『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント 繋がる国語科 アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

福島県の小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。

当ブログの内容は、全てなおたかの個人的見解です。


『学び合い』のあれこれ

難しいことじゃなく

『学び合い』で生きる。 なんてことを書くと、ものすごく難しく取られてしまうかもしれません。 そう言えば、先日の『学び合い』仙南の会で「なぜだか分からないけれど、『学び合い』をものすごく高尚なものだと思っている方がいるらしい」という話題がでま…

『学び合い』で生きる

『学び合い』による授業を開始した当初は、学級への課題として「全員ができる」を求めます。今までは数人だけの小さな関わりで生活していた子供達が、より多くの仲間と関わり合うことに慣れるためです。『学び合い』を継続する中で、子供達は「無理なく永続…

仙南の会

『学び合い』仙南の会に久しぶりに出席しました。 『学び合い』はやり方ではなく考え方だ、と言われます。でも、本当は考え方でもなく、生き方なのでしょう。 そう感じるのは、仙南の会主催者のGさがそうだからです。今日もたくさんのエネルギーをいただき…

私の印象ですが

しっかりとデータをとったわけではなく、あくまでも私の印象ですが、私が『学び合い』を始めた頃は、 『学び合い』なんてオカルトだ。○○という問題が起きるはずだ。 『学び合い』なんて嘘っぱちだ。だって、私がやってもうまくいかなかった。 という批判を多…

私の失敗

数年前に私が犯した失敗は、一部の児童や同僚を救おうとして、「戦ってしまったこと」でした。その戦いには、一応は勝利しました。でも、今でも私の心に、大きな傷が残っています。 でも、その時には戦わずにはいられなかったのです。 もし、その当時の自分…

『学び合い』は難しい

『学び合い』は難しい、とおっしゃる方もいますが、『学び合い』は教員の手抜き、とおっしゃる方を見たこともあります。『学び合い』は難しいのでしょうか、それとも、簡単なのでしょうか。 『学び合い』の提唱者である西川先生は「一斉指導が、どれほど大変…

だから、たまらないのですよ!

昨日、一人「分からない!」で算数が終わってしまった子。今日はどうかと言うと、今日も残念ながらスタートはイマイチ。苦手なんだね、こういう学習。 でも、今日は違いました、周囲がね。 「大丈夫?」 「ここ、違うよ」 と声をかける子。そして、その子も …

『学び合い』に関する悩み

『学び合い』に関する悩みについて、ずっと考えています。今の私が悩んでいるわけではありません。今も昔も、私が無意識のうちに乗り越えている悩みとその乗り越え方を、意識的に掘り起こしているのです。 『学び合い』を始める前の悩みは、簡単に言うと「本…

誘導する

昨日のエントリーに関わる話ですが、私は子供達を強く「誘導」している自覚があります。私の価値観に子供達を染めている自覚があります。 と言っても、学級全体を染められるわけがありません。それを目指してもいません。それは無理だと考えています。でも、…

価値観づくり

『学び合い』による授業の初期、ざっくり言って4月から5月。私は「集団が有能さを発揮できる状態」を作ることに力を注ぎます。それはいわゆる集団づくり・関係づくりというだけではなく、価値観づくりとでも言うべきでしょう。 集団の中に、『学び合い』の…

『学び合い』批判

少し前までは、『学び合い』への批判にイライラしていました。でも、最近はほとんど感じません。『学び合い』に関する見解の相違についても同様です。 多分、私自身が「多様性の重要性」を理解できてきたのでしょう。もちろん、まだまだ足りませんが。 さて…

努力に報いる

「周囲を見ながら、自分の学習も進める」 『学び合い』を継続する上では、なかなか大変な役割を果たしてくれる子の存在が必要です。私は、そういう子の頑張りにどうやったら報いることができるかずっと考えていました。 まだ完全とは言えませんが、とりあえ…

努力に報いたい

『学び合い』を始めたばかりの4月。多くの学級において「関われるようになること」が目標となっていたでしょう。ブログやFacebookを見ると、同様に考えている方が少なくないようです。ある程度敷居なく関われるようになるには、経験上、1か月から3か月程度…

夢を語る

私も2学期は授業の形をちょっと変えようと思っています。本格的にカリマネに取り組む予定だからです。もちろん、1学期にもある程度は書いていたんですが、さらに書いていきます。 こんな風に授業の形を変える時には、しっかりとその意図とメリットを語るこ…

2学期の『学び合い』

夏休みも後半に入りました。 1学期の終わり頃、ちょっと『学び合い』が停滞してきた方も少なくないと思います。「一人も見捨てない」をちゃんと求めているつもりだし、課題もちゃんと準備しているつもりだし、子供達だって「『学び合い』は楽しい」と言って…

全体に語る

20代の頃の経験です。 行事の後に、思うような結果が出なくて落ち込んでいた子に「結果はどうあれ、お前が一番頑張っていたのを、俺は見ていたよ」なんて言ったことがあります。その子を元気づけたい気持ちから言った言葉でしたが、他の子から 「人の頑張…

自分もやらなければいけない

学級で児童に求めていることを、私自身ができているか、と問われるとちょっと返事に詰まってしまいます。自信を持って「はい」と答えられない自分がいます。 一人も見捨てないことが、自分を守ってくれると納得しているか。 多様な人と繋がることが得だと分…

フォーラム成功祈願

2年前の『学び合い』フォーラムで、「ああ、『学び合い』はここまで広まったか!」と感激しました。去年の『学び合い』フォーラムではその思いが更に大きくなりました。今日、大阪で開催されているフォーラムでも、もっと加速しているといいなあと、参加で…

エネルギー切れ

ブログ更新が止まってしまってすみません。 ネットとは違う「仕事以外の活動」に精を出しておりました。 まもなく更新を再開できそうです。

色々あった方がいい

私は、あちこちで「超シンプルな『学び合い』」をお薦めしています。ちょっと固い言い方をして「削ぎ落とす」なんて言ったりもします。でも、それは「シンプルな『学び合い』こそ至高の授業だ!」なんて言いたいわけではありません。シンプルな『学び合い』…

「記憶」は美化される

訳あって、2年前に担任していた学級の動画を見直していました。前任校で2年間担任した学級です。多くの方が来校し、参観してくださった学級でした。その当時は、それなりに手応えを感じていたのですが、でも、見直すと「あれ?」と思います。私の記憶の中で…

理論どおり

私は、自分の力不足をよく分かっています。だから、『学び合い』の理論どおりに授業を進めます。 4月当初。私が子供たちに語ることは 学校に来る目的は何か どうすればもっと勉強が分かるのか 分かるとはどういうことか 全員が分かるように の4点です。『…

一人ではない

私と会ったことのある方は、私が「凡人」であると納得してくれるでしょう。 それでも、私に何かしらのモノを感じてくれる方が少なからずいらっしゃいますが、その理由は簡単です。 私は、一人では授業をしていません。子供たちと共にやっています。だから、…

関われるようになるまで

6月です。この時期は、学級の中で「関われるようになった子」と「まだなかなか関われない子」の違いがよく見えます。4月は関われる子が少数派。5月になって「関われるって得だな」と気づく子が増えてきて、そういう子が6月には「関わって当たり前」になっ…

酔ってないよ。

『学び合い』を始めたばかりのころは、課題にこだわりました。どんな課題なら子供たちが学び合えるか、さんざん悩みました。 けれど、続けていく中で、課題はそれほど重要じゃないことが分かってきました。極端な言い方ですが、どんな課題でも学び合えるので…

同じようなこと

新しい学級を持つと、毎年、同じようなことを語っているような気がします。学校が違っても、学年が違っても、子供たちに必要なことは何かを吟味していると、結局は同じようなことを伝えるしかないのです。 今年のクラスでも「乱暴な人や強い人の意見が通るク…

恩返し

何年前かは忘れましたが、ある時に覚悟を決めました。それは、「私は何も混ぜない『学び合い』を実践しよう!」という覚悟です。西川研出身でもない私がそんなことを言うのは勘違いも甚だしいと思いつつ、でも、できると考えていました。 そんなことを考えた…

恩返し

私が『学び合い』に出会ってからの数年間、私とっての『学び合い』は、20代の頃に追い求めても実現できなかった授業を実現させてくれた「最強の学級&授業経営理論」という存在でした。 東日本大震災直後は、私と子供たちが「生き残るための理論」になりまし…

価値に気づくには時間がかかる

ゴールデンウィークの谷間。子供たちはちょっと落ち着かない雰囲気。その様子を見ながら、(そりゃそうだよね)と思う気持ちと、(もったいないよなあ)と思う気持ちとが、私の中でグルグルと回っていました。 うきうきしたりそわそわしたりなんてのは、家に…

『学び合い』の弱点

私が考える『学び合い』の大きな弱点の一つに「学級の状況がはっきりと分かって辛い」というものがあります。 『学び合い』だと、一斉授業ではなかなか見えてこないものが分かってしまいます。例えば、男女の仲が良いか悪いか、誰が学級の中で友達が少ないの…