『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

フォーラム終了 ありがとうございました。

第9回 教室『学び合い』フォーラムin福島 が終了しました。
わたしは初めての実行委員をやらせて頂きました。
実行委員をやったのは、以前、参加した某研修にて、
「もう、“こっち側”はいいな。“あっち側”にいかなくちゃな」
と思ったことがきっかけです。
http://manabitudukeru.g.hatena.ne.jp/nao_taka/20121202/1354439628
わたしがこれから目指す方向に進む上で、非常に大きな経験をさせて頂きました。
ありがとうございました。
一歩一歩進んでいきたいと思います。


さて。
フォーラムでは、分科会の一つを担当させて頂きました。
わたしの稚拙な発表を聞いて頂いた皆様、本当にありがとうございました。
一生懸命に話をしました。終了後に
「わたしも、助け合い型『学び合い』から抜け出せずにいます」
「自分の『学び合い』に何が足りないのかがよく分かりました」
という言葉をたくさん頂き、嬉しく思っております。感謝感激です。
昨日の発表では、意図的に「どうやって、助け合い型から抜け出したのか」は話しませんでした。
だって、45分では無理だからです。どう話したって誤解されます。
だから、そこをすっ飛ばして、「今のわたしの授業」について話しました。
どんなシステムで授業をしているのかと、そして、
「ここだけ見ても、『学び合い』に見えないでしょう?」
という話と、
「でも、『学び合うなよ!』と誘導してもいけませんよ」
という話をしました。そこで、
「じゃあ、どうすればいいんだよ!?教えろ!!!」
とか
「高橋の言うことは、ちょっと面白そうだ」
と思って下さった方だけにお伝えできれば良いと思ったからです。昨日から、Facebookで友達申請をして下さる方が増えています。ありがたいことです。
心から願います。どうか形だけを取り入れるのではなく、そこに込められている「わたしの想い」を汲み取って欲しいと思います。
単元計画表を作ったからといって、子ども達が学ぶようになるはずがありません。
インタラクティブカリキュラムをやっても、多くの学級では消化でないでしょう。
どうか教師自身が「もっと!もっと学びたい!」と思って欲しいと思います。
わたし自身ももっと学びたいし、子ども達をもっと伸ばしたいし、もっと幸せにしたいと願っています。共に進める仲間は、多い方が心強いですから。