『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

褒められる時、褒めてくれる人

教員としての仕事ぶりを褒められる時って、大きく二つのパターンがあると感じています。

一つは、「上の人」にとって好ましい仕事をした時。

こういう時に言われる言葉の典型が

「お前も分かってきたな」

ですね。何が分かってきたのかと言うと、多分、「お前も俺の言っていることが分かってきたな」とか「お前も俺の真似ができるようになってきたな」という意味なんでしょう。

20代の頃は、こう言われると安心していました。年上の人、立場が自分より上の人に認めてもらった、という安心感ですね。

 

もう一つは、周囲の人が驚くような仕事をした時。

こういう時に言われる言葉の典型が

「分からない」

かな。「何でこんなに子供達が書けるの?」「どうして子供達がこんなに勉強するんですか?」それが「分からない」と言われます。「信じられない」もありますね。時々、驚くと攻撃的になる人もいるので、攻撃された時には、迎撃しつつも感謝するようにしています。

 

前者の場合、褒めてくれる人は私より上の人だけです。しかも私としては、「相手はこうして欲しいのだな」と分かった上でやっていることがほとんどです。

後者の場合、褒めてくれる人は上の人だけではなく、同世代や年下の人も含みます。しかも、何をすれば驚かれるかは、事前には分かりません。

ということで、最近では、私は同世代や年下からの評価が非常に気になります。年上の方をないがしろにしているわけではありませんけれど。

問題点としては、同世代や年下の教員が少ないこと。でも、今後は増えていくでしょう。ますます驚かれるように、磨きたいと思っています。