『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント 繋がる国語科 アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

福島県の小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。

当ブログの内容は、全てなおたかの個人的見解です。


失敗だったね

私以外の先生の授業でちょっとしたトラブルが発生。A君がB君をくだらないイタズラで泣かせてしまったそうです。「高橋先生、来てください!」なんて職員室まで私を呼びに来る子もいて、私はノッソリと教室に向かいました。

私「(A君に)何があったの?」

A「最初は俺じゃなくて、C君が!なんやかんや!!」

私「うーん、よく分からないなあ。誰か見てた?」

D「わたし、見てました」

私「じゃあ、教えてちょ」

D「最初に、A君がB君に消しゴムを借りて、…そしたら、C君が…してきて、そしたら、A君が…して、で、B君が泣いちゃったんです。」

私「なるほど。つまり、…ってことかな?B君、何か付け足すことある?」

B「(泣いたまま)」

私「今は無理かな。じゃあ、後で話聞くね。A君は何かある?」

A「…。」

私「A君は、B君を泣かせたかったわけじゃないよね?」

A「別に。」

私「だよね。別に泣かせたかったわけじゃないよね。いじめたいわけでも、ケンカしたいわけでもないでしょ?」

A「う、うん。」

私「だよね。もしかしたらさ、冗談が好きなA君のことだから、ちょっとふざけてみただけ?」

A「うん。」

私「笑わせたかった?」

A「うん。」

私「だとしたらさ、笑わせたかったのに泣かせちゃったわけじゃん?逆だよね。笑わせるのが好きなA君なのに、逆にB君は泣いちゃったんだもん。A君の失敗は、そこだな。

B君が嫌がってたの、気づかなかった?」

A「うん。」

私「B君の気持ちをちゃんと分かってあげられなかったね。そこかもね、失敗の原因は。先生がアドバイスできるのは、これくらいかな」

A「分かった」

 

…私が離れた後に

A「B君、さっきはごめん」

 

それを見ていた私は、「ああ良かった。少しずつ理屈が通るようになってきたなあ」と思いつつ、「それにしても、俺の指導はネチネチしてんなー。クドイよなー」と反省しておりました。実際には、A君の反応を待ちながらですから、文字のようにスンナリとは進んでいないのです。こんなに爽やかなキャラなのになー。オカシイなー。