『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント 繋がる国語科 アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

福島県の小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。

当ブログの内容は、全てなおたかの個人的見解です。


「語り」のあれこれ

情を抱いて利を語る

今日の授業では、ちょっと情に訴えるような語りをしてしまいました。 「今日のみんなの学び方を見ていたら、俺は苦しくなったよ。困っている人が一人なら、俺が助ける。でも、5人いたらどうしようもない。助けたくても助けられない。困っている人を見て、苦…

詰め込み過ぎた

今日は5年生で授業。 担任なら新学期のスタートに朝の会に始まり、1校時目から6校時目、帰りの会まで、ちょこちょと小分けに語り直しができる。だが、専科はそうはいかない。「語り直し用プレゼン」を作成し、コンパクトにまとめたつもりだったが、焦点化し…

楽しい2学期でした。

2学期の最後の授業が終わると、全員が揃って 「2学期、ありがとうございました」 とあいさつをしてくれるクラスがあります。きっと担任の先生があいさつをするように、事前に話しているのでしょう。以前の私なら 「強制的に言われる御礼なんて要らないよ」 …

楽しさのいろいろ

そろそろ2学期の授業も、終わりの時期を迎えました。今日は6年生で「2学期の反省」を書いてもらったのですが、その前にこんなことを語りました。 私は、1学期もそうでしたが、この2学期も、みなさんに楽しんで欲しいと思いながら授業をしてきました。楽…

後ろ盾

勤務校には、20代の教員が4名います。都市部では「少ない」かもしれませんが、地方では「多い」でしょう。福島県では「校長が真ん中の年齢」や「教頭が一番年下」なんて学校の話もチラホラ聞きますから、本校は恵まれています。保護者さんは、若い先生よりも…

ちょっとのチャレンジ

最近は授業中に 「ちょっとチャレンジしてみよう!」 という話を何度もしています。 いつもとは違う友達と学んでみよう! 困っている友達を見つけて「教えるよ!」と言ってみよう! 分からない問題を「教えて!」と言ってみよう! 「ここ、違うんじゃない?…

ちゃんと伝える

子どもたちに、教員の思いを「ちゃんと」伝える。 これって、なかなか難しいものです。かなり前ですが、こんな記事を書きました。 崩れるイメージ - nao_takaの『縦横無尽』 馬鹿げた話に感じるかもしれませんが、意外とこんな指導をしてしまっているものだ…

ちゃんと見抜く

Facebookで、Yさんがとてもいいことを書いていらっしゃいました。ご本人の許可を得ていないので、引用は避けますが、その書き込みを読んで、私が考えたことを記しておきます。 『学び合い』では 「心を込めて語れば、2割の子には伝わる」 という言い方がされ…

毛穴から吸い込む

5年生の授業。ヘチマの実験・観察のために授業時間中に移動することになりました。私は「整列なんて必要ないよね?」と声をかけ、バラバラと廊下へ。ほとんどの子は自然な感じで歩いていましたが、ふざけ過ぎてしまった子もいたようです。観察が終わって理…

4月は閉じられた関係性を打破する

初期の『学び合い』においては、課題を「みんなができること」を目指します。さて、なぜ初期の『学び合い』では「みんなができる」が大切になるのでしょうか。 それは、初期の『学び合い』においては、第一に「関わりを増やすこと」が重要になるからです。多…

自分でコントロールする、ということ

今日の授業では「自分でタイムマネジメントすること」と「自分で自分をコントロールすること」について伝えました。 複数課題の『学び合い』や単元『学び合い』をやるためには、自分で時間の使い方を考えることが必須だと考えています。そして、私は信頼して…

本気

『学び合い』による授業の実践者はよく「集団の2割が動けば、全体が動く」という言い方をします。私も言います。 でも、時には2割にも伝わらないのかもしれない、と考えながら語ることもあります。ピンとくるのは、もしかしたら集団のウチの1人だけかもしれ…

ありがとう

今年は理科専科なので、少しずつ「1学期の授業終い」が進み、残すのは明日の1時間だけになってしまいました。ああ、悲しい…。 今日も2つのクラスで授業終い。そこでは 「私の授業は他の先生の授業とはちょっと違うよね。だから、みんなを混乱させないか心配…

大切なことだからこそ

もうすぐ1学期が終わります。さて、みなさんは4月にやっていたことのうち、今でも継続できていることはいくつありますか。例えば、私は、4月当初は授業中に褒めまくっていました。 「教えてって言えたね」 「どんどん説明できて素晴らしいね」 「今の説明…

チャレンジしてね。

『学び合い』による授業で私が犯した失敗の一つに「なんで見捨てるんだ!」があります。 どういうことかというと、「友達に聞けないし、周囲もなかなか声をかけられない子」が気になって気になって仕方がなくなり、 「どうして分からない子がいるのに教えな…

失敗した

今日、ある学級で授業の冒頭に語りました。 「人は寂しいと、いたずらをしたり、嫌がらせをしたりしてでも、誰かと繋がりたいと思うんだよ。廊下を歩いている時に、寂しい思いをしている子が、先生にカンチョーをしてくるなんてこともあって…」 なぜここで私…

大人として接したいんですよ。

今日の5時間目、あるクラスの授業でした。開始時刻より少し早く行くと、子どもたちは「宿題」をやっていました。とある事情があって、担任の先生が「今のうちに宿題やってもいいよ」という話になったそうです。余談ですが、宿題の是非は置いといて、こういう…

4月に語っことを

6月になりました。 4月当初に、子供達に対して明るく夢のある話をするのは、私だけではないはずです。また、以前の私は、子供達を「楽しませる」活動をいくつか用意し、授業を「潰して」いたこともあります。 でも、それらは長く続かないものです。 4月に話…

同じことを

連休明けからの数日、私はよく 「先生はアホだから、何度も同じことを言うね」 と言っています。そして、4月に語ったことをもう一度語りました。 例えば、「教えて」と言える大切さであったり、「教えること」で何を得るかであったり、「学ぶこと」の楽しさ…

守れる約束を

多分、今日は日本中の小学校で「所信表明演説」が行われたことでしょう。私もしました。私は専科なので、明日も明後日も「授業開き」としていわゆる所信表明をします。 私が今日伝えたことは、『学び合い』のセオリー通りに 学校に来る目的 分かり方は人それ…

意識的に明るく

私の弱点は、子供達に対してちょっと意地悪な言い方をしてしまうこと。性格の悪さが言動に出るんでしょうね。ですから、意識的に明るい言葉を使うように心掛けています。 例えば、今日の算数。ある男の子はスタート時点で集中力が欠けているのが見て取れまし…

むさ苦しい

2学期が始まり、今日は学級の「係」を決めました。始めに「学級にどんな係があるといいか」を出し合い、その後、どの係をやるかを決める。そんな流れで行いました。 その中で、ちょっと気になる動きがありました。女子児童のほとんどが一箇所に集まり、なに…

全体に語る

20代の頃の経験です。 行事の後に、思うような結果が出なくて落ち込んでいた子に「結果はどうあれ、お前が一番頑張っていたのを、俺は見ていたよ」なんて言ったことがあります。その子を元気づけたい気持ちから言った言葉でしたが、他の子から 「人の頑張…

「何で見捨てるんだ!」

私が『学び合い』を始めたばかりの頃なので、7年前の話です。 その当時は、今ほど『学び合い』の「やり方」についての本は揃っていませんでした。私は、西川先生のサイトにアップされていた「『学び合い』の手引き」を頼りに、『学び合い』を実践していまし…

子供の世界には入れない

残念なことに、教員が児童に「暴言」を発した、という報道が時々あります。「体罰」の報道も度々目にします。傷ついた児童の心のケアが適切になされることを祈ります。そして、同時に、なぜそういうことが繰り返されるのかを、もっと真剣に考えなくてはなら…

焦ってるなあ。

今年のクラスは、「話を聞かせる」のに非常に苦労しました。今も苦労してますけど、4月よりは、格段に楽になりました。 私はどうしても「話を聞きなさい!」という態度を取りがち。でも、聞きなさい、と言っても聞くわけがないんですよね。ロボットじゃない…

しまった

今日、子供達に 「仲の良いふりはいくらでもできる。でも、勉強が分かるふりはすぐにばれる。だから、楽しくお喋りしてても、本当のチームワークは生まれないんだよ。一生懸命に勉強して分かった時に、本当のチームになる」 という話をしました。というか!…

給食と勉強

もしも、給食の時に、「自分一人が食べられればいい」と考えてそう行動する人がいたら、周囲は絶対に怒るでしょう。また、数人のグループが「私達だけが食べられればいい」と考えたら、これまた周囲は絶対に怒るでしょう。全員が食べられるようにするのが当…

伝えたいなら、それ相応に

昨日のエントリーついて、Facebook上で多くのクドクド系の方にコメントをいただきました。やはり「伝えたい」と思うと、どうしてもクドくなるのは私だけではないようです。語らずに伝える、というのは理想ではありますが、言葉にしなければなかなか伝わらな…

かっこいい4位

古田さんがこんなことを書いていました。「かしこさ」は勝ち負けの先にある。私はいつもそう考えている。「かしこさ」は決して「勝ち」の先だけにあるものではない。勝ちにこだわる子: furu-t 学び続ける日々「勝ち負け」と「かしこさ」という異質なモノを組…