『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

「話すこと・聞くこと」とタブレット

「話すこと・聞くこと」の授業では映像が大活躍しますよね。

私が最初に行ったのは、2010年ごろ。話し合いの様子を映像に撮り、それを見ながら振り返って、次の話し合いに生かす、という授業でした。その時に使っていたのはデジタルビデオカメラと液晶テレビ。撮影していたのは私です。

でも、その後、当時の勤務校にCM-1というタブレットPCが導入されると非常に便利になりました。班での話し合いや個人のプレゼンなどを子供達自身が撮影し、それぞれで振り返りつつ直ぐに練習、という授業ができるようになったからです。この授業は当時の勤務校で多くの同僚に真似してもらいました。話し合い以外にも音読の授業や学習発表会の練習でも大いに役立つ授業ですから。そして、各班で振り返りながら練習するのですから、自然と学び合う授業を実現できますしね。

 

その後、転勤した先は悲しいくらいにICT機器とは無縁な地区ですので、私の私物のiPad miniを2台使って同じような授業をしています。が、2台じゃ足りないんですよね。

小学生だとスマホを持ってる子がまだまだ少ないのですが、中学校や高校なら私物のスマホを使ってやれそうですね。羨ましいです。