『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント 繋がる国語科 アクティブ・ラーニング
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nao_takaの『縦横無尽』

福島県の小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。

当ブログの内容は、全てなおたかの個人的見解です。


それでも出来ない時

世の中には優れた教育実践や教育技術がたくさんあります。多くの先人が素晴らしい遺産を残してくださいました。私は、それらを「使うべきではない」とは申しません。私もたくさん真似たり参考にしたりしています。 でも、忘れてはいけないと心に留めているこ…

失敗を乗り越える

先日紹介した、『学び合い』の失敗本。この本の宣伝が秀逸だなあと思います。 西川純先生『学び合い』を成功させる決定版がついに刊行! 他の方の原稿も拝読しましたが、とっても良かったです。 『学び合い』は簡単だ、とは思いません。難しいです。私も数多…

理想の学級経営

私は、『学び合い』とは学級を民主主義で経営することだと考えています。ただ、残念ながら私の学級もまだまだ実現できていません。啓蒙君主的な面が残っています。 課題はたくさんありますが、私の学級をもっと民主的にするには「評価」をどうするかが肝だと…

運が良い

今日は、今年度、そして子供たちにとっては小学校生活最後の授業参観でした。内容は、子供達の企画で「親子対抗クイズ対決」。子供チームと親チームに分かれて、私が出す問題に答える、というシンプルだけれど楽しい時間でした。また、今日の音楽の時間。卒…

子供集団全体を見るために

ある方のFacebookの書き込みに感銘を受け、ちょっとテクニカル!?なことを書いてみます。 私が集団全体を見るために心がけていることを書いてみます。とりあえず思い浮かんだことだけですが。 子供と遊ばない。休み時間は子供たちが遊んでいる姿を見る。 教…

失敗の本

こちらの本にも寄稿しております。 私は『学び合い』にこれで失敗し、これで乗り越えました。 作者: 西川純 出版社/メーカー: 東洋館出版社 発売日: 2017/03/06 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る この原稿は1日で一気に書きました。書きやすいと…

カリマネの本

こちらの本に、私も執筆しております。 子どもを軸にしたカリキュラム・マネジメント 教科をつなぐ『学び合い』アクティブ・ラーニング 作者: 西川純 出版社/メーカー: 明治図書出版 発売日: 2017/03/03 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る みゆき…

やっと

今年度も残すところあと1か月となりました。大いに焦ると共に、自分の力の無さを痛感しています。今年度は、やりたいことが何一つ上手くいかなかった1年でした。 でも、やっと、その中の一つは光明が差しました。自分が何をしたかったのかが見えてきました…

主体的な子供を育てたくない人々

朝、バナナを2本並べ「大きい方はどっちだ?」と考えている息子を見ながら、ふと思いました。 こういった「曲がったものを比べる」のような場面は、小学校の算数で「曲がっていたら比べられないね。じゃあ、どうやって比べたら良いかな?」というように、新…

ハプニング

教室はハプニングの起こるところです。ハプニング性にこそ本質があります。 と堀博裕嗣先生が書いていらっしゃいますが、私もなるほど、その通りだと思います。ハプニングが起きない教室は、何か特別な「抑止力」を感じます。その力が弱まった時が危険です。…

嫌われてはいけない

ひと昔前の、教員がある種の絶対的権威を持っていた時代(多分それも勘違いなんでしょうけれど)ならいざ知らず、今の学校では、教員は子供たちから嫌われたら、仕事にならないかもしれません。少なくとも、かなり仕事はしにくいでしょう。 子供たちに嫌われ…

特異

「あなたは、本当にオカシイですね」 何ですか、急に? 「急じゃありませんよ。本当は分かってたでしょ、自分で」 意味が分かりません。私のどこがおかしいというんですか? 「少なくない教員が、『手のかかる子』に冷たくて『お利口さん』に甘い」 そういう…

当たらぬも八卦

かけ算の順序論争に続き、そのうち 「我が子が、国語のテストでアラビア数字(算用数字)を使ったらバツにされた。縦書きの数字は漢字を使うというきまりに根拠はあるのか。」 という保護者の声をきっかけに、「漢数字アラビア数字論争」が起きるかもしれませ…

ダブルで嬉しい

今日は、少し前に書いた「市内研究物展」の表彰式。勤務校全体で出した「学校・グループ研究」の物も、私とO先生の二人で出した「個人研究」の物も、両方が賞を頂くことができました。やったぜ!ダブル受賞!! 全体で出した物は、研修主任が中心になってま…

伝える

完全に自分用のメモです。 『学び合い』の理論はこうです。こんな問題が発生しました。それならこう対応しましょう。と順序立てて説明すると、どうしても「その前提は正しいの?」という疑問を持たれてしまう。 それよりも、帰納的な説明がいいのかもしれま…

届けたい

原稿を書きながら、苦しんでいます。 既存の価値観にこだわらず、書きたいように書けば、早く書けます。が、間違いなく売れません。私のような無名の人間の「好き勝手」が売れるはずがない。売れないということは、多くの人に届けられないということです。特…

訳あって

ちょっとの間だけ、このエントリーは消しておきます。 何か問題が発生したわけではありませんので、ご心配は無用でございます。

テストの結果から

私は、テストの点数分布を10点刻みでグラフ化し、児童に示しています。 例えば、こんな感じです。 このグラフを見ると、「ふたこぶ」になっていますよね。以前担任した学級では、こういった分布になることがよくありました。この時によく語っていたのは 「…

教えないと損なのは…

自分が分かっているのに、それを友達に説明し、ちゃんと理解させれれないのは、どういった面で「損」なのでしょうか。私が子供たちに伝えていることを書き連ねてみます。 自分の理解を深めるチャンスを無駄にしていて損している。 友達に感謝してもらえるチ…

つながれるようになったら

つながれるようになった学級では、「3人に説明する」という課題ではあっと言う間に終わる子がでてきます。そして、実際に数分で「説明終わり!」という状態になるでしょう。苦手な子も「とりあえず説明するだけ」なら可能になります。そうなると、集団はと…

課題作り

4月当初、『学び合い』の課題では「3人以上に」「説明できる」というものが定番です。 それは、4月当初には「関わること」と「教えること」の2つが、子供たちにとって「課題」だからです。 言い換えれば、4月の子供たちは、関われないし、教えられないので…

噛み合わないのも、またよし

世の中の人間が、全て同じ方向を見ていたら怖いなあと思います。多様性ってホントに大切です。だから、話し合いがなかなか噛み合わない場合があっても仕方がないでしょう。 話が噛み合わない時には、「ああ、俺は今、多様性を味わっているのだ」と自分に言い…

できないことは、悪いことなの?

私は料理は上手にできない。 心穏やかに過ごすこともできない。 でも、できないことは、できることと隣り合わせです。 私は料理はできないが、お菓子作りはできる。 心穏やかに過ごすことはできないが、冷静にぶった斬ることはできる。 できないことがあって…

柔和な攻撃性

今日はあるところで私の授業について紹介しました。「カリキュラム・マネジメント」の発表だったので、『学び合い』の色は抑えました。いわゆる「従来型の授業」の方がほとんどの場での発表です。でも、福島の子供たちは負けてないぜ!という想いを込めて話…

若者は変わった!?

3.11を境に学校のあり方は変わったのか。 私の実感では、「苦しいこと」は増えたものの、世の中や学校のあり方が変わったようには思えません。学校で少し前に盛んに使われた言葉が「そろそろ通常通りに戻しましょう」。これは、「東日本大震災の影響でできな…

光栄に思おうじゃないか

昨日、私の仕事を外部の方に「プラスの評価」をして頂く機会がありました。 正直に言えば、褒められれば嬉しいです。やったぜ!と思います。でも、喜んでいいかどうか、迷います。調子に乗ってしまわないように。勝って兜の緒を締めよ。そんな風に思ってしま…

意図を持って

今日は勤務校の「豆まき集会」でした。 その中で、集会委員会による「節分クイズ」があったのですが、下の学年に盛り上がり過ぎてしまった子が一部いて、クイズを読む声が聞こえなくなってしまいました。 委員会の子が「静かに」と呼びかけても、その声も聞…

指導力不足教員

私は指導力不足教員です。 どう考えても、私自身の指導力が十分とは思えません。 ですから、今までは、自分の指導力が十分であるかのように振る舞う方々を見て、羨ましく感じていました。いいなあ、俺もなりたいな、「指導力十分教員」にって思っていました…

危うさ

私は、自分の中にある種の危うさや脆さを抱えている、という自覚があります。 1万字くらいの文章を1日で書いたり、些細なことで「激昂」と言っていいくらい腹を立てたり、世の中の「正しさ」をまったく正しいと思えなかったり。 こういう自分の「危険性」が…

指導する?支援する?助言する?

ふと思い出したことです。少し前に「指導か、支援か」という話を聞いたことがあります。教員は児童に対して「指導」すべきなのか、それとも「支援」すべきなのか、そんな話だったと記憶しています。「教員は指導はせずに、児童の自主性を尊重し、児童や学び…

自立

昨日の給食はカレーでした。 準備が終わり、さあ食べようという時間になった時、何だか子供たちがワチャワチャとしています。どうしたんだろう?と思いつつ、嫌な雰囲気ではないので、声はかけませんでした。 動きが収まり、食べ始まる直前に一人の子が報告…

負けるな!

私は、多くの人ができないことができます。 でも、多くの人ができることができません。 それはとても苦しいことです。 そして、その苦しさは多くの人には分かってもらえません。これがとてつもなく悲しいのです。 子供たちを見ていると、そういう子を時々見…

面白い!

以前も書きましたが、現在、市の研究物展に出す「まとめ」を書いている真っ最中。しかも二つ書いています。 一つは、学校全体のまとめ。研修主任の先生を中心にみんなで書いています。私は自分の授業と、9月に行った校内研修について担当。岩瀬さんに来てい…

不思議

学級では、卒業文集に載せる作文を書いています。ほとんどの子が書き上げたのですが、一人、なかなか筆が進まない子がいました。 周囲の子も相談に乗ってあげていましたし、私も助言もしましたが、なかなか進みません。とうとう、他の子は清書を仕上げたのに…

研究物

今、市内の研究物展に出す作品を書いています。同僚のO先生との共同出品。 タイトルは「中堅教員と若手教員によるブロックでの協働的授業づくり」です。 私と若いO先生がどんな風に授業づくりに取り組んできたのかをまとめています。「出す」と決めたのは…

異質

教員は学級の中で「異質」な存在だと思っています。教員は学級の中で唯一の「成人」であるだけではなく、「教員免許」を有し、公的に認められた存在です。 どんなにフレンドリーな立ち振る舞いをしても、逆に威厳のある振りをしても、教員の行動のあれこれが…

子供たちのもの

3学期。気が付けば、やっぱり言っているこのセリフ。 「もう授業、終わってね。時間過ぎてるからね。次の◯◯に間に合わないよ。」 担任に注意され、仕方ないなあという雰囲気で勉強を止める子供たち。 こうなるのは、私の中に「授業は子供たちのもの」という…

祝・重版!

みゆき会の記念すべき第一冊目の著書「子どもの書く力が飛躍的に伸びる! 学びのカリキュラム・マネジメント」がめでたく重版となりました。 これも手にとってくださった皆様のおかげです。ありがとうございます。もし、「カリキュラム・マネジメント」や「…

もん!

現時点である程度の地位にある方が「今までもアクティブ・ラーニングの授業は行われてきた。」と発言するのを度々耳にするが、その度に、 「俺の授業でも、子供たちはちゃんとアクティブだったもん!子供たちが話を聞いているだけにならないようにいろいろや…

誰にとって?

子供達の姿を見て、「この子は頼りになるなあ」と感じることがありませんか?私はあります。でも、そこで一歩立ち止まって、「誰にとって?」と考えることを大切にしています。というのは、どうしても“教員にとって”頼りになる子に目が向きがちなんですよね…

主体的に判断するために

国語の課題に「言葉の意味調べ」というものがありますよね。これって全国共通でしょうか。 小学校教員以外の方や知らない方のために書いておくと、「教科書の中から分からない言葉を選んで、国語辞典で意味を調べる」や「教員が選んでおいた言葉について、国…

じわじわと

自習の補欠指導に入ったあるクラス。 先生からの指示が黒板に書いてありました。 1時間目 算数。P○○。(学び合い) おお!と思い、授業の始まりに短く語りました。 「勉強は、自分が問題を解けるようになるのがゴールではないよ。自分が説明できるようにな…

誰にでもできる

私は過去にとある所から依頼されて、一単元分の指導案を書いたことがあります。依頼の趣旨は、「教員経験年数が3年未満の方でも、これを見ながら授業ができる程度の難易度でお願いします」ということでした。それを踏まえて、学習活動の量はやや少な目、で…

子供達は家来じゃない

若い頃、清掃の時間、子供達に「カーペット掃除」をさせている先輩を見ました。その先輩は、子供達に掃除機を使わせていました。掃除機の使い方を説明し、注意点を伝え、後は子供達にお任せ。ゴミはどんどん吸い取られ、きれいになっていきます。その学校は…

役割分担

私は学級の中には「役割分担」があって欲しくありません。 この子がリーダー。 この子は盛り上げ役。 この子は学級のマスコット。 そして、この子は… なんてものが決まっていたら、気持ち悪い。固定的なリーダーがどれほど集団にとって害悪か!!子供達は本…

同じ言葉でも

今日、私以外の先生が私の学級で授業している時に、用事があって教室に居たのですが、その時に、一部の子供達にこんな言葉をかけました。「ちょっとおしゃべりが多いんじゃない?『学び合い』とただのおしゃべりは別だよね。」(ちなみに、私以外の先生も部…

振り返り

正月明けに「せっかく新学期が始まる時期なのだから、新学期スタートにどんなことを気を付ければいいのかを書こう」と考えていたのだが、あまりにひどい文章になってしまって、アップするのをやめてしまった。文章がひどいのはいつものことだが。 やっぱりブ…

3学期のスタート

3学期がスタートした。 最近は、新学期の始まりにいつも感じるが、もう少しゆったりとスタートできないものだろうか。今日は1校時目に始業式。その後に学活があって、3校時目には国語、4校時目には算数。国語の時間は声のトーンが高くて「ああ、調子イマ…

Facebookとブログ

ブログを書きながら、ちょっと悩んでいたことがある。 それは、「Facebookで繋がっている方と、私が知らないブログ読者の方との違い」である。昨夏の『学び合い』フォーラムでも、複数の方から「ブログを読んでいます」と声をかけていただいた。11月のみゆ…

卒業文集

1月中に「卒業文集」を仕上げ、印刷屋さんへ送らなくてはならない。6年担任をやると、「卒業文集」が本当に大きな負担になる。 子供達にとっても大切だが、保護者さんにとっても「一生モノ」の思い出になる物だろう。だから、少しでも良い物を作り上げて欲…