『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

リコーダー

教員「今日は、この曲をリコーダーで演奏します。聞きましょう」

教員「では、音階を書きましょう」

教員「書けた人?じゃあ、発表してください」

児童「ミソラソミソドドララソミドレミ・・・」

教員「素晴らしいですね。書けなかった人は、書けた人の真似をしていいんですよ」

教員「では、練習しましょう。まずは、ミソラソまで。(吹く)。さんはい!」

児童「ピーピープープー」

教員「ちょっと合っていませんね。もう一度。さんはい!」

児童「ピープーピーピー」

教員「タンギングをしっかり!トゥーと息をはきましょう。さんはい!」

児童「ピープーピーピー」

教員「おー!今度は上手ですね。では、次は、ミソドドです。(吹く)。さんはい!」

児童「ピープーピーピー」

教員「とっても上手です。もう一度、さんはい!」

児童「ピープーピーピー。」

教員「素晴らしい!では、ミソラソミソドドまで続けて吹きましょう。さんはい!」

児童「ピープーピーピーピープーピーピー」

教員「もっと、音を伸ばして。さんはい!」

児童「ピープーピーピーピープーピーピー」

教員「いいですね。では、次は、ララソミです。・・・・」

<中略>

教員「しっかり吹けるようになりましたね。では、一人一人テストをします。」

児童「「ピープーピーピーピープーピーピー・・・」

教員「上手ですね!合格です。次の人」

児童「ピープーピー ピー ピープー ???・・・」

教員「う〜ん、おしいね。もう一息かな。では、次の人」

児童「ピープ? プ? ・・・・」

教員「あれ?練習していたのかな?あ!音階も書いて無いね。これじゃあ吹けないよ。次の人」

児童「ピー?????」

教員「う〜ん、ちゃんと練習しないと吹けないぞ。はい、次の人」

<以下略>

 

テスト結果。吹けた児童は半分?三分の一??

しっかり吹けるようになったと思ったのになー。