『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント 繋がる国語科 アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

福島県の小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。

当ブログの内容は、全てなおたかの個人的見解です。


『学び合い』のあれこれ

鳥肌スタート

一年ぶりの学級担任。楽しくてたまりません。今年もステキな子どもたち。私は本当に運がいい。毎年毎年、こんなに良いクラスばかり担任させてもらって申し訳なく感じます。 今日から本格的に授業スタート。社会化の縄文時代の暮らしを調べる授業。中身は超オ…

断然、週に1回!!

『学び合い』で授業したいけれど、うまくいくかどうか心配。 昨年度は『学び合い』で失敗してしまった。今年は慎重に進めたい。 そういう方には「半分教えて半分学び合う」授業より、「週に一度だけ、丸々任せる『学び合い』をやる」ことをオススメします。…

再現性と「誰でもできる」と「誰かとやる」

「この授業は高橋先生だからできるものですよね。あなたしかできないものじゃなくて、誰でもできるものじゃなきゃだめだよ。ちゃんと言語化して、再現性を高めなくちゃ」 今まで何度となく言われたことだ。 再現性は大切だろう。私も発信する場を与えていた…

新年度の計画が見えてきたら

そろそろ来年度のことが見えてくる時期かと思います。 6月は仙台にいらっしゃいませんか。 仙台『学び合い』の会~コラボノチカラ2019~ 2019年6月15日〜2019年6月16日(宮城県) - こくちーずプロ(告知'sプロ) 『学び合い』の会は、継続的に参加できる「…

「授業づくりネットワーク」誌に拙稿を掲載していただきました。

授業づくりネットワークNo.32「学び手中心の授業の始め方」号に拙稿を掲載していただきました。私の授業開きから、その後の1年間の授業の流れをご紹介しています。 誌面と筆力の関係で全てを詳しく書けたわけではありませんが、『学び合い』による授業の1年…

仰るとおりですが。

一人で学びたい子にとって、『学び合い』は迷惑だ。 という類の批判を何度も目にする。ある意味で、仰るとおりだと思う。だから、私は「教えて」と言われても「教えるよ」と言われても断る自由を大切にしている。 現に私の授業では、一人で学ぶ子が何人かい…

できないことをやれる

私は、『学び合い』の子供観に則り、「子供たちは有能である」と考えて授業を行います。子供たちは、私にはできないことをやれるのです。 例えば、私が 「どこが分からなのかな。教えて?」 と聞いても答えられず、ますます貝になってしまう子がいても、子供…

教員と子供の関係

最近の学校では、子供たちを「顧客」と捉える傾向が強いようだ。教育がサービス業化しているとも言われる。どうやって子供たちを満足させるか。そういう発信がどんどん増えているように感じるのは、気のせいだろうか。 教員と子供たちが、win-winの関係にな…

「突き詰める」ことが必ずしも幸せではない

私は、休みの日にちょこちょこと自転車で出掛けています。ツーリングなんて言うような本格的なものではありません。ポタリングと言うらしいです。 息子と一緒の時は片道5キロから8キロくらい。一人の時には片道10キロから20キロくらい。ゆるゆると走って、ゲ…

仕事が減る働き方

私は、どんなに忙しくても、ある程度の授業の準備は怠りません。授業の充実によって、子供同士のトラブルも、保護者からのクレームも減り、余計な仕事をせずに済むからです。 さらには、クラスが自律的な集団へと向かう育っていくことで、子供たちも楽しく学…

楽しさと限界と

訳あって、今週は2年生の国語の授業をやらせてもらっています。授業をしていると、担任の先生がしっかりと授業をなさっていることが分かりますね。学びに前向きな雰囲気!おかげで、めちゃくちゃ楽しく授業できています。 来週までなので、『学び合い』では…

弱さ

私は弱い人間です。苦しんでいる子に気づいてしまったら、見て見ぬ振りができません。どうすれば助けてあげられるのかを考えると、心が乱れ、寝られなくなります。周囲に対して攻撃的になってしまうこともあります。 今も苛立ちが心臓の辺りを這いずり回り、…

コラボレーション

昨日もご紹介した仙台『学び合い』の会 仙台『学び合い』の会~コラボノチカラ2019~ 2019年6月15日〜2019年6月16日(宮城県) - こくちーずプロ(告知'sプロ) この企画の売りは「異質な方が集まる」ということ。五嶋さんは私の心のホームグラウンドである…

仙台の会

まだ先の話ではありすが… 仙台『学び合い』の会~コラボノチカラ2019~ 2019年6月15日〜2019年6月16日(宮城県) - こくちーずプロ(告知'sプロ) 6月に仙台で『学び合い』の会を開催します。絶対に面白い会になります。新年度がスタートしないとなかなか予…

情を抱いて利を語る

今日の授業では、ちょっと情に訴えるような語りをしてしまいました。 「今日のみんなの学び方を見ていたら、俺は苦しくなったよ。困っている人が一人なら、俺が助ける。でも、5人いたらどうしようもない。助けたくても助けられない。困っている人を見て、苦…

やっぱり可能ですね

6年生の理科は「電気と私たちのくらし」の単元。単元『学び合い』です。 今日の姿を見ながら、ちょっと嫌な言い方ですが「やっと満足のいくレベルの単元『学び合い』になったなあ」と感じました。「完璧」というわけではありません。でも、心配せずに見てい…

地続きの場

土日は、組合の学習会を主催した。参加者が12名ほどの小さな会だけれど、私にとっては非常に充実したものになった。参加者の方々も、それなりに満足してくれていたら嬉しい。皆さん大人なので「楽しかったです」「また来たいです」と言ってくれる。それが…

詰め込み過ぎた

今日は5年生で授業。 担任なら新学期のスタートに朝の会に始まり、1校時目から6校時目、帰りの会まで、ちょこちょと小分けに語り直しができる。だが、専科はそうはいかない。「語り直し用プレゼン」を作成し、コンパクトにまとめたつもりだったが、焦点化し…

みんなが「できる」から「伸びる」へ

今、依頼をいただき「『学び合い』の1年間」について原稿を書いている。非常に難しい。というのも、私の授業では、授業の主体を可能な限り「子供たち」に移したいと思っている。当たり前だが、子供たちは毎年異なる。だから、どんな授業になっていくかは子…

課題づくりをもうちょっと

「ねらい」を明確にした上で、課題をつくる。 当たり前のようだけれど、「じゃあ、ねらいって何?」と考えると、それがなかなか難しく感じる。 「どんな力をつけたいの?」 「どんな姿を目指すの?」 そう自問してみても、答えを出すのは簡単じゃない。 こう…

課題づくりの一端

『学び合い』を始めた当初、多くの方が課題づくりに悩むそうだ。 完全に教員主導の授業は、「やること」積み重ねでも一応は成り立つ。極端な例で言えば、児童は「話を聞く」「黒板に書かれたことを写す」の2つしか「やること」がない授業もありえる。 もし…

取り残されないように

前回のエントリーに対して、様々な反応をいただいたので、もう少し書いておこう。 最近、久しぶりにTwitterを再開した。それは、日本全国に私が存じ上げない『学び合い』実践者がいて、様々な場で活動している様子が分かるからだ。Facebookは「知り合い」以…

時代は変わるよ、きっと。

あるところで、『学び合い』を 「西川純先生が考案した学習法」 と紹介している文章を発見した。多分、お書きになったのは非常に若い方だろう。『学び合い』実践者の中には 「『学び合い』は『学習法』ではない。やり方ではない。考え方だ!」 と訂正したく…

楽しい2学期でした。

2学期の最後の授業が終わると、全員が揃って 「2学期、ありがとうございました」 とあいさつをしてくれるクラスがあります。きっと担任の先生があいさつをするように、事前に話しているのでしょう。以前の私なら 「強制的に言われる御礼なんて要らないよ」 …

横に広げる

私の今までの授業は「縦に突き進む」方向性が強いものでした。子供たちに「もっと!」と求める。授業をレベルアップさせていく。そういうものを私は「縦に突き進む」授業と呼んでいます。 一方、集団の枠を広げる授業を「横に広げる」授業と呼んでいます。合…

緩み具合

複数時間の『学び合い』や単元『学び合い』をやっていると、時々、子供たちの学びが緩む時間帯があります。ずっとハイテンションな学びを継続することは難しいですから、ある程度は仕方ないのでしょう。できることなら、そこから自分たちで復帰できる集団に…

それは、名前の問題ではない。

過去に何度も聞いたし、今でも度々聞く言葉。 「『学び合い』という名前のせいで、多くの教員は『学び合わせよう』と強制する。『学び合い』という名前がよくない」 これ、名前のせいだろうか。 もしも『学習者主体授業法』という名前だったら「『学習者主体…

無駄な時間、無駄なこと

私には意地悪な面があって、「子どもたちが“簡単”に答えを導き出して欲しくない」と考えてしまいがちだった。迷うことに意味がある、悩むことに意義がある、そんな風に思ってもいた。 が、それは間違いだったと思う。簡単に分かる問題ばかりじゃつまらないだ…

些細な違い

以前、ある方から「ほとんどの教員にとって、『学び合い』と◯◯の区別なんてつかないんだよ。そんな些細なことにこだわってどうする!」と指摘を受けたことがある。その瞬間は、心底驚いた。『学び合い』と◯◯。全く違うものじゃないか!『学び合い』は理論で…

祈るような思い

単元『学び合い』のような長い期間で課題を出す『学び合い』が機能するには、自分たちで自分たちをコントロールできる必要があると考えています。今日の授業では、1時間目の休み時間が終わって2時間目に入った時に、ちょっとコントロールできていない二人の…