『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

福島県の小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。2月に単著発売予定「流動型『学び合い』の授業作り」

当ブログの内容は、全てなおたかの個人的見解です。

授業のあれこれ

授業参観と、良い授業

明日は授業参観です。同僚の若い先生と、ちょっとだけ授業の話をしました。 問題解決型で算数をやる新採用の先生には「全員参加の活動」について話を、『学び合い』で算数をやる二年目の先生には課題を分けて出す方法について話をしました。また、二人に共通…

手放せない

多くの教員は「子供主体の授業」と言いつつ、子供達に授業を任せられないようです。 また、少なくない教員が「子供主体の授業」と言いつつ、ただの放任になってしまうようです。 私は、『学び合い』を継続する中で、「子供主体の授業」とはどういうことか、…

卒業文集の季節

クラスでは、子供達が卒業文集を書き始めた。今日はテーマの決定。 小学生の卒業文集と言えば、定番の内容は「行事」か「将来の夢」だろう。今年のクラスも、そういった内容が多い。でも、クラスの2割くらいは、『学び合い』のことを書くようだ。 卒業文集…

教科書の意図を読み取る

私は凝り性で、色んなものを調べたり試したりするのが好きだ。今の髪型に変えたのも、整髪料やセットの方法を試すのが楽しいから、というのが理由の一つ。基本的にオタク気質なのだ。 教員になってからは、教材や指導法に関しても、色んなものを調べたり試し…

素敵な先輩

今日の放課後、校内の研究授業の話合いがあった。他の学年の指導案検討である。授業者は私より少し年上の学年主任。なんと、10月から『学び合い』に挑戦してくれている。 その先生が『学び合い』に挑戦する前、同学年を組む初任の先生にこう語っていた。 「…

力量を高める

勤務校は2期制のため、今日から2学期開始であった。1時間目は始業式。2時間目はいきなり「10月までの漢字のまとめ」漢字50問テストをやった。結果は平均91点。秋休み明けのテストなので、まあ、こんなものだろう。今日の国語は漢字練習にして、テスト…

技術と愛と不足の話

私は「技術」を前面に出さずに授業をしたいと思っている。とは言え、全く使用していないわけではない。私の授業の基盤は、教員4〜7年目の頃に作られた。同じ学校に勤務していたY先生という県内では非常に有名な算数の大家から学んだことが大きい。『学び合い…

大丈夫だよ、と伝えてあげたい

『学び合い』に出会って心から良かったと感じるのが、他者の喜びを心から喜べるようになったことだ。自分が所属している集団の誰かの喜びは自分にとってプラスになるのだ。また、自分がつながっている人とつながっている人(つまり、知り合いの知り合い程度…

正解のない課題

アクティブ・ラーニングには「正解のない課題」が必要だ。 そんな話を度々聞く。なるほど、その通りだろう。けれど、私の『学び合い』の授業では、正解のハッキリとした課題を出すことがほとんどだ。むしろ、必須だと思っている。それでも、子供達はアクティ…

まずは授業!

夏休みが始まって1週間が過ぎた。 この間に私がやった仕事は、保護者さんとの面談の他には、基本的に「授業準備」だけだ。もちろん、事務作業や教室の整理などもやった。が、私にとってはそれらは「仕事」ではない。ただのこなすべき作業である。 私が授業準…

授業参観

今日は授業参観でした。こんな時期に(笑) さてさて、忘備録として今日の授業について記しておきます。『学び合い』の授業をそのまま参観日に行うと、保護者さんには「飽きる」ものになりがち。子供たちがひたすら解いて、話し合って、の連続で、「我が子」…

トップランナーは走るのだ

社会に引き続き、算数も(単元の途中だけれど)、単元『学び合い』をスタート。本当はもっと早くから可能だったのだ。でも、研究授業の関係で、一単元一課題のままにしておきたかった、という私の勝手な都合でストップしていただけ。 でも、もうトップランナ…

居場所づくり

教室は、全ての子にとって心地良い場所であって欲しい。全ての子に居場所があるクラスを作りたいし、作らなくてはいけない。だが、それは簡単なことではない。少なくとも、私が一人でできることではない。だから、子供達と一緒にやるしかないのだ。 私は、自…

読めない!

社会の単元『学び合い』は、4時間目にして急激にレベルアップ。このスピード感なら、もっと課題のレベルを上げた方がいいかもしれませんが、不安感の強い子のフォローがどこまで可能かどうかが見通せず。とりあえず月曜日には、子供達と相談しなければならな…

単元『学び合い』スタート

完全に同じことをやっているわけではないが、隣のクラスと足並みを揃えて『学び合い』を進めている。その関係と校内研修の絡みもあり、今月の初め頃から、社会で単元『学び合い』をスタートした。 「隣と合わせる」ということは、子供達主体からちょっと離れ…

ダメな授業

今日の算数は、久しぶりに「超大失敗」の授業。本当につまらない授業をしてしまった。原因は「授業のねらい」があやふやだったから。 「教科書のこのページを終わらせる」ってだけの課題にしてしまって。「活動」は「目標」にはならないと分かっているのに、…

音読しない授業

今日の国語は説明文の単元。ちょっと迷ったのだが、音読をせずに読み取りの活動に入った。 「音読をせずに読み取り」にはいる研究授業を行い、かなり批判されたことがある。私は、物語文は「表現」としての音読や朗読の活動は大切にしている。しかし「理解」…

授業中心が楽

土曜日に授業参観があったため、本日は振休。朝から釣りに行ったり、ショッピングモールに行って衝動買いしたり、レシートを見てちょっと後悔したり、晩御飯のカレーを作ったり、その合間にこうしてブログ記事を書いたりと、のんびりと過ごしている。今日は…

授業参観でした!

今日は転勤後初の授業参観でした。内容は、伊垣尚人さんの実践に着想を得た「家庭学習の進め方」です。伊垣さん、ありがとー! 子どもの力を引き出す自主学習ノート 実践編 (ナツメ社教育書ブックス) 作者: 伊垣尚人 出版社/メーカー: ナツメ社 発売日: 2013…

仕事が減る働き方

私は、どんなに忙しくても、ある程度の授業の準備は怠りません。授業の充実によって、子供同士のトラブルも、保護者からのクレームも減り、余計な仕事をせずに済むからです。 さらには、クラスが自律的な集団へと向かう育っていくことで、子供たちも楽しく学…

楽しさと限界と

訳あって、今週は2年生の国語の授業をやらせてもらっています。授業をしていると、担任の先生がしっかりと授業をなさっていることが分かりますね。学びに前向きな雰囲気!おかげで、めちゃくちゃ楽しく授業できています。 来週までなので、『学び合い』では…

遊びと学び

遊びと学びに違いはあるのだろうか。遊びと学びの間に線を引くことなんてできるのだろうか。 今日の6年生の理科。手回し発電機を6個直列つなぎにして、モーターを回していたグループは、遊んでいたのだろうか、学んでいたのだろうか。コンデンサーに溜めた…

『学び合い』に「適した」課題づくり

連続で課題づくりについて書いたのだが、このテーマはブログには向かないようだ。書きにくくて仕方ない。長くなることを見据えて、どこかでじっくり書くようにしよう。 『学び合い』の初期に課題づくりに迷うのは、課題で子供たちをコントロールしようとする…

課題づくりをもうちょっと

「ねらい」を明確にした上で、課題をつくる。 当たり前のようだけれど、「じゃあ、ねらいって何?」と考えると、それがなかなか難しく感じる。 「どんな力をつけたいの?」 「どんな姿を目指すの?」 そう自問してみても、答えを出すのは簡単じゃない。 こう…

課題づくりの一端

『学び合い』を始めた当初、多くの方が課題づくりに悩むそうだ。 完全に教員主導の授業は、「やること」積み重ねでも一応は成り立つ。極端な例で言えば、児童は「話を聞く」「黒板に書かれたことを写す」の2つしか「やること」がない授業もありえる。 もし…

手の内を隠したがる

授業をしていると、私は時々、手の内を隠したくなる。特に顕著なのが国語科。物語文の読み取りの授業だ。私は、子供たちが思いつかないであろう「とっておき」の解釈を持っている。何度も授業をしているし、先行研究や先行実践も学んでいる。だから、子供た…

1学期の振り返りを、2学期末に読み返す

授業仕舞いとして「2学期に学んだこと、努力したこと」と「2学期にもっとやれそうだったこと、3学期にやりたいこと」を書いてもらっています。その際に、1学期に書いた「1学期に学んだこと、努力したこと」「1学期にもっとやれそうだったこと、2学期…

本当に駄目な授業

今日は本当に駄目な授業をしてしまった。5年理科の「人のたんじょう」の単元。3学期の内容の先取りで、複数時間の『学び合い』である。 動画と教科書を参考に、子宮内の赤ちゃんの成長をまとめる。食塩水と瓶を用いて羊水のはたらきを実験する。知識の抜け落…

横に広げる

私の今までの授業は「縦に突き進む」方向性が強いものでした。子供たちに「もっと!」と求める。授業をレベルアップさせていく。そういうものを私は「縦に突き進む」授業と呼んでいます。 一方、集団の枠を広げる授業を「横に広げる」授業と呼んでいます。合…

緩み具合

複数時間の『学び合い』や単元『学び合い』をやっていると、時々、子供たちの学びが緩む時間帯があります。ずっとハイテンションな学びを継続することは難しいですから、ある程度は仕方ないのでしょう。できることなら、そこから自分たちで復帰できる集団に…