『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

日常的であること

昨日は、来月末にある宿泊活動に向けて、「最初の話し合い」を行いました。
本校の宿泊活動は、5・6年生が合同で行います。
5・6年生が一緒に行う意味として、「仲良しグループだけではなく、学級の壁を越える」という話をしました。単学級で、しかも一クラス16人という小集団で6年間を過ごす子供達。しかも、その過半数は幼稚園から一緒です。

「その良さもたくさんあるけれど、俺は心配なんだよ。中学校に進学したら、クラスの人数は倍になる。学年の人数は6倍になる。クラスの友達とも部活の友達とも一緒に活動する。だから、その前に少しでもより多くの集団と活動する機会が必要だと思うんだ」
と私の思いを伝えました。伝えるというのは、こっちの本音をさらけ出すことだと思います。愛を心を込めて話しました。

 

次の時間は当然のように異学年『学び合い』。
日常的に行えるという点で、異学年『学び合い』は実に素晴らしいものです。多分、宿泊活動で2泊3日、一緒に活動しても、それほど効果は上がらないでしょう。
それよりも、宿泊活動を口実に、日常的な交流を増やせるという面で、上手く利用したいと思います。