『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント 繋がる国語科 アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

福島県の小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。

当ブログの内容は、全てなおたかの個人的見解です。


『学び合い』のあれこれ

3学期のスタート

3学期がスタートした。 最近は、新学期の始まりにいつも感じるが、もう少しゆったりとスタートできないものだろうか。今日は1校時目に始業式。その後に学活があって、3校時目には国語、4校時目には算数。国語の時間は声のトーンが高くて「ああ、調子イマ…

卒業文集

1月中に「卒業文集」を仕上げ、印刷屋さんへ送らなくてはならない。6年担任をやると、「卒業文集」が本当に大きな負担になる。 子供達にとっても大切だが、保護者さんにとっても「一生モノ」の思い出になる物だろう。だから、少しでも良い物を作り上げて欲…

話を聞く指導

今年度の始めに、私が悩んでいたとこがある。それは「話を聞きなさい」という指導をどう行うか。今年度の子供達は、例年以上に「話を聞くこと」へと合意形成が難しかったのだ。 教員が話をし、子供達が「ちゃんと」聞く。 これを「躾」とか「学習訓練」など…

これから『学び合い』と出会う方へ

多くの教員は、こんなことに悩んでいるのではないだろうか。 授業に参加できない児童がいる。 しかも、その数が徐々に増えているように感じる。 「特別支援が必要じゃ無いかと感じる児童」が増えている。 学級のテストの点数が上がらない。 けれど、「学力向…

妄想

許されるなら、やりたい授業がある。 「それでは、学習予定表を配布します。自分の学年だけじゃなく、各学年のテスト日程と内容を確認してね。では、今日もモリモリ学びましょう。はい、どうぞ。」 で、一日中、全校生がごじゃごじゃ学ぶ。 時間割も教科の枠…

学び合いが複雑になっていくということ

『学び合い』に対して 教える→教えられる という単純な学習をイメージする人も少なくないようだ。確かに、『学び合い』を始めたばかりの時期は、そういう姿が目立つかもしれない。 ただ、『学び合い』をちゃんと見れば、子供達の学びはそんなに単純ではない…

あけましておめでとうございます

本年もどうぞ宜しくお願い致します。 さて。普通ならここで「新年の抱負」を書くのだろうが、私はそういうのが苦手である。書いても直ぐに忘れる。いい加減な性格なのが、こういうところでバレる。 ただ、せっかく見に来てくださる方もいるのだから、(なん…

一人じゃ難しいなら

昨日や一昨日のようなことを書くと、アクセス数は増えるのだが、評判は下がるんだろうな、とFacebookを見ながら思う。まあ、仕方ない。実を言うと、Facebookとのつき合い方を変えようかと考えている。SNSというものが面倒になってきた。ま、これについては別…

本当に勉強して欲しいと願っているのだろうか

昨日書いた「失敗例3」に関して、なおたかはどうすればよいと感じているのか?というご質問を、Facebookにて頂戴した。ありがたいことである。 長くなるので、Facebookではなく、こちらにアップすることにした。 まず最初に断っておきたいのが、失敗例3のよ…

無理しなくてもいいのですよ。

昨日のエントリーの続きと言えないかもしれないが、その流れで。私が『学び合い』をある程度安定的に継続できるようになったのは、以下の3点を意識してからだ。 人は、本能的に学び合える。だから、ことさら学び合わせようとしなくても、必要であれば学び合…

聞いてみたいが、聞かない。

たまたま、『学び合い』に関する次のような意見を、続けざまに見聞きした。 「全員ができる」まで学習するのは、「出来る子」にとっては時間の無駄だし、面倒だ。(だから、『学び合い』は良くない。) 『学び合い』のようなコミュニケーションを求めれる学…

お茶の間評論家レベル

今日は、クリスマスケーキのスポンジを焼きながら、以前、ある人が私に言ってくれた言葉を思い出していた。今ほどは『学び合い』を周囲から認められていない中で、四苦八苦していた私の状況を見て言ってくれた言葉である。 「周囲があなたに言う言葉は、野球…

やらなきゃいけない

昨日は冗談半分で「諦めかけ」なんて言ったが、本心では諦める気はない。というか、諦めるのは無理である。『学び合い』をやっていると、度々子供達に頼まれる。「先生、もっと『学び合い』を広めてください!」と。 私は学級で子供達に「あなた達の学ぶ姿で…

諦めかけ

私が『学び合い』について考える時、最も大切にしているのが「学校観」だ。『学び合い』の「学校観」とは何か、『学び合い』wikiさんからコピペ。 「学校は、多様な人とおりあいをつけて自らの課題を達成する経験を通して、その有効性を実感し、より多くの人…

伝えたいこと・伝えなくちゃいけないこと

私は、私がやっている『学び合い』が誰かの役に立って欲しいと願っている。だから、こうして毎日ブログを書く。が、実際はなかなか難しい。なかなか伝わらないことにイライラする。人と会って話すことが億劫になる。伝えたいけれど、なかなか伝わらない。そ…

アドバイス

今日は、同僚のО先生に偉そうにアドバイス。まずは、集団を見る時、一部を取り上げて見てはいけないよ、という話。一部に着目すると、全体が分からなくなってしまう。いわゆる「木を見て森を見ず」の状態になる。これが続くと、集団がいびつになる。授業者の…

浮き彫りになる

四月に『学び合い』を始めたばかりの時期は、とても辛いモノがあります。それは、色んなことが浮き彫りになるからです。 例えば、なかなか仲間に入れない子。数人のグループに分かれていく中で、最後まで一人ぼっちの子を見ていると、胸が潰れそうになります…

早目に評価

11月があっと言う間に終わってしまいました。自由参観週間、学芸会、個別懇談、中学校見学と毎週のように何かがあり、その合間には3回の出張。みゆき会のセミナーもあって、光陰矢の如しってこういうことだなあと実感しました。昨日は午前中に研究授業で午後…

校内研究授業

今日は、校内の研究授業で算数の授業を行いました。「並べ方と組み合わせ方」の単元です。校内研究の文脈に乗りつつ、『学び合い』の良さも示せる授業を心がけました。そのため、一単元分の課題をまとめて出す単元『学び合い』ではなく、一単位時間毎に課題…

もっと多様に

私がちょっと前から考えていることです。 私は、自分の学校の後輩や近くの仲間に『学び合い』を広げてきました。私の周囲でじわじわと『学び合い』を実践している人が増えています。こういった仲間は、ネットや本を見て『学び合い』を始めるタイプでありませ…

授業がつまらないから

書籍名等が曖昧なので、詳細は書きませんが、若い頃に読んだ著名な実践家の本に 以前、担任したクラスに、授業中に離席をしたり、学習活動に参加しなかったりする子がいた。でも、その子は「良い授業」の時にはちゃんと学習する。その子も学習するような授業…

外部講師と一斉授業

今日は、外部講師を招いて「食育」の授業がありました。 こういう時には、なかなかフルの『学び合い』とはいきません。でも、『学び合い』の学級は、ちゃんとした授業であれば、一斉授業であってもしっかりと学べるものです。このクラスも一斉授業でも「イケ…

じわじわ2

今日は、4年生と5年生で合同『学び合い』が行われました。私はちらっと覗いてみただけで、ほとんど関わっていません。 今まで、私が担任している学級を中心にして合同『学び合い』を行うことはありましたが、私が関わらないものは初めてだと思います。じわ…

じわじわと

たまたま会った元同僚の先生から、突然、話しかけられました。 「私も、『学び合い』をやってみたんだけれど、ちょっと分からないところがあって」 という話でした。ビックリしました。だって、1年間しか一緒に働いていませんし、年齢は私よりもっと上です…

『学び合い』は簡単か

久しぶりに考えました。『学び合い』は簡単なんだろうか。 というのも、今週は近隣の先生方に呼ばれて『学び合い』の紹介するからです。私の答えは直ぐに出ました。『学び合い』は簡単ではありません。でも、それは「教育」という営みが簡単ではないからであ…

「愛が届く距離」ということ

昨日と一昨日、自分のやっていることを可能なかぎり「ちゃんと」言葉にしてみようと試みましたが、でも、難しいですねえ。 昨日の記事に「好かれない」と書いたのですが、「じゃあ、具体的にはどうなればいいの?」って感じる方が多そうだし、そういう「言葉…

声の出し方のこと

自分のやっていることを意識的に言語化するシリーズとして(いや、シリーズ化するかは分かりませんが)、私が意識していることをちょっと書いてみます。 今日は、私の『学び合い』を支える基礎技術として、「声の出し方」について。 私が使い分けている声の…

日常的であること

昨日は、来月末にある宿泊活動に向けて、「最初の話し合い」を行いました。本校の宿泊活動は、5・6年生が合同で行います。5・6年生が一緒に行う意味として、「仲良しグループだけではなく、学級の壁を越える」という話をしました。単学級で、しかも一ク…

公平性

昨日のエントリーみたいな内容って、受けが悪いのですよね。「日本一のクラス」みたいなこと書くと、嫌がられるみたいです(笑)。すみません、嫌な奴で。 私は、そういう「無茶なこと」を本気で求めるのが好きなんです。全員が達成できるような課題は出したく…

念のため

昨日のエントリーに補足です。 あくまでも、私個人の考えとしてではありますが『学び合い』が正しい、とは「理論として完璧」ということです。『学び合い』が完璧ではない、とは「それを運用する私が完璧ではない」ということです。 念のために付け加えてお…

フォーラムのこと その2

土日に参加した『学び合い』フォーラムについての続きです。 4 出会いのこと 今年のフォーラムは、参加者数260名と伺っています。顔なじみの方々はもちろん、「お久しぶり」の方や「はじめまして」の方とたくさんお会いすることができました。我々は公務…

学び合うと言っても

多くの授業で「学び合い」が取り入れられています。また、「小学校ではアクティブ・ラーニングは以前から取り入れらえれていた」とも言われます。なるほど、確かに、ペアでの話合いやグループ学習は、以前から多くの授業で取り入れらえていました。 ただ、私…

待っているだけでは

子供達が主体的に学ぶには、「待つ」のが大切だと昨日は書きました。じゃあ、待っていれば「一人も見捨てない集団」ができるのか。 そんなことは絶対にない!と私は断言します。だってね、人間が最初から繋がれる人数って数人なんですよね。だから、『学び合…

待てない

私は、子供達が主体的に学べない最大の要因は「待てない」からだと思っています。 大人も、子供達自身も「待てない」のです。すぐに結果を求めてしまいます。 だから、教員は「言う通りに学んで欲しい」と思し、保護者さんは「先生の言うことをよく聞きなさ…

感謝

先月末に授業参観に来てくださった石川さんが、参観レポートをアップしてくださいました。 suponjinokokoro.blog112.fc2.com 極めて多忙にもかかわらず、書き上げてくださったことに心から感謝いたします。 レポートにも書かれていますが、5月末の学級です…

本気

書きにくいけど書いてしまいますが(^_^;)、多くの学級には「一人も見捨てない」とは真逆な学級文化が形成されています。明確に「見捨てている」わけじゃないんですよ。悪意を持って見捨てているケースなんて報道でしか見たことがありません。私は教員人生の…

恩送り

今日は運動会の代休明け。6年生は朝から運動会の片付けの仕事もあって、ちょっと慌ただしいスタートでした。その上、来週は地区の陸上大会もあるので、その練習もあって「運動会疲れ」を出している暇もないくらいです。「こんな状態では、学力向上も人間関…

我慢

4月は学級経営上、我慢の時期だと思います。言いたいことがあっても我慢する、のではありません。あれもこれもと欲張りになりがちだけれど、でも、そこをグッと我慢して、「これ!」ということに力を注ぐ時期だと思うのです。なんて言いつつ、私はすぐに焦っ…

学び合う本能

今日は授業開き。1時間目から「はい、どうぞ」のフル『学び合い』でした。それが可能なのは、昨年度から合同『学び合い』をちょこちょことやらせてもらっていたから。やってて良かった、異学年合同『学び合い』。 私が『学び合い』で担任するクラスはこれで…

『学び合い』とは

昨日は、「第10回『学び合い』仙南の会」に参加しました。と言っても、遅れての参加になってしまったのですが。 私が到着した時には、会はすでに大詰め。皆さんが“『学び合い』とは?”をテーマにマインドマップをまとめているところでした。途中参加だった…

一例

たかせさんが先日の記事にコメントしてくださったように、多様性って大切ですよね。ですから、アクティブ・ラーニングや『学び合い』に関する発信も多様であるべきなのでしょう。 私は少し前までは、自分が何のために何を発信すべきなのかが見えず、迷ってい…

私の課題の作り方

昨日のエントリーについて、様々なところで感想などを書いていただいたようなので、ちょっとだけ付け足し。 任せるってどうすればいいの? ちょうど昨日、国語の次の単元の課題を考えたところなので、その話を書いておきます。「メモしたことを元にして、ポ…

最後の課題

昨日は更新を休みます、という更新でした。それでもアクセス解析を見ると、来て下さった方が大勢いらしたようです。すみません。一言でもいいから、もうちょっと何か書けばよかったですね。読んだ人を惑わすような、謎かけのようなものを。 次はそうします。…

未来を見るだけではなく

昨日、3学期最初の単元テスト(社会科)をやりました。その結果は、全員80点以上は達成しましたが、全員100点はあと少しで逃しました。う~ん、惜しいなあ。でも、これからに期待しましょう! 私は「子供達の20年後、30年後・・・を考える」という話…

難しいよね。

日本中の『学び合い』の教室に「動けない子」がいることと思います。「動けない子」を大雑把に分けるなら、「分からなくても聞きにいけない子」と「分かっているけれど教えにいけない子」の二通りでしょうか。 教員は「聞きにいけない」タイプに同情的です。…

忘れてました!

昨日は「すんなりスタートできましたよ」という話を書きました。で、アップしてから「しまった!」と思いました。ある方から「普通にやっていても、あなたのクラスのようにならないから!どうしてそうなるのかをちゃんと書きなさい」と言われていたのに、ど…

すんなりスタート

今日から3学期でした。 1校時目の始業式を終えて、休み時間。楽しくワイワイおしゃべりしていた子ども達が2校時目開始1分前にはススーッと席に着いたので、こんな話をしました。

覚悟を持って

昨日書いたことにちょっと付け足しです。 私は「子供達のため」と考えて仕事をしています。それは、今も昔も変わりません。 でも、その範囲は変わってきています。 一つは、時間。「今の子供達」のことを考えていたのが、「20年先、30年先」と考えるよう…

誇り

土日の宿題として、2学期をふり返る原稿用紙1枚程度のミニ作文を出しました。 その中に 「他の県から授業を見に来てくれた先生がたくさんいたので、私たちの勉強が少しは日本中に広まったらうれしいです。でも、まだまだ、これだけでは終わりません。」 な…

じゃあ、目立っちゃってもいいの?

昨日は、「一人ぼっちの子を目立たなくするのではなく、『一人ぼっち子を放っておく』状態を乗り越えさせるのが教員の仕事でしょ!?」ということを書きました。 でも、それを聞いて「じゃあ、一人ぼっちの子がめちゃくちゃ目立っちゃってもいいの!?」と感…