7月です。
4月から『学び合い』をスタートした学級の何割かは、運命の分かれ道に立っている時期でしょうか。(実際は、もう少し前にそうなっていたでしょうけれど。)
つまりは、学級が『学び合い』に慣れてきて、担任が「次」に踏み出せるか否か、という時期でしょうね。
ちゃんと『学び合い』で取り組んできた学級なら、「良い自分勝手」が起きているはずです。それを認めつつ、教員がその上をいけるかどうか。勝負の時期です。
ちょっと前まで調子が良かったのに、何だか最近は停滞してるなあ。
そんな方は、ちょっとキツい言い方ですが、「自分が停滞させている」と考えてみてください。子供たちを叱っても仕方ないのです。原因は担任にあるんですから。授業を、ドンとレベルアップしなきゃいけないんです。
それをしないと、「子供たちが何となく学び合っているから、まあ、いいか」という「助け合い型『学び合い』」に陥ります。これって、一見平和ですが、中身は危険なのです!
16日のセミナーでは、この辺りのことをほんの少しだけ話します。
そして、この辺りのことを言語化しようと奮闘しています。文章にするのが本当に難しいなあ。