『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

夢を語る

私も2学期は授業の形をちょっと変えようと思っています。
本格的にカリマネに取り組む予定だからです。もちろん、1学期にもある程度は書いていたんですが、さらに書いていきます。


こんな風に授業の形を変える時には、しっかりとその意図とメリットを語ることを大切にしています。私は特にメリットを強調します。児童に説明する時、「意図を伝える」というのは度々聞きます。が、「メリットを伝える」というのはあまり聞きません。でも、メリットがなきゃ人は動かないのではないでしょうか。ただし、針小棒大になったら、子供たちをがっかりさせてしまいそう。ここはちょっと気を使うところです。

じゃあ、メリットって具体的にどんなことでしょう。私は」「夢」だと感じています。夢のようなことがかなう。そのドキドキ感、ワクワク感が子供達を動かすのです。2学期の最初に私が語るのは、「日本一になろう!」の予定です。「この勉強をしたら、めちゃくちゃ賢くなれるよ。日本一になれるかもよ!なろうぜー!めちゃくちゃ楽しいよ!」と笑顔で求めます。

中には

「そんな夢みたいなこと、言えないよ」

という方もいらっしゃるでしょう。それは仕方ない。でも、ちょっと考えてみてください。学級全員が幸せな生涯を生きることも「夢みたいなこと」じゃないですか?現実的に考えたら、不幸な人生を送る子もいそうですよね。

私は、全員が幸せになって欲しい。そんな夢みたいなことを本気で願っています。だから、日本一のクラスになる、という夢みたいなことも、本気で求めるのです