『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

言えなくちゃ

諸事情により詳しくは書けませんが。

 

一単位時間レベルで授業を考えるのではなく、単元レベルで授業を組み立てられるようになると、授業の計画立案や教材分析がグッとやりやすくなると思います。単元全体の目標が定まらなければ、一単位時間でやるべきことが定まらないからです。

 

でも、今日、一つ分かりました。

単元レベルで授業を組み立てようとしても、それが一単位時間の活動に反映されていない授業も多いのでしょうね。結局、形だけ「単元レベル」にしても、中身が伴っていなければ意味がないのです。

私の場合、単元レベルを超えて、各教科の融合を図っていますし(インタラクティブ・カリキュラム)、『学び合い』では人生レベルで授業を語ります。でも、それだけ風呂敷を大きく広げたら、それに見合った中身を詰めなきゃいけないわけです。それはやっぱり簡単ではありませんね。結論から言うと、教員個人では無理なので、子供達と一緒にやるしかないんですけれど。

私は、「単元レベル」「年間レベル」「教科の融合」「人生レベル」なんて大きなことを言っているのですから、「じゃあ、今日の授業は、どう単元全体に繋がってて、どう年間の一年間の学習に繋がってて、どう他教科に繋がってて、どう人生に繋がるの?」と問われたら、ちゃんと言えなくちゃいけないってことですね。

 

ま、言えるけど。