本当は、「旗を立てる」の続きを書こうと思っていたのですが、どうしてもメモしておきたいことがあるので書いておきます。
さて。
みゆき会の三人が使う言葉で
- 任せるけれど、委ねない。
というものがあります。「どんな結果になっても別にいいよ」なんて風に子供達に委ねてしまうと、集団は易きに流れます。やり方は任せるけれど、しっかりと結果を求める、それが大切だと考えています。
でも、これに対して
- 連帯責任を負わせるのか!?
- できない子がいじめられるのではないか!?
という批判をされる時があります。そんなもん、連帯責任なんてものも、できない子がいじめられることも、どちらも許さないに決まっています。そんなレベルの授業はしていません。何故そんなことが起きないかと言うと
- 任せるけれど、押し付けない。
からです。これ、『学び合い』が同調圧力にならない理由とも繋がってます。
わたし達は、勉強を「嫌なこと」と捉えていません。楽しみ・快楽と捉えています。もちろん、得意苦手はあるだろうけれど、でも、そんなのは例えば「遊び」だってそうでしょう。勉強と遊びの区別がないのです。その辺りが我々の強味なんだと考えています。
これ、もう少していねいに分析して言語化したいと思います。次の課題です。