『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント 繋がる国語科 アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

福島県の小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。

当ブログの内容は、全てなおたかの個人的見解です。


変えるには

私が以前担任したクラスに、めちゃくちゃ算数ができる子がいました。算数は本当に得意。テストはほぼ100点です、単元テストも、学力テストも。多分、算数は私よりできます。

その子は、当初は人と関わるのが苦手でした。本人がどう思っていたかは分かりません。でも、周囲からは「ちょっと嫌な奴」と思われていたようですし、そういう言葉を周囲から度々聞きました。

私はその様子を見て、最初のうちは

「この子が『学び合い』を通して、コミュニケーション能力が身につくといいな。その為にも、どんどん算数の時間には説明をさせたいな」

と考えていました。でも、結論から言うと、そうはなりませんでした。いえ、その子は数か月後には、周囲とガンガン関われるようになりました、別人のように。でも、それは私が当初考えていたような「コミュニケーション能力を身につけた」というものじゃありません。だって、その子は変わっていないのです。「賢過ぎて、周囲から見ればちょっと嫌な奴」のまま(笑)。そして、周囲の子の性格が変わったようにも見えませんでした。

でも、確実に何かは変わっていました。

じゃあ、何が変わったのかと言えば、他の子との「関係性」が変わったのだと思うのです。それによって、その子の行動が変わり、生き方が変わったように、私には見えました。

 

子供達を変えるには、関係性を変えること。

というのが、私が経験から感じていることです。