『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

「みんなが得」ってなんだ!?

2学期も終わりが近づきました。でも、最後まで気を抜きません。「もうすぐ冬休みだから」と考えていたら、あっという間に学級は崩れます。
子ども達もそれは分かっています。今日は、「みんなが得ってどういうこと」か熱く熱く話し合ってました。

わたしが今、『学び合い』でもっとも大切にしているのは「みんなが得」という言葉を具体化することです。「みんなが得」とはどういうことか。それを子ども達が納得していないと、『学び合い』は持続しないでしょう。
「先生が言うから、きっと得なんだろうな。詳しくは分からないけど」という状態では、絶対に上手くいきません。

ですから、子ども達がどんなことを話し、どんな風にそれをまとめるのか、とても楽しみにしていました。子ども達がどんなことを書いたのかは、ここには載せられませんが、なかなか良いこと書いていました。
「あなた達、分かってるね!」
と誉めました。

「みんなが得」って具体的にどういうことなの?
教師が語れなければ『学び合い』なんて成立しないし、子どもが語れなければ、持続しないと思うのです。