今日、ある方から頂いた手紙を読んで、目頭が熱くなりました。
けれど、その後に、とてつもなく大きな悲しさが襲ってきて、別の涙がこぼれそうになりました。
人前だったので堪えましたが、震えが止まりませんでした。
有り難いけれど、素直に喜べません。
わたしは、感謝されない教師になりたいと、強く強く願っています。
「高橋先生のおかげです」「高橋先生で良かった」
なんて言われたくないのです。
「高橋先生?普通でしょ、別に」
と言われる世の中であって欲しい。そういう世の中にしたい。
そういう世の中に出来ていない自分を恥じます。
でも、まだ諦めません。
そういう世の中を作るのだと、強く強く心に誓っています。