『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

書くことのあれこれ

子供たちの言葉に胸が詰まる

市のコンクールの関係で、子供たちに作文を書いてもらった。「心身の健康」についての作文だ。原稿用紙2枚程度。これくらいなら、軽々と書ける子が増えてきた。逆に言うと、これ以上書けるようになるには、今年は「回数不足」だと分かっているんだけど、思…

『学び合い』で学ぶみんなに届けたい

今、今年中に出るか出ないか分からない書籍の企画が一つ進んでいるのだが、それが形になったら、次に取り掛かりたい思っているモノがある。それは「『学び合い』で学ぶ人たちへ、語りかける本」だ。教員向けではない。『学び合い』の授業で学んでいる小学生…

ふと見える成長

「学びのカリキュラム・マネジメント」で書いている4作目の社会科レポートの締め切り日だったため、昨日の「振り返りジャーナル」のテーマは「社会のレポート、どうだった?」にしました。「あんまり書けなかった」と振り返っている子や「ちょっと集中できて…

書かせるのは大変じゃないんです。

私はここ2年くらい、あまり「書かせて」いません。もちろん、平均よりは書いているでしょうけれど、古田さんの学級と比べたらそれほどでもないでしょう。 その理由は、一つは「学年」のバランス。私のクラスだけ書いてるってわけにはいきませんからね。もう…

後押し

書店に、カリキュラム・マネジメント関連の本が数多く並ぶようになりました。中でもよく売れているのは、この本ではないでしょうか。 カリキュラム・マネジメント入門―「深い学び」の授業デザイン。学びをつなぐ7つのミッション。 作者: 田村学 出版社/メー…

柔和な攻撃性

今日はあるところで私の授業について紹介しました。「カリキュラム・マネジメント」の発表だったので、『学び合い』の色は抑えました。いわゆる「従来型の授業」の方がほとんどの場での発表です。でも、福島の子供たちは負けてないぜ!という想いを込めて話…

こんなに書くなんて、どうかしてるよ!

子供達には「日本一のレポートを書こうぜ!」と求めています。ということは、私は「日本一読む担任」にならなきゃいけないということですね。「こんなに書くなんて、信じられないよ!」なんてボヤきながら子供達のレポートを読んでいるダメな担任の私です(…

毎日のすすめ

ゴリさんも書いていらっしゃるとおり、ブログを毎日書くと決めたら、毎日書けるようになりました。 こういうのって、どうせやるなら毎日の方がいいですね。 「時々でいいや」と思ったら、段々書かなくなりますから。 これって、『学び合い』の“みんな”とも繋…

最近の書き具合 その2

その1 の続きです。 最初に書いておきますが、インタラクティブ・カリキュラムというのは、みゆき会の三人で研究&実践している授業ですが、三者三様の取り組みでもあります。基本的な理論は共通です。でも、それをどう具現化するか、という点では三人の個…

最近の書き具合 その1

インタラクティブ・カリキュラムについて、最近ブログに書いていないので、ちょっと書いておこうと思います。 以前からこのブログを読んでくださっていた奇特な方々はご存知だと思いますが、わたしを含む「みゆき会」の三人は、インタラクティブ・カリキュラ…

天才的!

悩みに悩んでいたのですが、2学期に向けて、基本的な授業方向性を決めました。 色々と考えていたのですが、考えれば考えるほどインタラクティブ・カリキュラムって素晴らしいなあと感じます。みゆき会って天才の集まりなんじゃないの?と思います。おっと、…

立体的に学ぶ

わたし達の実践の名前が決まりました。 「織り重ねる学び」 です。 どんな授業であっても、バラバラの知識が散乱している状態では「学習」とは言えません。知識を紡いで、整理する必要があります。点から線にするのです。通常の授業でもそこは同じです。 し…

書くことの効果

書くことにどんな効果があるのか。 わたしにも段々と見えてきました。 一言で言うと,「思考は表現してこそ鍛えられる」ということです。 算数では式や図を言語で説明するのはよくある学習だと思います。 例えば,7+5の足し算。 わたしが見てきた多くの授…

同じ?

わたし達の実践は、書くこととクロスカリキュラムがその柱となります。 じゃあ、作文を沢山書かせていれば(20代の頃のわたしです)同じ? もしくは、他教科の内容を取り入れながら授業をすれば(これもやっている先生は多いですよね)同じ? 同じことをやってい…