『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント 繋がる国語科 アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

福島県の小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。

当ブログの内容は、全てなおたかの個人的見解です。


仕事のあれこれ

子供の世界には入れない

残念なことに、教員が児童に「暴言」を発した、という報道が時々あります。「体罰」の報道も度々目にします。傷ついた児童の心のケアが適切になされることを祈ります。そして、同時に、なぜそういうことが繰り返されるのかを、もっと真剣に考えなくてはなら…

「記憶」は美化される

訳あって、2年前に担任していた学級の動画を見直していました。前任校で2年間担任した学級です。多くの方が来校し、参観してくださった学級でした。その当時は、それなりに手応えを感じていたのですが、でも、見直すと「あれ?」と思います。私の記憶の中で…

金土に仕事

これから学期末に向けて忙しい時期。それに備えて、今週末は仕事三昧。 ただし、仕事をするのは金曜日の夜と土曜日。昨夜は日付が変わるまで仕事をして、今朝は4時起きで仕事をして。今夜はこの後、もう少し仕事をしてから寝るつもりです。 そして、明日の…

情報網

個別懇談真っ最中です。3日間が終わった時点で、3名の保護者さんから言われました。 「◯◯小学校の保護者に知り合いがいて、高橋 先生の話は聞いています」 といった感じの話を。なかなかの高確率です。隣の自治体に転勤したのですが、それでも保護者さんの…

焦ってるなあ。

今年のクラスは、「話を聞かせる」のに非常に苦労しました。今も苦労してますけど、4月よりは、格段に楽になりました。 私はどうしても「話を聞きなさい!」という態度を取りがち。でも、聞きなさい、と言っても聞くわけがないんですよね。ロボットじゃない…

選ぶ、ということ。

私は、初任校も2校目も、複数学級ある学校に勤めました。力不足の20代を学年の先生方に助けて頂きながら過ごせたことは、非常に幸運だったと思います。20代の頃は「その辺のアンちゃんがふらっと学校に来たようだ」と評されてきた私ですから、同学年の…

繋がり

つい先日、5年前に担任した教え子と、現在の教え子が「ひょんなこと」で繋がっていることが分かりました。ビックリしました。 そして、あの時に「良い仕事」ができていて良かったし、あの時に一生懸命に仕事をしていて良かったと、考えてしまいました。 世…

一人は辛い

放課後は運動会に向けた準備。同学年の先生が用意してくれたシールをカードに貼る作業を行いました。 その中で、学年の先生がポツリと。 「一人でやろうと思ってたので、助かりました」 いやいやいや、一人でやろうとしなくていいよ、と笑いつつ、でも「一人…

チームのありがたみ

単学級の小規模校から、複数学級ある学校に転勤し、ものすごく強く感じるのは「チーム」のありがたみです。 30名を超える職員がいると「一致団結」は無理かもなあと感じます。だからこそ、譲歩できるところは譲歩しつつ、時には我儘を許してもらい、折り合い…

あと2週間

さて、卒業まであと2週間を切りました。今年度担任している学級には、次の3つを経験させてあげたいと考えてきました。それは 自己決定の経験 やり直す経験 かっこつける経験 です。 自己決定させることは、今の小学校のシステムでは非常に難しい面がありま…

6年

私は、多くの教え子が「地元」に残って欲しいと思っています。と言う私が故郷を離れて暮らしているのですけれど、だからこそ、生まれ育った場所で生きることが羨ましくなります。 教え子達が数年後、数十年後に、この地で幸せに生きていくためには何が必要で…

4月の『学び合い』

4月。新たに『学び合い』に挑戦する子供たちにとって、もっとも大きな課題は「友達と関わること」です。はっきり言いますが、世の中のほとんどの学級は、仲が悪い。某アンケート調査で「親和的な学級」と判定されようが、「満足群」にいようが、それが、学…

理想の学級経営

私は、『学び合い』とは学級を民主主義で経営することだと考えています。ただ、残念ながら私の学級もまだまだ実現できていません。啓蒙君主的な面が残っています。 課題はたくさんありますが、私の学級をもっと民主的にするには「評価」をどうするかが肝だと…

カリマネの本

こちらの本に、私も執筆しております。 子どもを軸にしたカリキュラム・マネジメント 教科をつなぐ『学び合い』アクティブ・ラーニング 作者: 西川純 出版社/メーカー: 明治図書出版 発売日: 2017/03/03 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る みゆき…

嫌われてはいけない

ひと昔前の、教員がある種の絶対的権威を持っていた時代(多分それも勘違いなんでしょうけれど)ならいざ知らず、今の学校では、教員は子供たちから嫌われたら、仕事にならないかもしれません。少なくとも、かなり仕事はしにくいでしょう。 子供たちに嫌われ…

できないことは、悪いことなの?

私は料理は上手にできない。 心穏やかに過ごすこともできない。 でも、できないことは、できることと隣り合わせです。 私は料理はできないが、お菓子作りはできる。 心穏やかに過ごすことはできないが、冷静にぶった斬ることはできる。 できないことがあって…

柔和な攻撃性

今日はあるところで私の授業について紹介しました。「カリキュラム・マネジメント」の発表だったので、『学び合い』の色は抑えました。いわゆる「従来型の授業」の方がほとんどの場での発表です。でも、福島の子供たちは負けてないぜ!という想いを込めて話…

若者は変わった!?

3.11を境に学校のあり方は変わったのか。 私の実感では、「苦しいこと」は増えたものの、世の中や学校のあり方が変わったようには思えません。学校で少し前に盛んに使われた言葉が「そろそろ通常通りに戻しましょう」。これは、「東日本大震災の影響でできな…

意図を持って

今日は勤務校の「豆まき集会」でした。 その中で、集会委員会による「節分クイズ」があったのですが、下の学年に盛り上がり過ぎてしまった子が一部いて、クイズを読む声が聞こえなくなってしまいました。 委員会の子が「静かに」と呼びかけても、その声も聞…

研究物

今、市内の研究物展に出す作品を書いています。同僚のO先生との共同出品。 タイトルは「中堅教員と若手教員によるブロックでの協働的授業づくり」です。 私と若いO先生がどんな風に授業づくりに取り組んできたのかをまとめています。「出す」と決めたのは…

誰にでもできる

私は過去にとある所から依頼されて、一単元分の指導案を書いたことがあります。依頼の趣旨は、「教員経験年数が3年未満の方でも、これを見ながら授業ができる程度の難易度でお願いします」ということでした。それを踏まえて、学習活動の量はやや少な目、で…

子供達は家来じゃない

若い頃、清掃の時間、子供達に「カーペット掃除」をさせている先輩を見ました。その先輩は、子供達に掃除機を使わせていました。掃除機の使い方を説明し、注意点を伝え、後は子供達にお任せ。ゴミはどんどん吸い取られ、きれいになっていきます。その学校は…

3学期のスタート

3学期がスタートした。 最近は、新学期の始まりにいつも感じるが、もう少しゆったりとスタートできないものだろうか。今日は1校時目に始業式。その後に学活があって、3校時目には国語、4校時目には算数。国語の時間は声のトーンが高くて「ああ、調子イマ…

黒板へのメッセージ

火曜日は始業式。ということで、黒板に子供達へのメッセージを書いた。黒板に何を書くかは、毎回毎回非常に迷う。はっきり言って苦手だ。『学び合い』では、子供達に対して「課題の提示」はするが「方法」は指定しないのがセオリー。逆に言うと、始業式の朝…

大変なことを引き受けない

少し前までは「大変なことを率先して引き受けるべきだ」と考えていた。人がやりたがらない仕事、できない仕事に自分から手を挙げ、引き受けるべきだと。それは正しいことで、これからもずっとそうすべきだとも考えていた。 しかし、最近感じる。 それは場合…

片目をつむって

20代の頃には「正しい答え」があると信じていました。正しい指導方法があり、正しい学級経営の仕方があり、正しい授業がある、そんな風に考え、正しいモノを探していました。 また、初任者の頃は、私以外の先輩方は皆んな正しい答えを持っていて、私だけが知…

師走の土曜だけれど

今日は朝から仕事。 日の出前に起きて、お昼まで仕事をしました。でも、土日で仕事をするのは、土曜日の午前中だけで済むように心がけています。絶対に守る!というほどじゃないんですけど、なるべくはそうしたい。 だって、私は仕事のために生きているので…

指導案は1日で書く

昨日のエントリーに書いたとおり、来週は校内の研究授業。その指導案を、昨日は1日で書きました。だいたい、学校で2時間(後輩への助言&雑談を含む)、家で2時間くらい。本当は3時間で書きたかったのですが、まあ、学校ではおしゃべりばっかりしていたの…

子供達のせいにしたくなる時には

学級内で上手くいかないことがあった場合に、「お前たちは本気で考えたのか?」「それで一生懸命やったと言えるのか?」なんて言いたくなったり、実際に言ったりしてしまうこともあります。 が、そういう時って、大抵は私が手抜きをしているんですよね。自分…

締め切り

現在、ある団体の仕事で、今まで一緒に仕事をしたことのなかった方々と活動しております。訳あって詳細は秘密なんですけれど。 今日、それがひと段落ついたのですが、そこで自分がある種の警戒心を持って仕事をしていることに気づきました。初めて一緒に仕事…