『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

ちょっと立ち止まる

2学期が終わり、冬休みに入りました。ちらほらと空席の目立つ職員室で、一日中事務仕事をしていました。

勤務校は市内の小学校で最も古い校舎なので、夏は暑く、冬寒いという、自然を満喫できる造り。夏休みは37度の中で仕事をしていましたが、冬は震えながら、室内でマフラーを巻いて仕事をしています。本当は手袋もしたいんですけれど。隙間風が酷いんですよね。

 

そんな寒い職員室ですが、ちょっと心は温まりました。

というのは、2学期が終わって学級の記録や反省をまとめていたのですが、その最中にちらっと今までの記録を読み返してみると、このクラスがどれほど成長したのかがよく分かったのです。3年生の頃と比べると、一人一人がもはや「別人」なのが分かります。学級で毎日顔を合わせていると、気付かないんですけどね。

そういえば、Facebookがおせっかいに「2年前の投稿」「3年前の投稿」を表示してくれますが、自分は太った以外の変化はないけれど、我が子の様子は1~2年前とは大違いです。子供を「赤ちゃん扱い」したくない主義だけれど、でも、時間の流れるスピードは、大違いなんですよねえ。

 

日ごろは、学級に対して「ほめ過ぎないように」と思っている私ですが、せっかくの冬休みですから、ちょっと立ち止まって、今までをふり返ってみようかと思います。その成長を確かめることで、3学期に伸びていく方向性も浮かんでくるような気がします。