『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

駄目出し

昨日、算数の授業で、5分間くらい延々と駄目出しをしました。
「分数の足し算で、教科書に書いてあることをちゃんと理解出来ている人がいないじゃないか!」
ということをゆっくり確認しながら、語り続けました。その原因が、「分からない」という友達の言葉への鈍感さにあるんじゃないか?と語りかけました。


教えたくならないのを、優しさとか思いやりとかチームワークとかのせいにしたくないと思っています。教えようという思いが不足するのは、理解が不足しているからだ、と捉えています。
「そんなことありません。ちゃんと分かってます。」
と言うなら、説明して見せてくれればいいのです。ただし、教師ではなく友達にね。
だって、小学生に求められる「表現力」とは、小学生に伝えられる力でしょう。



「先生はおっさんで、しかも、みんなの担任だから、絶対に評価が甘くなる。答えを知っているから、先回りして、答えを誘導してしてしまいがち。でも、分からない人が分かるようになったら、あなたの説明が本物ってことでしょう?分かってるなら、ちゃんと証明しなさいよ。そこまでの自信がないのに、学ぼうとしないのは、間違いじゃない?」
と、トップランナー達を責めました。仕上げとして、
「お前達なら、もっと出来るはず。俺に言われてやってるようじゃ、お間達の本気とは認めないよ。本気のお前らはもっとすげーだろ!」
と煽りました。


やっぱり、暑苦しいですね、わたし(笑)