『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

区切りを上手に使う

今日で今年度も終了です。
若い先生には、ぜひとも、こういった区切りを上手に使って欲しいと思います。
わたしは「締め切り」を大切にしています。というのは、締め切りを気にせずに仕事をできるのは、極々一部の極めて優秀な人だけだと思っているからです。時間を気にせず、のびのびと仕事をして、例え締め切りを過ぎても「このクオリティなら文句がいえない…。」と周囲を納得させられるのは、世の中に広く知れ渡るレベルの仕事だけだと思っています。
わたしは残念ながら残念なレベルの能力しか持っていないので、締め切りを守って、そこそこの仕事を続けるしかありません。


年度の区切りなんて、これ以上ない最高の締め切りです。
この時に仕事のやり残しがあるようだと、新年度の「借金」のようなものです。4月からどんどん苦しくなります。
むしろ、今日の仕事は、来年度の貯金を作っておくことを目指してみてはどうでしょう。
わたしは、来年度の学年通信を3つ作りました。また、初日の語りもある程度は固まっています。
明日は自分の学級のこと以外の仕事をやります。そして、二日目には最初の一週間分の授業の準備をします。ここで貯金を作っておいて、新年度が始まってからは、子供達としっかりと向き合えるようにしたいものです。