『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

付け足し

さっきの記事、大切なことを忘れていました。
もう一つ、集団を動かすために必要なことがあります。それは、目標達成に必要な自由を与えること。
時間の面での自由。
予算や物品の面での自由。
そして、組織編成の自由。
目標達成のためには、トライ&エラーが可能な時間的余裕が必要です。十分な時間がないと、挑戦が出来ません。
また、使いたい物が使えることも必要です。大きな仕事を成し遂げるにはお金もかかります。
そして、何と言っても、組織編成を自由に変えられないと辛い。『学び合い』的には、立ち歩きの自由やグループの自由。職員集団なら、校務分掌や学級、学年といった枠にとらわれずに動けることや、ホウレンソウなんて求めないこと。そういう自由がないと、集団はどんどん苦しくなります。
でも、これが一番難しいかもなあ。