『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

削る

学級経営でも校務でも授業でも何でもそうなのですが、仕事が上手くいかない時は、全体が見えていない時です。
全体が見えていないと、部分で評価をしてしまいます。
一部分で問題が起きた時、そこだけを見てごちゃごちゃといじると、いつの間にか全体はもっと酷い状態に陥っている場合があります。
『学び合い』でいうと、“個に働きかけすぎると、全体が停滞する”みたいな失敗ですね。(今日、やっちゃいました。反省。)


全体が見えている場合は、全体を見て「引き算」ができます。上手くいかない時には、大抵は「足りない」のではなく「余計」なのです。余計なものを取っちゃえば改善するのに、部分を見ているだけではそれができません。

余分なものを削るために、もっと全体を見るよう心がけています。