今まで,何人かの校長先生に,「○○小に転勤する気はないかい?」とか「○○センターで研究したいとは思わないか?」と声を掛けて頂いたことが,何度かあります。
周囲の先生にも「nao_takaさんは向いているんじゃないの?」と言われることもあります。
どうやら,周囲から見たわたしは,「そういうタイプ」のようです。自分としてはそんな気はないのですが。当然,断っています。
「そこで研究したことが,その後の教師人生で本当の意味で役に立つのなら行きたいですが,そうとは言えない面も多いように思うので」
と言っています。本心です。
わたしは,「普通」の学校の「普通」の教師のレベルを上げたいと考えています。
「nao_taka先生の学級は,良い学級だね」と言われるととっても嬉しいですが,それ以上に,「nao_taka先生の影響で,良い学校になってるよ」と言われた時は,本当に本当に涙が出るくらい嬉しかったです。
もちろん,わたし一人でどうにかできたわけではなく,周囲の先生方のおかげであり,わたしもその一助となれた,ってだけだと思いますけれど。
「あの先生が居ると,その先生の学級だけじゃなくて,他の先生の学級も良くなる」
と言われる教師になることが,わたしの目標です。
自分の周りの子は,全員幸せになって欲しい。自分の学級だけじゃなく,隣の学級も。隣の学校も。中学校でも。
そう願う教師が「普通」だと思うし,それが実現できる教師になりたいです。