『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

福島県の小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。2月に単著発売予定「流動型『学び合い』の授業作り」

当ブログの内容は、全てなおたかの個人的見解です。

ホームの温かさと、嬉しい悲鳴

一昨日は、風邪のため病院へ。インフルエンザではなくて、一安心。まあ、熱はなかったし、扁桃腺も腫れていなかったから、可能性は低いと思っていました。 昨日は、10年以上一緒に活動している仲間と久しぶりに会いました。県外派遣に出る前に送別会を開いて…

完全なオリジナルなんてないけれど

何気なく呟いたTweetに、予想以上の反応をいただきました。 やっぱりな。実力よりも発信力が上回ってしまった時、実力を上げるか、「物真似」に走るか、で道が分かれるんだな。人の振り見て我が振り直せ。もっと発信力を上げたいと思っている私だけれど、ま…

坂内さんのインタビュー映像です。

まだ、代金を振り込んでいないのに、見ちゃいました。ごめんなさい。 見る前から分かっていたけれど、坂ちゃんの「飾らなさ」が素敵だ。「それでいいんじゃない」「面白がる大人が教師であればいい」 坂ちゃんの言葉が、虚栄心に満ちた私のメッキを剥がして…

恐れなくていいのに。

今日の放課後、職員室で話したこと。多くの教員が「子供たちが言うことを聞かなくなったらどうしよう」と恐れている。同僚の先生が「うん。怖いです」と話してくれた。もちろん、私にも、そういう気持ちがないわけじゃない。 もし、クラスに「先生の言うこと…

なぜ、初日からアクセルを踏むのか

冬休みが終わり、今日から授業。勤務校は二期制なので、1時間目には「2学期後半始まりの会」があり、2〜5時間目は授業時数だった。 少し悩んだが「普通」に授業をした。ここ数年で、地方の学校でも「休み明けはやっと学校に辿り着いている子」が増えている印…

何度もやったから

勤務校は二期制なので、「3学期」がないのですが、明日からいわゆる3学期が始まります。 今日はサラッと学年で打ち合わせ。今後の進め方を確認しました。が、きっと忙しいなあ。忙しいのが分かっているので、憂鬱です。妻は私以上に仕事がハードなので、私…

批判の種

あるところで 起立、礼の号令をなくした学校 についての話題を見かけた。軍隊をイメージさせるということで、使わない学校が増えているらしい。これについて「学校の当たり前を見直すって大切だ」というような肯定的な意見も見たけれど、 子供たちに礼儀が身…

『学び合い』を続けるために

『学び合い』は始めるのは簡単だ。でも、続けるのは難しい。『学び合い』をとりあえず始めるだけなら、とりあえず、この本を読んでおけばいい。 クラスがうまくいく! 『学び合い』ステップアップ 作者:西川 純 出版社/メーカー: 学陽書房 発売日: 2012/07/19…

三行

Twitterで、「三行教育技術」という企画(?)が行われています。私もいくつか投稿してみました。 先輩に教わった算数授業導入の技1.前時にやった問題を出して、すぐに答え合わせ。2.本時の問題を出して、「どこが違う?」と聞く。3.「じゃあ、今日はそこを…

自分で選びたい子、そうじゃない子

私は基本的に「子供たちが自分で選べる」ことを大切にしています。学び方を自分で選ぶ、誰と学ぶかを自分で選ぶ、どこで学ぶかを自分で選ぶ、そして、時間割も選べるようにしてあげたいと思っています。少し前に取り組んだその実践を、この本に書きました。 …

そりゃあ、CDが売れなくなるよね

娘がiPod touchを使い始めたので、Apple Musicのファミリープランに入った。それ以来、色々な音楽を聴きまくっている。今週は「各年代の名盤個人的トップ3を選んで聴く」ことにした。 50年代はよく分からないので、60年代から。個人的な好みだけどから、迷う…

馬鹿な私には分からない

私がずっと悩んでいることがある。それは、「学びの個別化という言葉の意味が分からない」のだ。 学びって、もともと個別のものでしょう?『学び合い』だとか、協同学習だとか、一斉指導だとか、問題解決型学習だとか、TOSSだとか、理論や方法論に違いはあっ…

『学び合い』で楽になる?

「学校の職場環境はブラックだ。教員の働き方改革が必要だ」 そんな報道が様々なメディアでなされている。私は最初、これを歓迎していた。この波に乗って、学校が少しでも働きやすくなって欲しい、見た目を整えるためではなく教育効果を高めるための仕事に労…

対決姿勢

分かっていても、やってしまう誤ち。私は時々、子どもと「対決姿勢」を取ってしまうことがある。 例えば、私の指示通りに動いていない子がいると無視されたように感じて「言うことを聞かせよう」としてしまったり、子どものネガティブな発言を私への批判と捉…

広めたいのには、訳がある

私は、『学び合い』を広めたいと考えている。それは、私が少しでも「楽」になるためだ。 私は昨日、ある子の姿を見て、涙が止まらなくなった。『学び合い』の考え方をより多くの人に理解してもらえれば、あんなに苦しそうな子を見ずに済むのに。 私のクラス…

宣伝に勤しむ。

当初は昨年発売予定だったのに、残念ながら発売が伸びてしまったこの本。 流動型『学び合い』の授業づくり: 時間割まで子どもが決める! (教育単行本) 作者:高橋 尚幸 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2020/02/25 メディア: 単行本 編集者さんから「100%、春…

授業参観と、良い授業

明日は授業参観です。同僚の若い先生と、ちょっとだけ授業の話をしました。 問題解決型で算数をやる新採用の先生には「全員参加の活動」について話を、『学び合い』で算数をやる二年目の先生には課題を分けて出す方法について話をしました。また、二人に共通…

手放せない

多くの教員は「子供主体の授業」と言いつつ、子供達に授業を任せられないようです。 また、少なくない教員が「子供主体の授業」と言いつつ、ただの放任になってしまうようです。 私は、『学び合い』を継続する中で、「子供主体の授業」とはどういうことか、…

自己評価不可

私は「異端」の教員だと自覚している。だから、私を受け入れてくれる人ばかりとは限らない。特に、転勤一年目は本当に不安。今年も、いまだに不安だ。 だから、赴任するとまずは周囲を観察する。そして、戦略を立てる。「異端」な自分が、この学校でハマる場…

変わるのか、変えられるのか

家庭の事情で(と言っても、大した問題ではないのですが)、ブログの更新が滞ってしまいました。それでも覗きに来てくださっていた皆様、申し訳ありません。 さてさて。 大学入学共通テストで、記述式問題の導入が延期されるとか、されないとか。 【独自】国…

どの口が言うのか

私は公教育に従事する公務員です。お上に楯突くつもりは全くありません。 だからこそ、新しい学習指導要領を読むとガッカリします。明治以来の教育改革という言葉に期待していた分、本当にガッカリ。 首をロープで絞められながら、 「さあ、新しい朝の爽やか…

追い込まれた学校と、そこからの前向きな逃走

「学校評価アンケート」によって、多くの教員が「好かれなくてはならない」「気に入られなければならない」という思い込みに苦しんでいる。私は気にし過ぎる性格なので、アンケート結果は意図的に、なるべく気にしないようにして、基本的には楽しく仕事をし…

好きの反対と思い込み

若い同僚には、たびたび「好きの反対は、無関心」という話をする。 元ネタは「愛の反対は憎しみではない。無関心だ」というものらしい。検索すると、マザーテレサの言葉だとか、全く別人の言葉だとか、色々と出てくる。本当のところは、よく分からなかった。…

バランスを崩している

今日の放課後は、同僚の先生に1時間以上に渡って、『学び合い』の基礎についてレクチャー。来週から挑戦したいとのこと。最初の質問は 「課題はどんなものを出せばいいんですか?」 だったが、それには答えず 「その前に、ちょっと説明。課題を出す前に、話…

分かるようになると、分からなくなる

なまじ経験を積んでしまったせいで、昔はしなかった失敗をしてしまうことがある。 例えば、若い教員や子供達に 「この問題は、こうすれば解決するのに、どうしてやらないの?」 なんて言ってしまうことがある。私は過去に似たケースを経験しているから、恐れ…

研究授業は必要だ

タイトルにも書いたが、私は、研究授業は必要だ、と思っている。最近、ネット上で「研究授業なんて要らない」という意見を複数見たので、声を大にしてこう言いたくなった。 「働き方改革」は必要だし、学校に不要な物がはびこっていることも認める。しかし、…

卒業文集の季節

クラスでは、子供達が卒業文集を書き始めた。今日はテーマの決定。 小学生の卒業文集と言えば、定番の内容は「行事」か「将来の夢」だろう。今年のクラスも、そういった内容が多い。でも、クラスの2割くらいは、『学び合い』のことを書くようだ。 卒業文集…

眼が曇る

経験が役に立つこともあるけれど、でも、経験が邪魔になることもある。 「過去に似たようなことがあったから」 「いつもこうやってきたから」 そんなことを言っていると、目の前の子供の姿が見えなくなる。経験によって眼が曇る。そんな失敗を何度もしている…

原因は自分にある

昨日は「私は、クラスの中心から外れたい」と書いた。一方で、私は、クラスで起きることの原因は、全て私にある、と思っている。 私の中では全く矛盾していないのだが、これがなかなか伝わらない。

自分中心

授業中、誰かが 「あー、やりたくない!」 「面倒くさい」 なんて言う時がある。 以前はそんな言葉を聞くと、ちょっとカチンときた。時には、 「ふざけたことを言うな!」 なんて怒ってしまったこともある。 「やりたくない」という言葉は、いったい誰にも向…