『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

求めるから、できる。

さて、昨日はブログに書いたように「連休明けでも、がんばろうぜー」という話をしました。で、その結果は。

こちらが拍子抜けするくらい「普通」に勉強していました。しっとりと、しっかりと。我がクラスながらやるなあ、と感心しました。2学期よりもそこは成長しているように感じます。
でも、当然と言えば当然なんですよね。だって、私が心の底から求めていることなら、ちゃんと応えてくれるんです。今までもずっとそうでした。逆に、求めきれない時には集団に見透かされます。

でも、心の底からちゃんと求めるって口で言うのは簡単ですが、なかなか難しいところもあります。なぜそれを求めるのかを子供達に包み隠さずつたえなくちゃいけません。そして、それを2割が納得し、6割が「じゃ、やってもいいかな」と動き、残り2割が巻き込まれる(積極的には反対しない)状態にならないと集団は動きません。

また、詳細は書けませんが、少し前に発見したのですが、私が想像していた以上に、集団を乱すって“簡単”なんです。ちょっとしたことで乱れます。5分で乱れます。5分で乱れたものは、10分もあれば元に戻るでしょうけれど、でも、長い間放っておいたら、戻すのも大変だろうな。

ということで、今日も油断せず、気を引き締めていきましょう!