『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

勉強から逃げない

わたしは、子供達を育てる・教育するための材料は色々なものが有ってよいし、色々なものが有った方が良いと思っています。
音楽で子供達を育てたい人も居るでしょう。野球やサッカーといったスポーツでも良いでしょう。武道でも良いし、自然体験でも良いと思っています。


けれど、学校とは、「勉強」を通して子供達を育てる場です。
わたしは、自分が大した教師ではないことは自覚していますが、そこには拘ろうと思っています。


学校が万能だとは思っていません。様々な場が用意されていて、子供達が自由に(経済格差に関係なく)それらの場に関わっていけたら良いのに、という気持ちもあります。

でもね、勉強にも様々な側面があるじゃないですか。まずはそこを大切にしたいですし、教師とはそういう仕事なんじゃないかなあと感じています。
現在、ほとんどの子が6+3+3=12年間は勉強するのですから、教師が勉強から逃げていたら、そこで学ぶ児童生徒が可哀想な気がするんです。だからわたしは「遊ぶように学ぶ」子供達を育てたい。「息を吸うように学び、息を吐くように成長する」クラスを育てたい。そう思っています。