『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント 繋がる国語科 アクティブ・ラーニング
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nao_takaの『縦横無尽』

福島県の小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。

当ブログの内容は、全てなおたかの個人的見解です。


4月の当番について

学級のあれこれ

「なおたかは、学級の当番などの組織は、どうしているのか」という趣旨のご質問をいただいたので、ちょっと書いておきます。


私は、ここ数年は「一人一当番制」を敷いています。全員が一つの当番を担当する、という形です。「Aさんは黒板消し、Bさんは給食台、Cさんは・・・・」というように、誰が何をやるのかを決めています。

 

こうしている理由は、「ちゃんと当番の仕事をやれている、やれていないが明確になるから」です。誰にとって明確かというと、児童同士にとって。だから、「やれていない人はちゃんと声を掛けたり手を貸したりして、みんなでやれるようにしなさいよ。責めたら余計にやれないよ」という指導がしやすいのです。
また、この役割を毎月変えています。その時に、不要になった当番を無くしたり、人数を変えたりしています。もちろんそれは、児童と相談しながら決めます。

私の基本スタンスは、「どんなシステムでも、完璧に上手くいくことはない。だから、協力しやすい形、変更しやすい形が良い」というもの。一応、今のところはこれでやっています。

 

過去に何度か「当番も自由に決めて良いよ」としたこともあるのですが、結局は「去年と同じ」で落ち着いてしまうんですよね。そうなると、そこから変更していく時に、私の力技になりがちで、上手くいきませんでした。子供たちは、慣れ親しんだシステムで良いのに、私が変えたいから変える、と強引になってしまって。だったら、最初は、「とりあえずこれで」と進めて、「でも、変更&改良していこう」と伝える方が、私にとっては自然な流れでした。

 

学級の様々な仕事が「協力し合うことが当たり前」になってくると、当番というものが不要になってきます。当番じゃない人が気づいたら色々やっておく、という学級。多分、いい感じの学級ってそういうものだと思います。

本当は4月当初から当番がなくても何とでもなるでしょう。けれど、何とかなるまでの期間はゴチャゴチャしちゃうでしょうね。それを出来る限り短くしたいがために、最初はある程度の指定がある方が、私は楽です。でも、楽をする分、集団の成長は遅くなるのかもしれませんけれど。
「学級を育てるには、ゴチャゴチャ混乱する時期があって当たり前」と周囲から許される環境ならば、最初から当番無しっていうのも試してみたいです。