『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

手抜き

昨日の「失敗」について、書ける範囲で書いておきたいと思います。

私は「人と違うことをする以上、果たすべき説明責任は重い」と考えています。学級懇談会では「教えるのが面倒臭くて適当にやらせてるわけじゃないっす。それなりの根拠と覚悟を持ってやっています」と誠心誠意語りました。2割の方に伝わっていたらいいのですが。

でもね。
子供達に対しては、例年ほど心がこもっていなかったことに気付いたのです。今年の子供達も、集団としての伸び代が山ほどあって、先が楽しみなクラスてす。なので「まあ、普通にやればそれなりのクラスになるっしょ」という考えが頭の片隅にちょっとだけ潜んでいました。油断です。驕りです。
それでも、「それなり」には語っていましたし、集団には力があるのは当然ですから、「それなり」の動きは見せてくれました。けれど、というより「だからこそ」、気合が足りなかったと思います。
私のような単純馬鹿は、心で勝負なのに。愛が勝敗を分けるのに。ああ、本当に馬鹿ですね。

それに気付いた昨日、心を込めて語りました。
すると、当然ながら子供達の顔が違うんですよ。落ち込みました。ああ、1年しか一緒に過ごせないクラスなのに。
今日は仕切り直しで、また短く語りました。
伝えたいことが明確だと短くて済みますね。

月曜日もごくごく短く語りたいと思います。
ダラダラした手抜き語りじゃなく、心を込めて短く。