『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

どんな実践かというと…

もうちょっと、本の宣伝をさせてください(笑)。

 

みゆき会で出す「子どもの書く力が飛躍的に伸びる! 学びのカリキュラム・マネジメント」は、ここ数年、みゆき会の3人で取り組んできた授業の理論から実践までをまとめたものです。本の中に書かれていますが、坂内さんが20年前から取り組んできた実践が基になっています。それだけ、厚みのある実践に支えられた本だと思います。

 

が、何度も書きますが、そこは「さわやかみゆき会」ですから、可能な限り味は薄めず、でも、飲み込みやすく書くことができたと思っています。

 

じゃあ、どんな授業かと言うと、高橋が以前書いたこれらのものが参考になるかと思います。

一つ目は、高橋が東書教育賞に応募した実践論文です。←こちらをクリックで読めます。

二つ目は、3つの場で国語科をつなげよう | 国語の学習指導案・授業案・教材 | EDUPEDIA(エデュペディア) 小学校 学習指導案・授業案・教材です。←これも、クリックで読めます。

 

この二つは、「高橋の実践を紹介するもの」であって、なかなか「これを読んで真似してみよう!」というわけにはいかないと思います。でも、この本を読めば、理論的な説明も、1年生から6年生までの実践例も載っていますから、2学期からスタートすることも可能だと思います。

そして。私がこの本に込めたもう一つの思いは、「この本を読んで『学び合い』を持続できるようになって欲しい」ということ。
今まで出ている『学び合い』の本は、「これから『学び合い』を始める方のため」のものが中心だったと思います。『学び合い』を継続していく中で、私が何に苦しんできたかというと、授業をレベルアップし続けるのに苦労しました。この本は、授業のレベルアップに役立つ内容だと自負しています!

『学び合い』の課題づくりに悩んでいる方にもぜひ読んでいただきたい本です。