『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

福島県の小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。2月に単著発売予定「流動型『学び合い』の授業作り」

当ブログの内容は、全てなおたかの個人的見解です。

『学び合い』のあれこれ

恐れなくていいのに。

今日の放課後、職員室で話したこと。多くの教員が「子供たちが言うことを聞かなくなったらどうしよう」と恐れている。同僚の先生が「うん。怖いです」と話してくれた。もちろん、私にも、そういう気持ちがないわけじゃない。 もし、クラスに「先生の言うこと…

『学び合い』を続けるために

『学び合い』は始めるのは簡単だ。でも、続けるのは難しい。『学び合い』をとりあえず始めるだけなら、とりあえず、この本を読んでおけばいい。 クラスがうまくいく! 『学び合い』ステップアップ 作者:西川 純 出版社/メーカー: 学陽書房 発売日: 2012/07/19…

広めたいのには、訳がある

私は、『学び合い』を広めたいと考えている。それは、私が少しでも「楽」になるためだ。 私は昨日、ある子の姿を見て、涙が止まらなくなった。『学び合い』の考え方をより多くの人に理解してもらえれば、あんなに苦しそうな子を見ずに済むのに。 私のクラス…

手放せない

多くの教員は「子供主体の授業」と言いつつ、子供達に授業を任せられないようです。 また、少なくない教員が「子供主体の授業」と言いつつ、ただの放任になってしまうようです。 私は、『学び合い』を継続する中で、「子供主体の授業」とはどういうことか、…

バランスを崩している

今日の放課後は、同僚の先生に1時間以上に渡って、『学び合い』の基礎についてレクチャー。来週から挑戦したいとのこと。最初の質問は 「課題はどんなものを出せばいいんですか?」 だったが、それには答えず 「その前に、ちょっと説明。課題を出す前に、話…

卒業文集の季節

クラスでは、子供達が卒業文集を書き始めた。今日はテーマの決定。 小学生の卒業文集と言えば、定番の内容は「行事」か「将来の夢」だろう。今年のクラスも、そういった内容が多い。でも、クラスの2割くらいは、『学び合い』のことを書くようだ。 卒業文集…

均質

今日は校内の研究授業。他学年の主任の先生が、『学び合い』で授業してくれた。私のクラスと合同『学び合い』をやってくれたり、課題作りや言葉掛けについて質問してくれたり、若い同僚に『学び合い』を勧めてくれたり。そういう方なので、『学び合い』との…

シンプルにする。

今日の私は、まさに「プラスとマイナス」の1日だった。マイナスの方が大きかったな…。でも、分かっていることだ。良いことばかりなわけがない。自分の力不足をごまかさない。愚直にやるしかない。 さてさて。 この時期、なかなかシンドいクラスが多くなるよ…

素敵な先輩

今日の放課後、校内の研究授業の話合いがあった。他の学年の指導案検討である。授業者は私より少し年上の学年主任。なんと、10月から『学び合い』に挑戦してくれている。 その先生が『学び合い』に挑戦する前、同学年を組む初任の先生にこう語っていた。 「…

相馬地方断水

台風19号により大きな被害を受けた方々に、心よりお見舞い申し上げます。 私がかつて勤務した地域も大きな被害を受け、その上、断水が続いているそうです。この連休には来春出版予定の本の校正を行なっていました。その本に出てくる子供達や同僚が皆住んでい…

合同『学び合い』

今日は2年生との合同『学び合い』。2年生は算数、6年生は社会の異学年異教科で行った。 ちょっと場の設定がイマイチだったので、子どもたちが動きにくくなってしまったのが反省点。でも、金曜日には別のクラスとも行う予定なので、次回改善したいと思う。…

一人も見捨てたくない

『学び合い』の本体は、教員の「一人も見捨てたくない」という願いである。私もそう思っている。 私にとってこの言葉は、「あの子を見捨てたくない」ではない。「あの子とこの子を見捨てたくない」でもない。「全ての子を見捨てたくない」のだ。 もしかする…

函館から帰ってきました。

2回目となる「函館『学び合い』の会」が終わった。帰りの新幹線では書ききれず、帰宅後にこれを書いている。 今回は、いつになく迷いながらの発表だった。直前まで、何度もスライドを変更した。iPhoneのKeynoteが固まって、普段は持ってこないパソコンを持…

技術と愛と不足の話

私は「技術」を前面に出さずに授業をしたいと思っている。とは言え、全く使用していないわけではない。私の授業の基盤は、教員4〜7年目の頃に作られた。同じ学校に勤務していたY先生という県内では非常に有名な算数の大家から学んだことが大きい。『学び合い…

半年間の変化

最近、授業中によく写真を撮っている。ここのところ、目に見えてクラスの状態が変化しているので、それを記録しておきたいと感じたからだ。 特に感じるのは、距離感。『学び合い』を始めて10日目くらいの時期の写真を見ると、子供同士の距離が遠い。しかし、…

正解のない課題

アクティブ・ラーニングには「正解のない課題」が必要だ。 そんな話を度々聞く。なるほど、その通りだろう。けれど、私の『学び合い』の授業では、正解のハッキリとした課題を出すことがほとんどだ。むしろ、必須だと思っている。それでも、子供達はアクティ…

伝わりますように

来月、函館にて藤原さんと『学び合い』の会を開催します。 函館『学び合い』の会~コラボノチカラ2019~ 2019年9月28日〜2019年9月29日(北海道) - こくちーずプロ(告知'sプロ) 場づくりができない私のために、藤原さんが場を提供してくださります。その…

踏ん張り時です

我がクラスは、絶賛「ストーミング」進行中。これを乗り越えることが本当のチームに成長する上で不可欠である。焦って「偽りの平和」に押しとどめてはならない。 と言うのは簡単だが、私だって人の子である。「偽りの平和」を求める気持ちもゼロではない。子…

読めない!

社会の単元『学び合い』は、4時間目にして急激にレベルアップ。このスピード感なら、もっと課題のレベルを上げた方がいいかもしれませんが、不安感の強い子のフォローがどこまで可能かどうかが見通せず。とりあえず月曜日には、子供達と相談しなければならな…

ダメな授業

今日の算数は、久しぶりに「超大失敗」の授業。本当につまらない授業をしてしまった。原因は「授業のねらい」があやふやだったから。 「教科書のこのページを終わらせる」ってだけの課題にしてしまって。「活動」は「目標」にはならないと分かっているのに、…

今から楽しみです!

6月に仙台でのセミナーに登壇します。 仙台『学び合い』の会~コラボノチカラ2019~ 2019年6月15日〜2019年6月16日(宮城県) - こくちーずプロ(告知'sプロ) 主催者能力ゼロの私のために、藤原さんがわざわざ函館から出張ってくださる会です。持つべきは、…

鳥肌スタート

一年ぶりの学級担任。楽しくてたまりません。今年もステキな子どもたち。私は本当に運がいい。毎年毎年、こんなに良いクラスばかり担任させてもらって申し訳なく感じます。 今日から本格的に授業スタート。社会化の縄文時代の暮らしを調べる授業。中身は超オ…

断然、週に1回!!

『学び合い』で授業したいけれど、うまくいくかどうか心配。 昨年度は『学び合い』で失敗してしまった。今年は慎重に進めたい。 そういう方には「半分教えて半分学び合う」授業より、「週に一度だけ、丸々任せる『学び合い』をやる」ことをオススメします。…

再現性と「誰でもできる」と「誰かとやる」

「この授業は高橋先生だからできるものですよね。あなたしかできないものじゃなくて、誰でもできるものじゃなきゃだめだよ。ちゃんと言語化して、再現性を高めなくちゃ」 今まで何度となく言われたことだ。 再現性は大切だろう。私も発信する場を与えていた…

新年度の計画が見えてきたら

そろそろ来年度のことが見えてくる時期かと思います。 6月は仙台にいらっしゃいませんか。 仙台『学び合い』の会~コラボノチカラ2019~ 2019年6月15日〜2019年6月16日(宮城県) - こくちーずプロ(告知'sプロ) 『学び合い』の会は、継続的に参加できる「…

「授業づくりネットワーク」誌に拙稿を掲載していただきました。

授業づくりネットワークNo.32「学び手中心の授業の始め方」号に拙稿を掲載していただきました。私の授業開きから、その後の1年間の授業の流れをご紹介しています。 誌面と筆力の関係で全てを詳しく書けたわけではありませんが、『学び合い』による授業の1年…

仰るとおりですが。

一人で学びたい子にとって、『学び合い』は迷惑だ。 という類の批判を何度も目にする。ある意味で、仰るとおりだと思う。だから、私は「教えて」と言われても「教えるよ」と言われても断る自由を大切にしている。 現に私の授業では、一人で学ぶ子が何人かい…

できないことをやれる

私は、『学び合い』の子供観に則り、「子供たちは有能である」と考えて授業を行います。子供たちは、私にはできないことをやれるのです。 例えば、私が 「どこが分からなのかな。教えて?」 と聞いても答えられず、ますます貝になってしまう子がいても、子供…

教員と子供の関係

最近の学校では、子供たちを「顧客」と捉える傾向が強いようだ。教育がサービス業化しているとも言われる。どうやって子供たちを満足させるか。そういう発信がどんどん増えているように感じるのは、気のせいだろうか。 教員と子供たちが、win-winの関係にな…

「突き詰める」ことが必ずしも幸せではない

私は、休みの日にちょこちょこと自転車で出掛けています。ツーリングなんて言うような本格的なものではありません。ポタリングと言うらしいです。 息子と一緒の時は片道5キロから8キロくらい。一人の時には片道10キロから20キロくらい。ゆるゆると走って、ゲ…