どんな学校にも「困った人」は居るものだと思います。
居るのが当たり前だと思っていれば,「困った人」が居ても,別に困りません。
困るのは,「困らないはずの人」に困らされることです。本来は困らないはずの人が困ったことになっているのは,学校全体が困ったことになっているからです。
さて,どうすればいいのでしょうか。
とりあえず,今,考えているのは,「大人も子どもも一緒だよね」ということ。
学級にも,手のかかる子が居るものです。そういう子がいても,当たり前です。
そういう子を何とかしなくちゃ!と焦りがちですが,そうなると,間違いなく失敗しますよね。問題は,その子じゃない。苦手な子は,時間がかかっても焦らず一歩ずつ進んでいけばいいのです。
問題なのは,出来るのにやらない子。それこそが,本当の「問題」なのです。
そういう時の解決策は,「上に引っ張り上げる」か「下から突っつく」か。
学級全体が伸びていれば,知らず知らずに,そういう子も伸びますもんね。
大人も同じです。
「困らないはずが,困った人」は上から引っ張り,下から突っつけばいいのです。
ということは,そういう人を上から引っ張ることも,下から突っつくこともできていないわたし自身が「困った奴」なのだということが分かります。
俺がやらなきゃ,誰がやる!?
結局は,自分の問題です,何事も。