『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント 繋がる国語科 アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

福島県の小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。

当ブログの内容は、全てなおたかの個人的見解です。


授業のあれこれ

簡単なこと

私の授業準備が不十分だったから、子供たちの学びがイマイチになった。そして、関係生が崩れる。当たり前で、簡単なことです。 子供たちの関係性に応じて、学び甲斐のある課題を与えなくてはならないのです。今日はちょっとサボったな、俺。反省です。

丁寧に

今日は2クラス合同の体育。プレルボールの導入でした。 プレルボールって難しいですよね。なので、ちょっと簡単に「平手でもオッケー」「キャチしてパスしてオッケー」「ただし、返す時は打つ」として、班ごとに練習しました。 何ができるようになるかを明…

深い学び?

最近、「深い学び」についてずーっと考えていました。私は「深い学び」という言葉に違和感があったのです。 今日、やっと分かりました。「深い学び」と言った時、そこには「授業者が用意した『良い答え』を探し当てる宝探し」のようなイメージを私が持ってい…

情に流されないために

時々「学びから逃げているように感じられる子」に出会います。なかなかノートに文字が書けない子、問われても答えられない子、教科書やノートを出さない子、そんな子たちです。 もちろん、その子たちが「学びから逃げている」というのは、私の勝手な受け取り…

全員達成

今日の算数は、新年度始まって初の「全員達成」でした。課題は、「教科書の○○の考え方を文にして説明することができる。かならず『かける数」と『かけられる数』の言葉をつかう。書けたら友だちに見せ、3人以上にサインをもらう」というもの。 厳密に言えば…

助言と質問

30代中盤くらいまでは、授業や実践について、助言を受けることが時々ありました。例えば、私のクラスで子供たちがどんどん予習することについて、 「小学生に予習させてはいけないよ」 と言われたことがあります。小学生が予習をすると、間違ったやり方や答…

自然な学び

以前、学芸大の岩瀬さんや渡辺さんに見て頂いた「全員がバラバラの教科を学ぶ『学び合い』授業」。これに初めて挑戦したのは、『学び合い』2年目の時でした。実は、最初は失敗したんです。原因は、私の中で「バラバラにやること」が目的化しちゃったから。で…

あと2週間

さて、卒業まであと2週間を切りました。今年度担任している学級には、次の3つを経験させてあげたいと考えてきました。それは 自己決定の経験 やり直す経験 かっこつける経験 です。 自己決定させることは、今の小学校のシステムでは非常に難しい面がありま…

やっぱりね。

今日の国語は昨日よりもかなり「熱い」感じ。やっぱり、求めると集団は変わるのですよね。 3月に入りましたが、私は「何とかもう一段レベルアップして卒業して欲しい」という思い。1年間しか一緒に過ごせないのだから、最後の1か月だって「消化試合」にはで…

テストの結果から

私は、テストの点数分布を10点刻みでグラフ化し、児童に示しています。 例えば、こんな感じです。 このグラフを見ると、「ふたこぶ」になっていますよね。以前担任した学級では、こういった分布になることがよくありました。この時によく語っていたのは 「…

指導する?支援する?助言する?

ふと思い出したことです。少し前に「指導か、支援か」という話を聞いたことがあります。教員は児童に対して「指導」すべきなのか、それとも「支援」すべきなのか、そんな話だったと記憶しています。「教員は指導はせずに、児童の自主性を尊重し、児童や学び…

主体的に判断するために

国語の課題に「言葉の意味調べ」というものがありますよね。これって全国共通でしょうか。 小学校教員以外の方や知らない方のために書いておくと、「教科書の中から分からない言葉を選んで、国語辞典で意味を調べる」や「教員が選んでおいた言葉について、国…

バスケットボールの授業とへなちょこ課題

ブログのアクセス解析を見るのが好きだ。私のブログなんぞ、一日のアクセス数は数百程度なのだが、でも、日によってその数が全く異なる。この時期になると、平日はぐーんと減って、その分、土日が増える。皆様、お忙しいのだろう。でも、そんな中、今日もこ…

アドバイス

今日は、同僚のО先生に偉そうにアドバイス。まずは、集団を見る時、一部を取り上げて見てはいけないよ、という話。一部に着目すると、全体が分からなくなってしまう。いわゆる「木を見て森を見ず」の状態になる。これが続くと、集団がいびつになる。授業者の…

摘まむ指導を避ける

「一斉指導」をしていた時には、授業中に「摘まむ」という行為を頻繁に行っていました。例えば、指名。挙手した児童の中から、ある種の意図を持って選んで、取り上げて発言させる、というような行為です。 他にも、多くの発言の中からどれを取り上げて板書す…

早目に評価

11月があっと言う間に終わってしまいました。自由参観週間、学芸会、個別懇談、中学校見学と毎週のように何かがあり、その合間には3回の出張。みゆき会のセミナーもあって、光陰矢の如しってこういうことだなあと実感しました。昨日は午前中に研究授業で午後…

それでも間違うのが

昨日のエントリーを書きながら思い出したことがあります。これも若いころに読んだ本です。これまた著名な実践家の本で(そして、これまた詳細は忘れてしまったのですが)、その中に、こんなことが書いてありました。 ここまで指導しても、まだ間違えてしまう…

授業がつまらないから

書籍名等が曖昧なので、詳細は書きませんが、若い頃に読んだ著名な実践家の本に 以前、担任したクラスに、授業中に離席をしたり、学習活動に参加しなかったりする子がいた。でも、その子は「良い授業」の時にはちゃんと学習する。その子も学習するような授業…

「話すこと・聞くこと」とタブレット

「話すこと・聞くこと」の授業では映像が大活躍しますよね。 私が最初に行ったのは、2010年ごろ。話し合いの様子を映像に撮り、それを見ながら振り返って、次の話し合いに生かす、という授業でした。その時に使っていたのはデジタルビデオカメラと液晶テレビ…

教材研究よりも教材の理解

私は最近、「教材研究」をしなくなりました。その代わり「教材理解」には力を入れています。 この「教材研究」と「教材理解」という言い方は、完全に私が感覚的に分けているもので、厳密な定義があるわけではありません。私は 「教材研究」…完全にオリジナル…

何をやるかじゃなくて

先日、「外国語活動」に関わる研修に参加しました。 こういった研修では、大抵、協議として「各校の工夫」を話し合いますよね? それ自体は非常に有意義だと思うのですが、ちょっと残念なのが「何をやっているか」という話で終わってしまうこと。ああ、勿体…

バスよ、さようなら

子供達は、授業という名のバスに乗りたいと願っています。全員とは言えませんが、小学校入学当初は、圧倒的大多数の児童が、乗りたいはずです。そして、自分は乗れる、と信じていることでしょう。 けれど、実際は、なかなか乗れないのですよ、バスに。 毎回…

公平性

昨日のエントリーみたいな内容って、受けが悪いのですよね。「日本一のクラス」みたいなこと書くと、嫌がられるみたいです(笑)。すみません、嫌な奴で。 私は、そういう「無茶なこと」を本気で求めるのが好きなんです。全員が達成できるような課題は出したく…

相談

今日は、ある先生から授業についての相談を受けていました。夏休みは、こういう対話の時間をゆっくり取れるのがいいですね。やっぱり、人は人に教えている時に脳味噌がフル回転します。相談にのっているはずが、私自身にとって有益なアイディアがどんどん湧…

第6段階

私の授業がどのように変化してきたのかを何回かに分けて書きました。何度も書きますが、これが正解というわけがありませんし、私自身も今がゴールとは思っていません。現状の授業はまあソコソコってだけで、全く満足はできません。大切になるのは、これから…

第4段階

単元の『学び合い』を継続すると分かりますが、「繰り返し学ぶ」ことで、子供達の力は確実に伸びます。一発勝負とは大違いです。 けれど、同時に、一単元の中で数回繰り返しても、なかなか出来るようにならない子がいたり、その時には出来ても直ぐに忘れてし…

第3段階 その2

単元レベルの課題設定は、私もいまだに、「失敗した!」ってなることがあります。「やること」がごちゃごちゃして、子供達を振り回しちゃうのです。それって結局は、「単元のねらい」を示しているのではなくて、「何をやるか」の寄せ集め。形式上は単元『学…

第3段階 その1

私が第2段階から第3段階へと進んだきっかけは、以前、書きました。 すぐに伸びるはずがない。 - nao_takaの『縦横無尽』 単元レベルというのは、簡単に言えば「この単元が終わったら、何ができるようになっていればいいのか」を考えて授業をしている、とい…

第2段階

若い頃は「授業で何をやろうかな」とばかり考え、新しい「授業のネタ」を探し、漁り、試してばかりいました。 でも、それだと子供達が育たないんですよね。 楽しそうなんだけれど、力がつかない。 悪いクラスじゃないんだけれど、イマイチ覇気がなかったり、…

第1段階

私が教員に成り立ての頃は、毎日、放課後になると「明日の授業は何をやろうかな」と考えていました。 自分が何をやればよいのか、そして、子供達に何を「やらせれば」よいのか。そればっかりを考えていました。 私はこの状態を、授業の第1段階と考えています…