『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

突き進むのか、広げるのか

ゴールの設定って大切ですよね。
目指す場所があるから進んでいける。そこに向かって前を向いていける。
ゴールが無いと、前も後ろも決まりません。


今までは、ゴールに向けて一直線に突き進むことが良いことだと思っていました。自分の目指すものに向けて、ブレることなく歩み続けることが大切だと考えていました。この考えは、基本的には変わっていません。
でも、30代も半ばを過ぎ、「さて、どうしたものか」と考えることがあります。


どうやら、周囲からは「広げること」を期待され始めているようです。
「あなたがやっていることが素晴らしいのは認めてあげてもいいけど、それを一人でやっていても仕方がないでしょう?もっと広めなさい」
という雰囲気。でも、わたしは折り合いをつけるのが下手なので、一気に変えようとしてしまいます。でも、西川先生もよく書いていらっしゃるように、変わる必要性を感じていない人がほとんどなのですよね。だから、ちょっと極端な言い方をすると
「あなたがやっていることを、他の人が変化せずに済むように、受け入れやすい形にカスタマイズして広めなさい」
という期待をされているのでしょう。



わたし、こういった才能は無いと思っています。一言で言えば、自分勝手な奴ですから。
一応、広めやすくなるような努力はしています。色々とやっています。
でも、下手なんです。自分でも嫌になるくらい下手です。
昨年度は半分自暴自棄になるくらい下手さを実感していました。


だったら、自分では突き抜けた授業を目指しつつ、それを上手く広めてくれる人と組めれば最高なんですけどね。
そういう出会いに巡り合えるようにするためにも、もう少し自分の実践を突き進めていこうと思っています。
大胆に行こう!と決心したところです。