『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント 繋がる国語科 アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

福島県の小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。

当ブログの内容は、全てなおたかの個人的見解です。


授業のあれこれ

本当に駄目な授業

今日は本当に駄目な授業をしてしまった。5年理科の「人のたんじょう」の単元。3学期の内容の先取りで、複数時間の『学び合い』である。 動画と教科書を参考に、子宮内の赤ちゃんの成長をまとめる。食塩水と瓶を用いて羊水のはたらきを実験する。知識の抜け落…

横に広げる

私の今までの授業は「縦に突き進む」方向性が強いものでした。子供たちに「もっと!」と求める。授業をレベルアップさせていく。そういうものを私は「縦に突き進む」授業と呼んでいます。 一方、集団の枠を広げる授業を「横に広げる」授業と呼んでいます。合…

緩み具合

複数時間の『学び合い』や単元『学び合い』をやっていると、時々、子供たちの学びが緩む時間帯があります。ずっとハイテンションな学びを継続することは難しいですから、ある程度は仕方ないのでしょう。できることなら、そこから自分たちで復帰できる集団に…

だから授業は面白い!

以前参観した授業で非常に「面白かった」ものがあります。国語の授業でした。多分、昨今の「スタンダードな授業」の進め方としては「間違い」だらけでしょう。私の目から見てもツッコミどころ満載。明らかな「間違い」も含んでいました。「上手いか、下手か…

無駄な時間、無駄なこと

私には意地悪な面があって、「子どもたちが“簡単”に答えを導き出して欲しくない」と考えてしまいがちだった。迷うことに意味がある、悩むことに意義がある、そんな風に思ってもいた。 が、それは間違いだったと思う。簡単に分かる問題ばかりじゃつまらないだ…

祈るような思い

単元『学び合い』のような長い期間で課題を出す『学び合い』が機能するには、自分たちで自分たちをコントロールできる必要があると考えています。今日の授業では、1時間目の休み時間が終わって2時間目に入った時に、ちょっとコントロールできていない二人の…

テストと『学び合い』

私は、ワークテストの点数を重視して『学び合い』による授業を行なっています。一度、学力テストの点数を重視してみたことがあります。抜群の結果を出しました。自分の考えの正しさがある程度確かめられたので、今は重視していません。ワークテストを重視す…

ジワジワと

他の方から 「高橋先生の授業を真似してみます」 と言われなくていいのです。 「私も『学び合い』やってみます」 と言わせるつもりもありません。(例外もありますが) でも、ジワジワと脳ミソを侵していくのです。 「ここは、子どもたちに任せてみようかな…

授業に失敗はないのよ

授業の「成功と失敗」とは、何をもって決まるのでしょうか。 研究授業であれば、明らかにしたいモノがあるでしょうから、それが明らかになったか否かで、ある程度は失敗や成功を判断できるかもしれません。また、授業の目的が、大多数の子どもを楽しませるこ…

見ても分からない

風邪をひいてしまい、夜は早目に寝ておりました。まだ治っていないのですが、そろそろ更新しておかないと。 さて。 積極的に授業を公開していた時期に、痛いほど感じたことがあります。それは、「授業を見てもらえば、分かってもらえる」というのは幻想に過…

『学び合い』が受け入れられるということ

私は、『学び合い』実践者が増えて欲しいと願っています。『学び合い』が広まって欲しい。でもそれは、世の中のほとんどの先生が『学び合い』による授業をやっている状況を作ろうと思っているわけではありません。そんなの、ちょっと異様です。 函館『学び合…

レベルアップ

私にとって、授業を「レベルアップさせる」ことは、何かを削ることです。今やっているモノをやらなくても、子どもたちが学べること。 例えば、私が板書をしなくても子どもたちがし書くべきことは書けたり、私がつなげようとしなくてもどんどん聴き合えたり、…

毛穴から吸い込む

5年生の授業。ヘチマの実験・観察のために授業時間中に移動することになりました。私は「整列なんて必要ないよね?」と声をかけ、バラバラと廊下へ。ほとんどの子は自然な感じで歩いていましたが、ふざけ過ぎてしまった子もいたようです。観察が終わって理…

結果に結び付く課題

『学び合い』が安定して継続できるかどうかは、簡単に言えば「トップランナーが走り続けてくれるかどうか」です。トップランナーというのは、テストの点数が高い子、という意味ではありません。学ぶことを楽しみ、どんどん学び続けている子のことです。 中に…

求めるから、できる

今日のあるクラスでの授業は、ちょっと重い空気。2つの課題を2時間続きでやる「複数課題の『学び合い』」でしたが、1つ目の課題をやってそこで止まっているグループと、2つ目の課題からやってそこで止まっているグループに分かれてしまいました。 そこで…

学びのつながり

今日の午前中はたっぷりと教材解釈。研究と言うほどでもないので、私は教材「解釈」と言っています。 まずは、5年生の理科の準備。2学期の最初に学習するのは「花から実へ」という単元です。2学期は単元『学び合い』を本格化させたいので、その準備の意味…

準備

先日、組合の学習会を行いました。5名程でこじんまりと、でも濃密に行いました。他校の初任の方がいらしたので、「アドバイス」なんぞをしてしまいました。 本県は月曜日が始業式。その日の時間割を確認し、何をやるのか一緒に計画を立てました。初任の頃、…

泳ぐしかないね

授業をもっと自然な営みにしたい。 そう考えると、 じゃあ、何が授業を不自然にしているの? という疑問も浮かんできます。多分それは、単純な答えはなくて、様々な要因が絡んでいるのでしょう。私が今興味を持っている文脈から見ると、その答えの一つとして…

感謝しております

しばらく更新を休んでいるにも関わらず、ブログを覗きにきてくださっている方がいらっしゃるようです。解析を見ると100以上のアクセスがあって、申し訳ない気持ちです。ありがとうございます。 感謝の気持ちを込めて、最近考えていたことをメモしておきま…

悲しいけど

明日は終業式です。 教務主任は二度目ですが、前回は担任兼務。今年は教員人生で初めて担任を持たない日々を過ごしました。自分の学級がないのは寂しいのですが、でもその分、全校生を心から可愛いと思えるのが新鮮。担任を持っていると、やっぱり自分のクラ…

ありがとう

今年は理科専科なので、少しずつ「1学期の授業終い」が進み、残すのは明日の1時間だけになってしまいました。ああ、悲しい…。 今日も2つのクラスで授業終い。そこでは 「私の授業は他の先生の授業とはちょっと違うよね。だから、みんなを混乱させないか心配…

授業参観

時期に合わない話ですが、メモとして書いておきます。 私が教員として気をつけていることの一つに「授業参観の授業」があります。 小学校教員にとって、授業参観はかなり重要でしょう。ここで保護者に信頼されるか否かは、子ども集団との関係に極めて大きな…

テストと『学び合い』

新しい学級を担任した時には、まずはテストで結果を出します。『学び合い』による授業を周囲から「許してもらう」ためには、分かりやすい結果があると便利だからです。過去に何度も4月の時点で「全員90点以上」や「平均99点」という結果を出したことが…

テクニックと限界

学期末が近づき、ワークテストをやる回数が増える時期です。前単元の点数がイマイチだったので、今の単元では、点数を取れるように、多めにテクニックを使って授業をしました。 こう見えて(どう見えて!?)テクニシャンな私。効果はてきめん。あるクラスで…

大人として接したいんですよ。

今日の5時間目、あるクラスの授業でした。開始時刻より少し早く行くと、子どもたちは「宿題」をやっていました。とある事情があって、担任の先生が「今のうちに宿題やってもいいよ」という話になったそうです。余談ですが、宿題の是非は置いといて、こういう…

間口は狭く、中は広く

何年も前から使っている表現ですが、授業は、間口は狭くて中が広い方がいいなあと改めて考えています。 詳しくは、今日は眠いので、そのうちに。

もったいない

もう少しできそうなのに、やらない。 そういう姿を見ると、本当にもったいないと感じます。もったいないと感じるからこそ、ちょっと焦ってしまいます。「やればいいのに!」が「なんでやらないの?」になり、そして「やりなさい!」にエスカレート。陥りやす…

時間割流動型『学び合い』

担任を離れて約2か月。担任を持っていると日々の学級経営に追われて、「次どうするか」ばかりを考えてしまいます。でも今は、担任を持てない寂しさからか、過去の学級経営についてあれこれと考えることが増えました。これがかなり危険だなあと感じます。一…

今年も「無視」される

今日の3・4校時は6年生の授業。呼吸に関する実験でした。今年の授業は「課題提示→実験→結果から分かったことを『ということは…』で始まる文でまとめる→交流」という流れを基本にしています。私らしい何のひねりもない単純な流れ。 授業の終盤、「吸い込む…

難しい方がしっとりする

5年生の理科で「めだかのめすおすを見分ける」授業をしました。 見分け方をしらべる→練習問題 という流れです。ちなみに、「練習問題の時には、教科書やプリントなどはいっさい参照してはいけないが、友達と相談するのは自由」というルール。 先週、まずは1…