『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

やっと

今年度も残すところあと1か月となりました。大いに焦ると共に、自分の力の無さを痛感しています。今年度は、やりたいことが何一つ上手くいかなかった1年でした。

でも、やっと、その中の一つは光明が差しました。
自分が何をしたかったのかが見えてきました。やりたくてもやれなかったこと、そして、これからやりたいことを言語化できました。

実は『学び合い』はスタートしたばかりよりも、ちょっと経ってからの方が難しいのです。多くの実践者がそう語っています。

そして、その原因として言われるのは「教員の油断」「児童が『学び合い』に慣れ、新鮮さを感じなくなった」「児童が本気でやらなくなった」といった気持ちの問題。でもね、気持ちの問題って解決しようと思っても難しいんですよ。気持ちのコントロールは難しいから。難しいことをするよりも、油断しないってどういうことなのか、児童が新鮮さを保つにはどうすればいいのかを考え、行動することをオススメします。

第3章では、私が実際にやってきた教員が油断しない方法や児童が本気で学び続ける方法を紹介していきます。 

この文章が書けるまで、1年近くかかってしまいました。

そうなんです。気持ちの弱い私は、気持ちをコントロールするのではなく、行動を変えることで気持ちも変えてきました。
上手く言語化できるかどうかは分かりませんが、とにかくやらねば!