今思うと、若いころは、子供達を「嘘」で動かそうとしていたなあと感じます。
例えば、「計算ができないと、買い物の時に困るよ」なんていう言葉。
「作文が書けないと、大人になって書類を書く時に困るよ」なんていうのもありますね。
原稿用紙に書類を書く人を見たことはありません。
あと。
ウチの娘は、読書家です。本が大好き。
でも、国語は苦手です。
仕方ないと思います。だって、読書量と国語の成績は全く関係ありませんから。
これって、「読書をしても、国語の成績が上がらない」のではなく、「国語の学習が、読書の役に立たない」ってことなのかもしれません(笑)。笑っている場合ではありませんが。
それなのに、若いころは言っていたなあ。「本をたくさん読むと、国語の勉強か得意になるよ」って。
今日、嘘で人を動かそうとする人を見ました。
腹が立ちました。
でも、人のふり見て我がふり直せ。自分も同じ過ちを繰り返さないようにしなければと思いました。