『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント 繋がる国語科 アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

福島県の小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。

当ブログの内容は、全てなおたかの個人的見解です。


グレート・ギャッツビー

今、書いていたエントリーを消しました。 誰かを批判したくなっても、簡単に言葉にしてはいけません。父が教えてくれたわけではありませんが、そんな風に考えられる年齢になりました。 ある種の方から見れば、私の教室で起こっていることは「ファンタジー」…

チームのありがたみ

単学級の小規模校から、複数学級ある学校に転勤し、ものすごく強く感じるのは「チーム」のありがたみです。 30名を超える職員がいると「一致団結」は無理かもなあと感じます。だからこそ、譲歩できるところは譲歩しつつ、時には我儘を許してもらい、折り合い…

「教えない」もテクニック

時々、「『学び合い』では教員は教えてはいけない」という言葉を聞くと、「まあ、方便としては、そう言うしかないよね」と思う一方、不正確だとも感じます。子供たちに対して「先生は教えません」と言うのも、説明不足かもしれません。 私は、子供たちには「…

月曜日

月曜日は、どうしても「チームワーク・メーター」が下がり気味。しかも今週は「初めての書写」からスタートしたのが大失敗。関わり合いよりも一人の活動が多め。月の時間割計画を立てる時に、もう少し練っておくべきでしたね。 でも、墨をこぼしてしまった子…

丸ごと認める

お互いの「良さ」を認める。という話を聞いて、それを悪いことだと考える人は少ないでしょう。私も、悪いことだとは言いにくいです。でも、足りないなあとは思います。良さを認める、というだけでは、集団が上手く回らない予感がするのです。 集団の中で折り…

叩く

「叩く子」に関する悩みをいくつか聞きました。ちょっとしたことで友達を叩く。遊びの中で叩く。切れて叩く、暴れる。そんな子についてです。 そういう子に、どんなに「叩いては駄目だよ」と言っても効果はないように思います。むしろ、その子は叩くことのメ…

授業参観

今日は、授業参観でした。内容は、学級指導。「しゅくだい名人になろう」と題し、家庭学習の進め方について指導しました。 私がこの授業を授業参観で行う理由は、次の3つです。 どんな学習者を育てたいのかを、保護者に伝えるため 高橋が「今この時」だけを…

声の質

今日の学級は、先週までとちょっと違う感じ。何と言っても、声の質がガラッと変わりました。まだまだ「極上のしっとり」とはいかないけれど、2週間でこれなら、立派じゃない!!と思えるレベルです。先週は教室にキンキンとした声が響いていました。私が「猿…

集団の安定性

9年間、単学級の小規模校に勤務し、4月からは学年2クラス〜の中規模校へと転勤しました。職員の人数は倍以上に、子供たちの数は3倍以上になりました。 そうなって感じるのは、集団は大きい方が安定するよね、ということ。私も精神的に安定しております。新し…

おっさんになって。

30代前半の頃は「子供たちに好かれたい」という欲望を抑え、なんとか突き放す努力をしていました。子供たちとの距離が近過ぎると、不公平が生じます。その上、子供たちのことも、見えにくくなります。ですから、距離が必要だと分かっていても、寂しかったの…

攻撃的な子供

時々、「他者に対して攻撃的な子供」に出会うことがあります。友達に対しては、乱暴な言葉を使い、時には暴力もふるうけれど、教員の前では「可愛い顔」を見せる。そういう子です。 そういう子を見ると、 「こうやって人を攻撃することで、居場所を作るしか…

情に流されないために

時々「学びから逃げているように感じられる子」に出会います。なかなかノートに文字が書けない子、問われても答えられない子、教科書やノートを出さない子、そんな子たちです。 もちろん、その子たちが「学びから逃げている」というのは、私の勝手な受け取り…

祈る

私は卒業式では泣かないのですが、授業では泣いてしまいます。今年のクラスも、私を泣かせます。今日は今年度の初泣き。 授業初日に、私がどんなに声を掛けてもノートに何も書かなかった子が、友だちと笑顔で問題を解いている姿。つい数日前には課題が終わっ…

全員達成

今日の算数は、新年度始まって初の「全員達成」でした。課題は、「教科書の○○の考え方を文にして説明することができる。かならず『かける数」と『かけられる数』の言葉をつかう。書けたら友だちに見せ、3人以上にサインをもらう」というもの。 厳密に言えば…

子供たちが悪いわけではありません

新学期が始まり、ぼちぼち授業がスタートしている時期かと思います。 私の学級では、もちろん初日から『学び合い』。今日は授業開始からすでに4日が経っています。ですから、学級内の色々なことが見えてきます。 『学び合い』を始めたばかりですから、最大…

運が良い

私がこうして教員を続けていられるのは、運がいいからだと思っています。何と言っても、子供たちに恵まれています。今まで、「良い子供たち」しか担任していません。 今年も間違いなく「良い子供たち」です。 宝くじを買ったら当たるんじゃないだろうか。

学校の「常識」

今日は、学校で大切だと言われていることが、外から見れば全く重要視されないんだよね、と改めて感じる出来事がありました。 私は、学校にもっと「外の人」が入ってくれれば良いのに、と思っています。そうすれば、学校で常識と思われていることが、あっとい…

6年担任で最も大変なことは

この土日には、「6年担任」に関する質問を二ついただきました。一つは学級経営に関わること、もう一つは教科の進め方に関わることでした。『学び合い』では最終的にはどちらも繋がってくるのですが、多分、質問を寄せてくださった方の立ち位置とか悩みとか…

大人にする

学校は、子供たちを大人へと成長させる場です。 が、ここ数年、大人にする前に、まずは子供にする必要を感じています。なぜなら、まだ子供にもなっていない状態だから。言わば「赤ちゃん」のような状態。 言葉によるコミュニケーションより、泣いたり暴れた…

チーム

今年は学年3クラス。チームって、やっぱり楽しいです。詳しいことを書けないのが残念ですが。(プライバシーの問題です) ちなみに、私は同じ学年の先生方に『学び合い』を強いる気はゼロです。押し付けるのではなく、引き寄せる。それが一番だと思っていま…

間違えてもいいじゃないか

今日から新学期がスタートしました。今年は3年生担任です。 さてさて。新学期の風物詩の一つに「前の学年と間違える」というものがありますよね。今日もある子が、教務主任の先生が、2年生を呼んだ時に、間違えて「はい」と返事をしてしまいました。 周囲の…

5秒

昨日は、勤務校の歓迎会でした。 余興として、「転入者が何も見ずに1分ちょうどで自己アピールをする」というものがありました。私の結果は、残念ながら5秒オーバーして「1分5秒」。オーバーするよりも、足りない方が良かった。。。 まだまだ修行が足りませ…

4月の『学び合い』

最初の語り 今年は、授業開きの日に、次の4点を話すつもりです。 学校に来る目的は何か どうすればもっと勉強が分かるのか 分かるとはどういうことか 全員が分かるように 1は、一言で言うと「立派な大人になりましょう」ということです。2は、「先生がど…

エイプリルフール

毎年、くだらないことを書くのが楽しみです。 今年もありがとうございました。

助言と質問

30代中盤くらいまでは、授業や実践について、助言を受けることが時々ありました。例えば、私のクラスで子供たちがどんどん予習することについて、 「小学生に予習させてはいけないよ」 と言われたことがあります。小学生が予習をすると、間違ったやり方や答…

ピンチヒッター的な6年生担任について

私の娘の小学校は、基本的に「持ち上がり」というものはありません。1学年に3学級以上あるやや大きめの学校なのですが、1年生から6年生まで、毎年学級が変わります。担任の教員が引き続き上の学年に持ち上がるとしても、続けて担任するのは1/3だけで…

花束

昨日は、離任式でした。 現任校の離任式では、花束や贈り物等のお金のかかるプレゼントはいただかないというお知らせをしています。ただし、お手紙や折り紙等はその限りではありません。 すると…。今年担任していたクラスの子供たちと保護者さんから、こんな…

離任式

今日は離任式と送別会でした。 ということで、更新はお休み。 最近、ブログが書けていません。まずいまずい。

変わる

『学び合い』では、集団の状況によって与えるべき課題が変わるし、担任の役割も変わると考えています。 今までの私は、この変容を「勘」で行ってきました。良く言えば、職人的。でも実はテキトーなだけ。それでは誰にも伝えられません。 どうやったら伝えら…

自然な学び

以前、学芸大の岩瀬さんや渡辺さんに見て頂いた「全員がバラバラの教科を学ぶ『学び合い』授業」。これに初めて挑戦したのは、『学び合い』2年目の時でした。実は、最初は失敗したんです。原因は、私の中で「バラバラにやること」が目的化しちゃったから。で…

新年度を前に

そろそろ次年度の準備に入る時期かと思います。ぜひ、お読みください! 子どもの書く力が飛躍的に伸びる! 学びのカリキュラム・マネジメント 作者: 坂内智之,高橋尚幸,古田直之 出版社/メーカー: 学事出版 発売日: 2016/08/04 メディア: 単行本(ソフトカバ…

祝・卒業

今日は勤務校の卒業式でした。 私にとっては、7回目の卒業担任ですが、子供たちにとっては、最初で最後の小学校卒業。「慣れ」や「惰性」で卒業の準備をしてしまわないように注意を払って過ごした1年間でした。 今年のクラスも、日々、素敵なドラマが起きた…

何度も

いよいよ今週は卒業式。式を間近に控え、子供たちに「流動的な関係性を意識的に保ちなさい」ということを語ろうと思っています。 関係性は本来、流動的なものです。が、学校では、様々なものがそれを阻害します。もちろん、私も「それを阻害するもの」の一つ…

「みんなができる」と「みんな一緒」

特に理由は無いのですが、何となーく気になったので、書いておきます。 『学び合い』の「みんなができる」は「みんな一緒」と同じことだ、そう勘違いする方がいるかもしれません。いたら嫌だな。真逆なんです。 「みんなができる」ためには、「みんな一緒」…

まだまだ

二日もブログが書けませんでした。 余裕がないのは「良い仕事」をする上で大きなマイナスです。担任の余裕の無さは、学級にハッキリと出ます。偉い人が、そういうことにもう少し頓着してくれれば良いのですが、残念ながら、そうはならないシステムのようです…

ISOにすれば早い

今日は、卒業記念DVDを作成。 1枚目を作った後にリッピングしてISO化したから、明日からは焼きまくるだけだー。作業効率を考えて、ちょっと画質を落としたので、大画面テレビで見るとちょっと物足りないかもしれないけど、学校の低スペックPCで焼くので許し…

「変わるのね」

今日は、週に一度、外部の支援員さんが学級に入って私と一緒に授業をする、とある活動がありました。その支援員さんは、4月からほぼ毎週、私の学級に入ってくださっていました。 今年度最後の授業が終わり、放課後に御礼を述べていた中で、その支援員さんか…

救い

今日は心が折れる光景を見てしまいました。忙しいのも、疲れるのも、自分で何とでもなるのですが、「可哀想」なのは、どうしても我慢ができません。 けれど、ある方からある写真を送ってもらい、心が救われました。 それを見ながら、決意を新たにしました。…

あと2週間

さて、卒業まであと2週間を切りました。今年度担任している学級には、次の3つを経験させてあげたいと考えてきました。それは 自己決定の経験 やり直す経験 かっこつける経験 です。 自己決定させることは、今の小学校のシステムでは非常に難しい面がありま…

6年

私は、多くの教え子が「地元」に残って欲しいと思っています。と言う私が故郷を離れて暮らしているのですけれど、だからこそ、生まれ育った場所で生きることが羨ましくなります。 教え子達が数年後、数十年後に、この地で幸せに生きていくためには何が必要で…

想像する

現在でも、福島県内のあちこちで工事が行われています。その一つに「埋戻し」というものがあります。除染の際に出た土砂を詰めたフレコンパックが様々な場所に埋められているのですが、それを運び出し、その穴を埋めるための工事です。今後、福島県に「中間…

不調

最近、体調は悪いし、気持ちも乗らないしで、ずっと悩んでいました。何だか変な感じ。多分、その理由は3月11日が近付いているからなんですよね。 やっぱり、ざわざわします。

4月の当番について

「なおたかは、学級の当番などの組織は、どうしているのか」という趣旨のご質問をいただいたので、ちょっと書いておきます。 私は、ここ数年は「一人一当番制」を敷いています。全員が一つの当番を担当する、という形です。「Aさんは黒板消し、Bさんは給食台…

4月の『学び合い』

4月。新たに『学び合い』に挑戦する子供たちにとって、もっとも大きな課題は「友達と関わること」です。はっきり言いますが、世の中のほとんどの学級は、仲が悪い。某アンケート調査で「親和的な学級」と判定されようが、「満足群」にいようが、それが、学…

忘れないように

4月からは、新しい学級で授業がスタートします。何年生担任かはまだまだ分かりませんが、でも、学級が変わるのは間違いありません。だって、今は6年担任だから。 4月はいつも戸惑うのです。 というのは、『学び合い』学級では、最初の1週間に担任がやるべき…

失敗は成功のもと

少し前に紹介した、この本。 私は『学び合い』にこれで失敗し、これで乗り越えました。 作者: 西川純 出版社/メーカー: 東洋館出版社 発売日: 2017/03/06 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 通称、「『学び合い』失敗本」を通して読みました。こ…

見てみたい。

教員になったばかりの時には、「自分が“正解”を知らないだけで、他の先生方は皆、“正しい指導”をなさっているんだ。早く自分もできるようにならくてはいけない」と、感じていました。でも、しばらく経って「どこにも“正解”なんてないんだな」と考えるように…

かっこいい

今日は勤務校の「6年生を送る会」でした。 会の最後。お礼の言葉で代表の子が下級生に送った言葉の一節がかっこよかった! 「悩んだり、困ったりした時は、友達を信じてください。」 こういう言葉を、卒業を前に後輩に送れるんだから、やっぱり子供と侮って…

がっかりした

最近、あることで腹を立てていたのですが、その後は徐々に 「ああ、私はがっかりしたんだな。」 と分かってきました。どうしてこんなに腹が立つのか、自分でも不思議だったのですが、でもそれを「落胆」と捉えたら、よく分かりました。落胆した私は「自分が…

やっぱりね。

今日の国語は昨日よりもかなり「熱い」感じ。やっぱり、求めると集団は変わるのですよね。 3月に入りましたが、私は「何とかもう一段レベルアップして卒業して欲しい」という思い。1年間しか一緒に過ごせないのだから、最後の1か月だって「消化試合」にはで…