『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

四十歳になる前に

石川さんのブログを拝読して、私も「自分が二十歳の頃」を思い出していました。
二十歳の頃は、バイトばかりしていました。かなり働いていましたね。老舗の蕎麦屋さんでバイトをしていたのですが、そこの常連だった新聞社の重役のお客さんに「跡取り息子」とずっと勘違いされていて、それを否定した後には「修行中の見習い」だと思われていたくらいです。これは面倒だったので否定しませんでした。

 

二十歳の頃には教員になりたいと本気で願っていたのでしょうか。採用数が非常に少ない時期なのに、大して勉強していませんでしたから、まあ、それほど願っていなかったのでしょう。

三十歳の頃に願っていたことは覚えています。一言で言うと「自分が見たことのないような教員像」を志し、そうなりたいと願ったのが三十歳の頃です。あの頃は教員という仕事について、ある種の「踏ん切り」がついた時期でした。ちょっとここでは書けませんけれど。その後、『学び合い』を知り、自分の授業や働き方が大きく変わっていったのは、この時の踏ん切りがあったからですね。

四十歳まで一年と少々です。四十歳になった時には、何を願っているのでしょうか。正直、ちょっと見えないんですよね。もしかしたら、「平凡で穏やかな教員人生」を願っているかも!?う〜ん、非凡でありたいとは思わないけれど、「穏やか」が似合わないなあ。