『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

一例

たかせさんが先日の記事にコメントしてくださったように、多様性って大切ですよね。ですから、アクティブ・ラーニングや『学び合い』に関する発信も多様であるべきなのでしょう。
私は少し前までは、自分が何のために何を発信すべきなのかが見えず、迷っていました。
最近は「私が『学び合い』の考え方に基づいて授業を継続していったらどんな悩みが生まれ、それをどう乗り越え、その結果、どんな子供達が育ったのか」を書こうと心掛けています。6年間継続する中で、ちょっとずつ「乗り越え方」が見えてきたからです。
 
時々、私が「何の障壁もなく、順風満帆に『学び合い』の実践を継続している」と勘違いされることがありますが、そんなわけがありません。そう見えるとするなら、私は「乗り越えた経験」と「乗り越えられる確信」があるからかも。確信は経験によって強くなってきたように感じます。私の経験談を書くことで、他の方の励みになったらいいなあ。そんなことを考えながら、ブログを書いています。
 
ただ、こういうことを書くと「反発」も受けるのです。私が「こうあるべき」と主張していると捉える方もいるようですし、時には「こうできない人は駄目だ」と捉えられてしまうのかもしれません。うむむ、残念。。。言うまでもなく、私はそんなことは微塵も考えてません。ただ、「こんな一例もあるよ」と言いたいだけです。
と書くと「あなたの文体のここが悪い」と言われちゃうんですけどね。でも、私が完璧な発信をするのは無理です。ですから、多くの方が多様に発信して欲しいと願っています。
毎日ブログを更新する『学び合い』実践者さんも増えてますね。もっと増えて欲しいです。そうすれば、私の発信が、より「一例」として機能するように思うからです。