『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

フォーラムのこと その2

土日に参加した『学び合い』フォーラムについての続きです。

 

4 出会いのこと

今年のフォーラムは、参加者数260名と伺っています。
顔なじみの方々はもちろん、「お久しぶり」の方や「はじめまして」の方とたくさんお会いすることができました。
我々は公務員ですから、当然ながら公務=校内の仕事が一番大切です。最近はおっさん度が加速しているので、校外の公務も命じられることが増えましたが、それでも、最も大きいのは、やっぱり校内の仕事です。
にも関わらず、こうやって休日に公務以外の研修に参加する意義とは、人との出会いが一番だよなあと思います。
今年のフォーラムでも、素敵な方と出会うことができました。う〜ん、凄い人っているよなあ。精進しなきゃ。
また、とある方とじっくり対話をさせていただき、私の教員人生のターニングポイントになる助言をいただくことができました。やっぱり、つながりが増えるって素敵です!

また、以前、『学び合い』の会で色々と質問してくださった方と再会できたり、「ブログ読んでます」と声をかけていただいたりしたのが、本当に本当に嬉しいものでした。そして、今日も読んでくださり、ありがとうございます。

一方で、ぜひお話してみたいと願っていた方と話すチャンスを逃してしまったこともあって、残念でした。次の機会を逃さぬようにしたいです。

 

5 参加者であること

3年前の福島フォーラムでは、実行委員の末席に加えていただきました。
2年前の九州には参加できませんでしたが、昨年の東京フォーラムでは、パネラーとして全体の場で発表させていただきました。
東京でのフォーラムの時に「次のフォーラムは特に何もしないで、一参加者として参加しよう」と決めていました。(ただ、尊敬する実行委員の方から頼まれたので、分科会は引き受けましたが。)
結果として、本当に心のそこから楽しんだフォーラムとなりました。実行委員や発表者として得るものももちろん甚大なんですけれど、でも、参加者として得るものはまた別にあるんですよね。一言で言うと「自分が得たいものを貪欲に学び取る喜び」がありました。もともと我が儘なので、我が儘に学んでいました。
3回のフォーラム参加で3通りの関わり方ができたことは、良かったと思います。
逆に言うと、実行委員をやったことのない方は、ぜひ、来年以降、実行委員も経験なさってみてはいかがでしょうか。参加者としては学べないものを得られると思います。

 

多様でごちゃごちゃって、心地いいんですよね。

 

それを再確認できた二日間でした。