『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

経験

今年、学級担任兼教務主任となりました。年度当初は不安だらけでしたし、予想通り忙しかったのですが、でも、この経験のおかげで分かったことがたくさんあります。とりあえず、3つ書いておきます。


一つ目は、「締め切りは何よりも大切」。
締め切りを過ぎてから高いクオリティの仕事を上げるよりも、クオリティが低くても締め切り前に仕事を上げる方が、全体としてプラスなのです。今までは、自分のプライドを守るために締め切りを守っていました。でも、これからは「得」だから締め切りを守ります。


二つ目は、「ごめんなさいは、素直に言うことが大切」。
転勤直後の学校で、初めてやる仕事ですから、人に聞かないとどうしようもありませんし、聞いたからと言って直ぐに完璧にはできません。そうなると、「すみません」「ありがとうございます」「ごめんなさい」を言う回数が増えました。特に、謝る時は心から言うようにしています。そして、同じミスはしないように心がけます。それでもミスをしてしまったら、やっぱり「ごめんなさい」が必須です。


三つ目は、「他者を心から信頼することが大切」。
仕事が少なければ「俺に任せとけ!」と格好をつけても何とかなります。でも、仕事が多くなると、一人でやるより、他の方々に頼んだ方が絶対に良い仕事ができます。自分一人では出来ないことを頼むのですから「よろしくお願いいたします。お任せします。」と心から頼むのが人の道というものです。


この3つに共通しているのは、己の限界を知り、非力な自分でも大きな仕事を為すにはどうすれば良いかを考えることだと思います。
新しい経験によって学べることってたくさんありますね。でも、1年だけでオナカイッパイだなあ。