一昨日は
「高橋先生、この仕事は任せていいかな?」
「いいっすよ!」
で9時40分まで仕事。
昨日は
「高橋先生、お忙しいところ申し訳ないのですが、○○を作っていただけませんか」
「全然、忙しくないっすよ!」
で9時20分まで仕事。
今日は2日間やれずにいた「自分の仕事」をサッサと終わらせた。19時前には退勤。2日も仕事が滞っていたのだから、少々骨が折れた。若い先生が「手伝います」「代わりにやります」と言ってくれるが、私は断る。
「自分の仕事をやったら、早く帰ってください。私よりクオリティの高い仕事ができるようになったら、お願いします」
なんて嫌なことも言う。
私がこんな間違った働き方をするのは、試したいことがあったから。多くの人は「みんな同じ」を好む。私は「人と違うこと」を好む。私ような存在は、不安の素だ。では、どうすれば不安を和らげられるのか。様々なことを試してみた内の一つが「ガンガン仕事を頼まれてみる」ことだった。
この2年、試行錯誤してみた結果は、一応は成功だと言える。でも、疲れる。身を削り過ぎたな(笑)
ただ、私はそこまでしてでも『学び合い』でやりたいのだ。『学び合い』が広まってるきたと言っても、「はい、どうぞ」の『学び合い』は、そう簡単には受け入れてもらえない。
『学び合い』を反対された。
『学び合い』を禁止された。
そういう話もまだまだ聞く。私から言わせれば、そんなの当たり前だ。人と違うことをやりたいなら、目立たないようにうまくやるか、目立っても許されるようにやるか、である。4月から『学び合い』をやろうと思っている方は、週に1回くらいからジワジワとやる・算数だけやるなど、作戦を立てて上手くやって欲しい。派手にやるなら、周囲に有無を言わさないだけの働きと結果を見せるしかない。後者はかなり茨の道だけどね。