わたしも教師のはしくれですから、“子供好き”です。
ですので、どうしても優しく甘くしてあげたくなってしまいます。
でも、本当は、厳しくした方が子供達は伸びるのだと思います。
とは言っても、怒鳴りつけたり、叱り飛ばしたりするわけではありません。
「あなた達の本当の力は、まだまだこんなもんじゃないでしょう?」
「もっとできるでしょう?俺には分かっているんだよ!」
と高い水準を求め続けるのです。
今日は、国語の時間に“新聞”を書いている時に
「あなた達なら、もっと書けるでしょう?本気だったら、こんなのにダラダラと時間がかからないでしょう?」
と語りました。
また、昨日の理科では
「ちょっと本気が足りないんじゃないの?最近、点数がイマイチなのは、こういう緩んだ勉強をしているからじゃないの?これで本当に結果がだせるの?」
と語りました。
そうすると、やっぱり出来るんですよね、子供達って。
新聞のクオリティーはググッと上がりましたし、今日やった理科テストの平均点と分布もグっと上がりました。
甘く見てはいけません。
甘くなってはいけません。