『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

ドンとレベルアップ!

7月です。

4月から『学び合い』をスタートした学級の何割かは、運命の分かれ道に立っている時期でしょうか。(実際は、もう少し前にそうなっていたでしょうけれど。)

つまりは、学級が『学び合い』に慣れてきて、担任が「次」に踏み出せるか否か、という時期でしょうね。

 

ちゃんと『学び合い』で取り組んできた学級なら、「良い自分勝手」が起きているはずです。それを認めつつ、教員がその上をいけるかどうか。勝負の時期です。

 

ちょっと前まで調子が良かったのに、何だか最近は停滞してるなあ。

 

そんな方は、ちょっとキツい言い方ですが、「自分が停滞させている」と考えてみてください。子供たちを叱っても仕方ないのです。原因は担任にあるんですから。授業を、ドンとレベルアップしなきゃいけないんです。

それをしないと、「子供たちが何となく学び合っているから、まあ、いいか」という「助け合い型『学び合い』」に陥ります。これって、一見平和ですが、中身は危険なのです!

 

16日のセミナーでは、この辺りのことをほんの少しだけ話します。

そして、この辺りのことを言語化しようと奮闘しています。文章にするのが本当に難しいなあ。