『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

見落としている

6月の仙台の会、そして、先月の函館の会で私は

「目立つ子ばかり見ていて、まじめにコツコツとやる子を気にも留めない教員が、子供たちに嫌な上下関係を生む」

と主張した。

世の中には同じようなことを考えている方が、きっとどこかにいらっしゃるだろうと思って、あれこれ検索してみると、やはりそうだった。

学級崩壊の原因はここだった!  気にならない子を「気にとめる」「見落とさない」指導法!

学級崩壊の原因はここだった! 気にならない子を「気にとめる」「見落とさない」指導法!

 

まだ発売にはなっていないけれど、商品紹介にはこう書かれている。

大人しく真面目で問題がないと思われている「気にならない子」への対応こそが、クラスの荒れを防ぎ、崩壊させないカギだった! 問題行動や不適応行動を起こす少数の「気になる子」への指導ばかりに目くじらを立て、躍起になっていても指導は通らず逆効果。教師も子どももストレスフルで、クラスのまとまりはつかず、どんどん崩壊へと向かってしまいます。…(以下略)

       Amazonの商品紹介より

私はこの問題を「いじめ」という観点から考えたが、学級崩壊の面から切り込む事も十分に理解できる。

久しぶりに、教育書を読んでみようかな、と感じた。

爆発寸前

今日は危なかった。学級づくりや授業づくりや指導技術について、爆発的に語り尽くしたい欲求にかられ、ちょっと漏れてしまった。でも、私の爽やかさは尋常ではないのだ。不用意に漏らすと凍てつく波動が発生する。周囲の人々が頑張ってこつこつと高めてきた防御力を元に戻してしまい、結果として大ダメージを与えることになる。過去に何度も失敗したじゃないか。

息を止め、言葉を飲み込み、自分を戒め、ブレーキをかけた。

ただ、このままだと欲求が爆発しかねない。

さて、どうしようか。

 

 

合同『学び合い』

今日は2年生との合同『学び合い』。2年生は算数、6年生は社会の異学年異教科で行った。

ちょっと場の設定がイマイチだったので、子どもたちが動きにくくなってしまったのが反省点。でも、金曜日には別のクラスとも行う予定なので、次回改善したいと思う。

 

ちょっと焦ったりげんなりしたりすることもあるが、昔を思えば順調だし、恵まれているな。

私にできることを、コツコツと。