たまたま会った元同僚の先生から、突然、話しかけられました。
「私も、『学び合い』をやってみたんだけれど、ちょっと分からないところがあって」
という話でした。ビックリしました。だって、1年間しか一緒に働いていませんし、年齢は私よりもっと上ですし、学級経営の腕もかなり高い方だからです。
そして、その質問も「さすが」でした。
「既習事項を抑えておきたくて、授業の最初に確認したんだけれど、それで良かったのかな」
というもの。それについて、
「私は、確認しておきたいことはプリントにして配ってしまいます。それを使いたい子は勝手に使いますから」
と話しました。すると
「なるほど。道具は先に渡しちゃうのね」
という反応。いいですよね、この感性!
ということで、市内にまた一人、『学び合い』の仲間が増えました。
じわじわと増えております。