『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

教師も「お楽しみ」

今日は終業式でした。
台風のために休校が2日間あり79日間の2学期でした。
1学期は『学び合い』が浸透し、集団として凝集力を持った時期でした。
この2学期は『学び合い』が充実し、集団が自然なまとりを帯びてきた時期でした。
とても楽しい9か月でした。


けれど、冷静に振り返ると自分の大きなミスが見えてきました。というか、昨日、ある御仁とのやり取りを通して、自分の過ちに気付きました。
それは何かというと、今年のわたしは「任せきれていないなあ。」と思うのです。昨年は、3・4・6年生と3年間担任したクラスだったので、安心して任せられましたし、結果が出ない時にも「何やってんだよ!でも、まあ、次は大丈夫でしょう?ぐだぐだ説教する気はないから、結果を出してね。」といった心境でした。
けれど、今年は、ちょっと「心配」が強すぎたのだと思います。で、そうなったきっかけは新年度のスタートにあります。振り返ると、4月・5月にはこんなことをしていました。
http://d.hatena.ne.jp/nao_taka/20140508/1399555979


簡単に言うと、自分の技術を使って、子供達をコントロールしていたのです。
その下手なコントロールの害は、12月になっても残っています。子供達になんとなく任せられないような感覚があります。子供達も(一部の子ですが)、教師が介入してくるかもしれないと頭の片隅で思っている節があります。
そのため、子供達の動きが鈍くなる時があります。わたしの瞬間判断も鈍ります。


ああ、やっぱりまだまだだなあと思います。
転勤直後だからとか、久しぶりの3年生だからとか、色々と言い訳は浮かびますが、でも、ダメなものはダメです。
3学期にもっと突き抜けるにはどうすれば良いか、じっくり考えたいと思います。冬休み中のお楽しみですね。