『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

楽になる。

『学び合い』で難しいのは、今まで常識だと思っていたことが、通用しない場面が多々あるからだと思います。


例えば、『学び合い』では、板書は無くすべきです。「無くても良い」ではなく、「無い方が良い」のでもなく、「しちゃダメ」なんです。
それに、一単位時間毎の区切りも無くすべきです。45分毎の課題なんて、さっさと辞めないと、子供達がかわいそう。早く単元毎の『学び合い』や、単元に拘らない『学び合い』に移行すべきです。
教科も、そんなに拘らなくて良いと思っています。(ただ、教科の問題は、標準時数が絡んでくるのでちょいと難しいんですけど。)


板書も、45分毎の課題も、最初のうちは、仕方ないとも思います。でも、削ぎ落とす方が良いんです。
一年間継続してしまった方、来年度はなるべく早く削ぎ落としてみませんか?そうじゃないと、子供達が苦労しますよ。削ぎ落とすことで、『学び合い』は楽になります。ただ、周囲との摩擦は、大きくなっちゃいますけど。そこを誤魔化すのは教師の大きな大きな役割です。