『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

言語活動

今日は、あるところで「教科」の集まりに出席しました。
「単元を貫く言語活動」の話題でした。実践報告の方も、授業者の方も皆さん、素敵で力量もありそうな方々なのですが、わたしにはどの話もイマイチピンときませんでした。一番の理由は、わたしの性格が悪いからですが、もう一つ、大きな前提が違うからだと気付きました。


多くの教師は、「どんな言語活動を行わせるべきか」「どうやって、言語活動を行わせるか」を考えているようです。
わたしの場合は、言語活動は手段でしかありません。しかも、「任せれば、子供たちは勝手に言語活動なんて展開するよ」と思っています。もちろん、教師はそこに「もっと!」を要求すべきですが、でも、少なくとも「任せればやる」と思っています。
また「その言語活動が有効なら、何回も同じことをやればいいじゃない?」とも思っています。「この単元では、この言語活動を」という考え方が、今のわたしにはピンとこなかったようです。


ということで、違いが分かったのでスッキリです。
違うことは悪いことではありません。優劣があるわけでもありません。
多様なことは素敵なことであり、必要なことですから。


明日も多様な方々と多様な意見を交流したいと思います。