『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

子供たちのもの

3学期。気が付けば、やっぱり言っているこのセリフ。

「もう授業、終わってね。時間過ぎてるからね。次の◯◯に間に合わないよ。」

担任に注意され、仕方ないなあという雰囲気で勉強を止める子供たち。

 

こうなるのは、私の中に「授業は子供たちのもの」という強い意識があるからだと思っています。授業の始まりも終わりも、必要以上にコントロールしないようにしていくと、子供たちは時間を気にせず没頭して学ぶようになるのだと感じます。

授業中に私が「ちょっとごめんね、聞いてね。」と前置きしてから話すのを「それはおかしい。どうして授業中に教員が話すのに許可がいるんだ。」と思う方もいるかもしれません。

でも私は「授業は子供たちのもの」と思っているので、話す前には「ちょっとごめんね」と言うのです。

 

諸々の事情が許すなら、好きなだけ勉強を続けて、自分が切りの良いところまでやらせてあげたいなあとも思います。もちろん、時間は無限じゃないので「締め切り」はあるから、それは守った上で。

という中で、単元『学び合い』はスタートしました。さてさて、今年の学級は、教科バラバラ『学び合い』へと進むのか、それとも、また別の形を産み出すのか。いや、時間切れで卒業か。。。ああ、もう少し時間があればなあ。というのは言っても仕方ないですね。