『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

課題のレベルを上げる

ここ数年、悩みに悩んでいるのが、「どうやって課題のレベルを上げていくのか」ということ。



課題といっても、45分レベルの課題をどうするかではありません。というか、わたしのクラスは、基本的に45分単位の課題は出していません。
例外は、道徳くらいかなあ。でも、道徳に関しては、福島の先生方が取り組んでいる「道徳カルタ」が面白そうなので、それを使って10時間くらいの課題が作れそうだなあと思っています。(関係各位の先生方、今度、勉強させてくださいませ。)



集団を健全に保つためには、健全な「ミッション」が必要だと考えます。
健全というのは、集団の内外にとって「プラス」であるということ。
集団の構成員にとっても、集団の外の人々にとっても利のある活動をすることで、集団が向上していくんじゃないかなあ。
本当に利があるかどうかを決めるには、わたし一人の判断では心もとないので、法や第三者の意見に照らして考えなきゃなあ。
こんなことを大切にしています。


一応、今のところは、インタラクティブ・カリキュラムとテストの二つを課題の両輪にすることで、課題の質と利を保っているつもり
『学び合い』を継続しているみなさんがどうやって課題の質を上げているのか、知りたいなあと思っています。