『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント 繋がる国語科 アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

福島県の小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。

当ブログの内容は、全てなおたかの個人的見解です。


『学び合い』のあれこれ

多様な方がいい

数年前のある時期、私はブログを書くことや人前に出ることが、億劫になったことがあります。 私がやっていることは、基本的に『学び合い』の理論に則っていることです。ですから、私がわざわざ書いたり、しゃべったりしなくても、本に書かれていることばかり…

本気

『学び合い』による授業の実践者はよく「集団の2割が動けば、全体が動く」という言い方をします。私も言います。 でも、時には2割にも伝わらないのかもしれない、と考えながら語ることもあります。ピンとくるのは、もしかしたら集団のウチの1人だけかもしれ…

ありがとう

今年は理科専科なので、少しずつ「1学期の授業終い」が進み、残すのは明日の1時間だけになってしまいました。ああ、悲しい…。 今日も2つのクラスで授業終い。そこでは 「私の授業は他の先生の授業とはちょっと違うよね。だから、みんなを混乱させないか心配…

大切なことだからこそ

もうすぐ1学期が終わります。さて、みなさんは4月にやっていたことのうち、今でも継続できていることはいくつありますか。例えば、私は、4月当初は授業中に褒めまくっていました。 「教えてって言えたね」 「どんどん説明できて素晴らしいね」 「今の説明…

ちょっと回復

今日は早く帰れたので、昨日よりも優しい気持ち。昨日とはちょっと違うことを書きます。 「一人も見捨てない」という願いを持たずに『学び合い』による授業をやれば、かならず失敗します。学び合う中で苦しむ子が出ても「あの子は仕方ない」と考えてしまった…

疲れのせいで、やさぐれています。

「一人も見捨てない」という言葉を使わずに『学び合い』による授業をすることは可能です。むしろ、前面に押し出し過ぎると、 「どうして見捨てるんだ!教えなさい!」 と、子どもに押し付ける授業になる危険性があります。 でも、「一人も見捨てない」という…

ぶらさずに

あるクラスでの授業。あまり理科が得意でない二人が、一生懸命に相談しながら学習していました。ゆっくりと、じっくりと、真剣に学んでいました。ただ、最後は少し時間が足りず、「全員達成」とはなりませんでした。 こういう時に、私は 「どうして教えない…

チャレンジしてね。

『学び合い』による授業で私が犯した失敗の一つに「なんで見捨てるんだ!」があります。 どういうことかというと、「友達に聞けないし、周囲もなかなか声をかけられない子」が気になって気になって仕方がなくなり、 「どうして分からない子がいるのに教えな…

ちゃんと通じる

初めての理科専科となった今年。間もなく1学期が終わろうとしています。1学期最後の単元が終わったクラスでは、「1学期の振り返り」を書いてもらいました。 私が授業するのは、基本的に週に2日、3時間だけです。(1時間の授業が1日、2時間続きの授業が1日な…

関係性

子供達の行動を変えたいと思ったら、関係性を変えるのが一番だと、私は考えています。 例えば、ケンカばかりしてしまう子がケンカをしなくなるには「ケンカしないほうが得な関係」を構築することが効果的です。 「ケンカするな!」と縛るよりも、「なぜケン…

テストと『学び合い』

新しい学級を担任した時には、まずはテストで結果を出します。『学び合い』による授業を周囲から「許してもらう」ためには、分かりやすい結果があると便利だからです。過去に何度も4月の時点で「全員90点以上」や「平均99点」という結果を出したことが…

大人として接したいんですよ。

今日の5時間目、あるクラスの授業でした。開始時刻より少し早く行くと、子どもたちは「宿題」をやっていました。とある事情があって、担任の先生が「今のうちに宿題やってもいいよ」という話になったそうです。余談ですが、宿題の是非は置いといて、こういう…

間口は狭く、中は広く

何年も前から使っている表現ですが、授業は、間口は狭くて中が広い方がいいなあと改めて考えています。 詳しくは、今日は眠いので、そのうちに。

もったいない

もう少しできそうなのに、やらない。 そういう姿を見ると、本当にもったいないと感じます。もったいないと感じるからこそ、ちょっと焦ってしまいます。「やればいいのに!」が「なんでやらないの?」になり、そして「やりなさい!」にエスカレート。陥りやす…

時間割流動型『学び合い』

担任を離れて約2か月。担任を持っていると日々の学級経営に追われて、「次どうするか」ばかりを考えてしまいます。でも今は、担任を持てない寂しさからか、過去の学級経営についてあれこれと考えることが増えました。これがかなり危険だなあと感じます。一…

4月に語っことを

6月になりました。 4月当初に、子供達に対して明るく夢のある話をするのは、私だけではないはずです。また、以前の私は、子供達を「楽しませる」活動をいくつか用意し、授業を「潰して」いたこともあります。 でも、それらは長く続かないものです。 4月に話…

今年も「無視」される

今日の3・4校時は6年生の授業。呼吸に関する実験でした。今年の授業は「課題提示→実験→結果から分かったことを『ということは…』で始まる文でまとめる→交流」という流れを基本にしています。私らしい何のひねりもない単純な流れ。 授業の終盤、「吸い込む…

授業参観

教務主任という立場を悪用して、今年は3回ほど授業を見てもらえる場を設定しました。金曜日はその第1回目。初任研の授業参観。初任の先生の学級に入らせてもらって、社会の授業をやりました。理科専科だけど社会。 私はこう見えて(どう見えて??)バランス…

教えることは得なのだ

私が安定的に『学び合い』を続けられるようになったのは、「教えることは得なのだ」と納得できたからだと感じています。それまではどうしても、無理やり教え合わせようと強く叱咤したり、その反動で放任になったりしてしまいました。 でも、それが得だと心の…

単元『学び合い』

ちょっと「美しい物語」にし過ぎ(=ちょっと話を盛ってる)なのですが、私のクラスの「単元『学び合い』」は大抵はこんな風に始まります。 ある日の算数。一単位時間毎に課題を出していますが、学級のほとんどの子が終わっています。まだ終わっていない子が…

答えがあるという勘違い

我々の仕事に「答え」があるなら、なんと楽なことでしょう。誰かが見つけてくれた答えどおりに仕事をしていけば良いのですから。けれど、残念ながら答えはありません。 例えば、子供達の座席の並べ方。世の中のほとんどの教室は、机が全て黒板方向に向いてい…

ちょっと未整理ですが。

『学び合い』による授業と一斉形式の授業の差異について、数年前まで大きな誤解をしていました。『学び合い』に出会った直後は、『学び合い』による授業は自由度が高く、一斉形式の授業は自由度が低いと思い込んでいました。「自由なのが『学び合い』だ」。…

一人も見捨てない

原稿を書いていて、たった今浮かんだ言葉。 『学び合い』の根幹となっているのは、「一人も見捨てない集団を作ることは、個々にとって大きな利益となる」という考え方です。私はよく「学級全体のことを考えると、自分にとっても大きな得になるよ」という言い…

大歓迎!

少し前に、ある方から 「なおたかさんに『学び合い』の会じゃないところで『学び合い』の紹介を頼んだら何か問題がありますか?」 というご心配をいただいたことがあります。いやいやいや、問題どころか、むしろ大歓迎です。実際に、組合の学習会や、地域の…

一度、ストップ!

今日の午後は授業参観。そのため、午前中の子供達は少々落ち着かない雰囲気でした。あるクラスの授業では、ちょっと声のトーンが高め。説明し合ってないわけじゃないけれど、やや雑然とした学びでした。 そんな時は仕方がありません。一度、ストップ。そして…

3人以上に説明できる

あちこちで書いていますが、この時期の私の授業は「〜を3人以上に説明できる」が基本。 関わることが苦手な傾向にある学級では、関わりを促す言葉かけをします。応援し、励まし、その声に反応してくれた子を見つけてプラスの声をかけます。焦って関わること…

次の1年に向けて

基本的に休日は仕事をしない私ですが、この時期にはどうしても仕事について考え事をしてしまいます。 この時期に考えるのは「1年前に描いていたイメージと実際のギャップ」と「1年後のイメージ」です。 1年前に自分がどんなゴールイメージを持ってスタートし…

それでも、何とかしよう

私の考える『学び合い』とは、どんなものなのだろう。 今までに「教育とは◯◯のためにある」という言葉を目にしたことが何度かある。でも、全ての子供がそれを達成することができるだろうか。多分、無理だろう。 しかし、それを達成できなかっとしても、その…

がんばったことは「テスト」

1年のまとめとして、「3年生でがんばったことベスト3」を書いてもらいました。今年度は、ほとんどの子が「テスト」のことを書いていました。 「漢字のテストをがんばった」 「理科のテストで100点がとれた」 実際の作文はもっと詳しく書かれていましたが、そ…

多分、嘘

授業は、こうすれば上手くいく。 学級経営って、これが一番大切。 なんていうように、簡単に言い切る言葉は、多分、嘘。ほとんど嘘。聞いた瞬間、疑いが頭の中を支配する。 だけど、心のどこかで(もしかしたら、本当かも!?)と期待してしまう。それは、私…