『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント 繋がる国語科 アクティブ・ラーニング
読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

nao_takaの『縦横無尽』

福島県の小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。

当ブログの内容は、全てなおたかの個人的見解です。


最近の書き具合 その1

インタラクティブ・カリキュラムについて、最近ブログに書いていないので、ちょっと書いておこうと思います。 以前からこのブログを読んでくださっていた奇特な方々はご存知だと思いますが、わたしを含む「みゆき会」の三人は、インタラクティブ・カリキュラ…

通りません。

『学び合い』の典型的な授業では、児童に達成すべき課題=ゴールを示し、「はい、どうぞ」と任せます。子供達は思い思いの道=学び方で、ゴールに向かっていくことになります。 どこをどう通ってゴールにたどり着くのか。それは一人一人バラバラです。授業者…

指導案

来月の学校訪問用の指導案を書きました。 授業テーマは 個に応じた学習を展開し、基礎基本の定着と発展・応用を両立させるために、単元の構成の工夫や他教科との関連を図ることによって、児童が能動的に構想メモを書く授業。 です。導入ではちょっとだけ「一…

旗の話をちょっとだけ

授業の「旗」の話。せっかくコメントを頂いたので、ちょっとだけ書きたいと思います。 わたしは教科の中で理科が一番苦手です。植物の名前をほとんど知りません。興味がないので覚えられないのです。テストで図るような知識は本当に駄目です。 でも、授業と…

高橋の「音読」授業

昨日、敬愛するある方から 「『学び合い』の授業で、みんなで音読することってあるの?」 と聞かれ、上手く答えることができませんでした。なので、わたしのクラスの音読指導について書いておきます。ただ、『学び合い』全体がどうかは分かりません。あくま…

旗を立てる 3

飽きたけど、とりあえず書く! わたしは、「学習のゴール」を揺らがせないために、次のことを心がけています。 ゴールは「自分の外」で決める。 結果が明確になるようにする。 「つまりは、こういうこと」と一文で説明できるまで、削ぎ落とす。 まず、1番の…

旗を立てる 1

最近、複数の若い先生から授業についての相談を受けました。 簡単に言うと 「授業の課題ってどうやって作ればいいんですか?」 という質問です。 この手の質問はよく受けるのですが、「教科書のここを参考に」とか「ワークテストの問題を参考に」とか「学習…

単元を任せるために 2

昨日の続きです。 さて、わたしはなぜ単元を任せる際に「途中でチェック」を行わないのでしょうか。 それは昨日書いたように、「教員には絶対に見きれないから」であり、「そうなると、集団の成長が阻害されるから」です。 もう少し詳しく書いていきます。 …

スタートダッシュ!

新学期がスタートしました。 長期勤務明けにはどんな授業をするのかというのは、色んな考え方があると思います。 久しぶりの登校ということで、緊張をほぐすために、いわゆるアイスブレイク的な活動をすることもあるでしょう。休み明けで体調がイマイチなこ…

単元計画表

今日は明日配付する「単元計画表」を印刷しました。わたしは、単元計画表をブログやFacebook等にアップしていません。様々な会で発表する時にもなるべく提示していません。なぜかというと「真似されると困りそう」だからです。 といっても、秘密主義なわけで…

どうすれば?

例えば、の話です。 あなたがもし、他の人から 「わたしは、カレーを作るのが苦手です。家族からも『まずい』『美味しくない』と言われます。 どうすれば、わたしのカレーは美味しくなりますか?」 と質問されたら、どうしますか? わたしなら困ってしまいま…

授業の準備

今日は、2学期の授業の準備をちょっとだけやりました。 夏休みのうちにやっておけば、2学期のスタートはばっちり!と言い切れれば楽なんですが、でも、結局は子供達と相談しながらじゃないと、詳細は決められないんですよね。 単元の学習計画表をどうするか…

言語活動

今日は、あるところで「教科」の集まりに出席しました。 「単元を貫く言語活動」の話題でした。実践報告の方も、授業者の方も皆さん、素敵で力量もありそうな方々なのですが、わたしにはどの話もイマイチピンときませんでした。一番の理由は、わたしの性格が…

実際と想像

授業の話をする時に、話が噛み合わない人がいます。 悪い人ではないのに、なんだか話が空中分解して、着地点が見えないのです。 で、そういう人は「想像の中の授業」の話をしていることが多くあります。 本当にそういう授業をしているわけではなく、「なんと…

無駄な労力と好きなように

先月末の埼玉セミナーで、若い先生の実践発表を拝見しました。非常に落ち込みました。なぜなら、まだ20代の若い先生が、芯はぶらさず、でも、周囲と衝突しないようにちゃんと折り合いをつけて実践している様子が伝わってきたからです。F先生からは、間違いな…

どうしようかなあ。

わたしの授業は、 単元ごとの課題設定と、単元テストによる評価 インタラクティブ・カリキュラムによる学習レポート作成 の2本立てで行っています。 自分でもそこそこシンプルで、かつ継続して取り組める形になってきたなと思いつつ、でも、ちょっと悩んでい…

あなた達の力は、こんなもんじゃないでしょう?

わたしも教師のはしくれですから、“子供好き”です。 ですので、どうしても優しく甘くしてあげたくなってしまいます。 でも、本当は、厳しくした方が子供達は伸びるのだと思います。 とは言っても、怒鳴りつけたり、叱り飛ばしたりするわけではありません。 …

試行錯誤なう

現在、子供達と一緒に、授業の形について試行錯誤しています。 「単元レベルの『学び合い』の次は、どんな授業へと発展させようか?」と相談中。 以前は細かく課題設定した「単元計画表」を作っていたのですが、今はそれはやめて、ごく簡単な物にしました。 …

笑っちゃう授業

もしも「水着を着て、水中眼鏡をつけ、シュノーケルを咥え、水の中に入っている気持ちになりながら『やまなし』を読むことで、想像力が豊かになり、情景を読み取る力が高まる」という主張を聞いたらどう思いますか?「童謡の『月』を聞きながら学習をすると…

エリート教育

Facebook上で、数人の方と「エリート教育」に関するやり取りをしました。 文部科学省が何を考えているのか、わたしにはまだまだ分かりかねるのですが、でも、西川先生の書いていらっしゃることや他の方のお話から 「お上は、上位5%のエリートを育て、それ…

難しい方がいい。

難しい課題を与えられたクラス。 トップランナーは必死に走る。 その姿を目標に、後を追う人がいる。 後ろで諦めそうな子達に、応援の声が飛ぶ。 「諦めるな。」 「俺も頑張る。お前も頑張れ。」 時には転倒する人もいるけれど、でも、それを助ける人がいる…

アイスが好きなんだよね。

架空の話です。 わたしは、先輩・後輩と3人で、とあるスポーツの大会に子供たちへの差し入れを何にするか考えていました。(わたしは、差し入れなんてまずしませんから、この時点でまったくの架空の話です) わたし「今日は暑いですから、冷たいものがいい…

違和感

わたしは、一斉授業を敵に回したいわけではありません。 でも、思考回路がすっかり『学び合い』になっているので、理解できなくなっていることがたくさんあります。 例えば、発問→挙手→発表 という流れ。 教師が発問し、挙手をさせ、指名をし、発表させる。 …

『学び合い』体験

昨日は授業参観&学級懇談会でした。 持ち上がりクラスなので、変に気負うことなく、ストレートに『学び合い』の良さを実感して欲しいと考え、保護者さんに『学び合い』を体験して頂きました。 普通の授業参観を期待している方も居ることを予想して、初めの1…

ちっちゃい変更

わたしは、イノベーターではありません。結構、慎重派です。 でも、毎年のように同じような授業を繰り返しては進歩がありませんので、ちっちゃい変更を繰り返して、授業を作っています。 今日、子供達と相談したのは、「漢字ドリルが届いたら、集中的に『漢…

シンプルなのがいいよね。

体育は、最後の単元。器械運動の「マット運動」です。 今日の授業はこんな感じでした。 前の授業が終わると、わたしは一度職員室へ。教務主任兼務なので、職員室に行って、捺印する書類がないか確認するためです。 それが終わって教室に戻ると、置いてけぼり…

考え方ですから。

ちょっと前に、ある方とやり取りをしていて、「えーーーーーーーー!?」と言われたことですが。 わたしは、基本的に全教科、「単元をお任せ」です。 国語・社会・算数・音楽・体育、と自分で持っている教科は、単元お任せ。(理科と図工は、専科の先生に持…

クルクル

時々、授業中に子供達の「組み合わせ」を観察しています。 国語と算数と社会と音楽で組み合わせが異なります。 同じ教科でも、単元が変われば、全く違うメンバーになります。 さらには、一時間の中でも、あちこち見て回る子もいます。トップランナーは、教室…

次の発信

最近、叙情的なことばかり書いていますが、実は、授業の面でも色々と考えています。 具体的には、「アクティブ・ラーニングを成立させるために必要なものとは何か」を分かりやすく説明する方法を考え中。 もう少し言うと、「課題の設定」と「場の設定」と「…

授業参観

今週の水曜日は、授業参観日です。 今日、子供達と相談し、どんな授業にするかを決めました。 参観日には、導入に少しだけ学習内容に関する確認をすることにしました。 それは、子供達に向けてではなく、保護者さんのため。 その意図は、子供達と確認をして…

人数次第、運次第。

かなり前にも書いたことですが。 福島県で「30人程度学級」というのが始まった時のことです。まだ『学び合い』を知る前です。 前年度は37人の学級(6年生)を担任していましたが、その後に20人くらいの学級(5年生)を担任しました。 その時、自分がものす…

評価

教師が児童に「良い評価」をする時って、ふた通りあるように感じます。 一つは、教師の想定通りにできたかどうか。 もう一つは、教師の想定を超えたかどうか。 前者の評価はしやすい。前もって準備できますから。でも、後者の評価は難しい。「想定外」ですか…

トップランナー

トップランナーが得る『学び合い』最大の利点は「自由にできること」なのかもしれません。 普通の授業では、トップランナーは暇です。だって、もう既に知っていることや、授業の冒頭ですぐに答えが分かったことを、我慢して聞いているですから。 低学年の時…

課題のレベルを上げる

ここ数年、悩みに悩んでいるのが、「どうやって課題のレベルを上げていくのか」ということ。 課題といっても、45分レベルの課題をどうするかではありません。というか、わたしのクラスは、基本的に45分単位の課題は出していません。 例外は、道徳くらい…

侮れない

算数の時間、ウチのトップランナーの一人が友達に向けてこう言っていました。 「解き方なんていくらでもあるんだから。これで分からなければ、別の解き方でやればいいんたよ。 この問題が苦手なんじゃなくて、この解き方が苦手なだけなんだって。諦めたら勿…

休み明け

休み開けのクラスは、どこかちょっと重いもの。 特に、昨日のように「冬休みが終わったと思ったら、すぐに3連休」なんて後には。 そういった重い雰囲気を打破するために、色々な活動を取り入れることもあります。 それなりに有効です。 けれど、気を付けな…

教師も「お楽しみ」

今日は終業式でした。 台風のために休校が2日間あり79日間の2学期でした。 1学期は『学び合い』が浸透し、集団として凝集力を持った時期でした。 この2学期は『学び合い』が充実し、集団が自然なまとりを帯びてきた時期でした。 とても楽しい9か月で…

駄目出し

昨日、算数の授業で、5分間くらい延々と駄目出しをしました。 「分数の足し算で、教科書に書いてあることをちゃんと理解出来ている人がいないじゃないか!」 ということをゆっくり確認しながら、語り続けました。その原因が、「分からない」という友達の言葉…

長期的な授業モデル その5

<その4の続きです。> 「時間がかかる」 そういう前提で授業を考えると、色々と見えてくるものがあるのです。 『学び合い』を始めた直後は、変な勘違いがあって、 「子供達が有能で、しかも、子供同士で説明する方がよく分かるんだから、きっとあっという…

簡単なこと

以前、こんなことを書きました。http://d.hatena.ne.jp/nao_taka/20140907 最近、やっと単元計画表を作らなくても良くなりました。 それは、子供達が変わったのではありません。わたしが変わったのです。 単元計画表をなくすためにわたしがやったことはただ…

長期的な授業モデル その4

<その3 の続きです。> トップランナーの子が自分も勉強しつつ、学習が苦手な子も確実に歩んでいくには何が必要か。 つまりは、自己犠牲=徳による助け合いではなく、共存共栄=得による学び合いを成り立たせるものは何か。 わたしが出した答えは、「時間…

長期的な授業モデル その3

<その2の続きです。> 一発勝負ではなく、繰り返し学べるというのは、学び手にとって非常に楽です。 繰り返せるということは、ミスが許されるということですから。 ミスが許されない状態での学習は、失敗したくない=やりたくてもやれない に繋がります。…

長期的な授業モデル その2

わたしは、授業を考える時に、1年間というスパンで考えるようにしています。 例えば、国語で「読むこと」の学習をする時には、その単元だけではなく、前の「読むこと」の単元や次の単元についても教材を見ておきます。そうすると、子供達にどんな力を付けれ…

自分の弱さ

わたしは、授業で「単元計画表」という物を配布しています。 簡単に説明すると、その単元で出来るようになって欲しい課題を表にして、単元の最初に配布しています。 これのおかげで学びやすくなっている児童は多くいると思います。が、でも、これはわたしの…

進化する

8月2日の「みゆき会スペシャル」でどんな話をするか考えていました。 色々と悩んだのですが、嫌なのが、インタラクティブ・カリキュラムを「方法」として理解されること。 「まとめとして、作文を書かせればインタラクティブ」 「算数や社会でも作文を書か…

切り取る

先日,みゆき会の3人で話(チャット)をしていて, 「我々の授業は,積分だ」 という話になりました。わたしは,微分積分がよく分からないアホなので,別の言い方をするなら 「授業は,一部分を切り取ったら,本質を見誤る」 ということであり, 「わたしは…

繰り返す

社会科では、ここ最近、まったく同じような授業を繰り返し行ってきました。 同じ授業を何度も。 というと、馬鹿みたいですが、でも、本当に繰り返してきました。違うのはごく一部だけ。 どんな授業かと言うと、「市の様子」という単元で、「市の色々な場所に…

焦る

給食を食べ終わり,連絡事項を板書していた時のことです。 クラスの子供たちがこんなことを言っていました。 「もう,金曜日かあ。」 「一週間があっと言う間だね。」 「まだ2時間目くらいにしか感じないのに。」 非常に嬉しく感じます。 一方で、焦りも感…

簡単なこと

前回のエントリーに繋がる話なのですが、わたしは、『学び合い』に出会ってから、一斉指導も上手くなったと思います。 というのは、『学び合い』のおかげで集団の動かし方が分かったからです。なので、一斉指導と『学び合い』を混ぜても、ある程度の結果を出…

どこからどう見ても…。

今年度は6年間勤めた前任校を出て、新しい場所へと転勤いたしました。 学級担任兼務の教務主任となり、忙しい毎日を送っております。通勤に1時間強かかるため(道路状況により、もう少し短い時もありますが。)、運転疲れも少々あります。でも、それもその…